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2014-08-27(Wed)

少年下着

京都のK神社の「相撲大会」に、数年前出掛けたことがある。

この、神社で行われる相撲大会に出場する子どもは、地元の「小学生」ばかり。

6年生が中心で、勝敗に関係のない、地域行事の一環として毎年実施されているようである。



ローカルな相撲大会であるにも関わらず、結構「少年ファン」が集結する。
 
私が行ったときにも、カメラやビデオを抱えた、大学生風・サラリーマン風・普通のおじさん風など、自分と同類の臭いのする男性が沢山集まっていたようである。

この日の参加小学生は、約80名程。


朝早くから出掛けて行って、掃除中の神主さんに取り入り、相撲大会の「手伝い」をボランティアでさせてもらえないかと、ダメ元でお願いしてみた。

答えは「やってくれると言うなら頼みましょう」とのこと、心ウキウキで子どもたちがやって来るのを今か今かと待ちわびた。


そのうち、一人二人と子どもたちが次々とやって来た。

子どもたちは、薄手の生地でできた「白いまわし」を腰に着けて相撲を取る。

子どもたちは、着替え部屋に入り服を脱ぎ始める。
一番最初にブリーフ一枚になった男の子を神主が呼んだ。


「この子を使って、まわしの締め方教えるからよく見ておいてください。

私に子どもたちのまわしの締め方のアシストをさせるため、神主自らが絞め方のハウトーを実演で伝授してくれるというのだ。

男の子のブリーフのゴムの部分に「6-1 遠山 優」と書いてある。

髪の毛が少し長めの可愛い感じの男の子である。

「さあ、遠山君パンツを脱ぎなさい。
まわしをしめるぞ。

どうやら、6年生ともなると神主とも顔見知りのようである。

そう言われて、男の子はスルスルとブリーフを降ろし、片方ずつ足から抜き、自分の横に置いた。

神主は白い布を長く垂らして、男の子のへその辺りに当て、背丈と丁度合う長さを模索していた。


私の視線は、男の子の性器に釘付けになっていた。

無毛だが包茎で大きめの性器。

いや、スラリとスタイルがスマートなので、「大きく」見えるだけなのかもしれないが・・・。


神主が一生懸命「布の長さ」の説明をしてくれていた。

長い長い説明の間、一糸まとわぬ姿で待たされる男の子の心中やいかに。

ブリーフ姿で順番待ちをしている同級生たちが、正面に廻って、男の子の性器を覗こうとする。

”クスクス”と笑い声が漏れる。


「優のデッケぇの」
「うるさい、見るなよー」
男の子はからかわれて顔を真っ赤に染めている。

神主の模範指導が始まる。

股の間に通した布で、睾丸とペニスを上向きに包み込む。

競技中に”はみ出たり”しないように性器の周りは広めに包み込んであげる。

くるくると回転させて腰に巻き付け、最後は尻の間にはさまった布の端を「グイッ」と引き上げ一丁上がり。


だいたいの要領を飲み込み、次の子で実地練習。

ブリーフをはいた5年生。

スポーツ刈りで小柄。
私の前で、言われるままにブリーフを脱いだ。

ペニスも睾丸もちっちゃめで可愛い。

回転させる時が、性器への絶好の「タッチング」チャンスということに気付く。

2回、3回、4回と回す時、後ろに回る度に何気なく、タッチして性器の感触を確かめてやる。

薄い布なので、中身の形状がよく解る。

最後に、お尻の布を”ギュッ”と引き上げる。

お尻の穴にズドンと感じるのだろう。

「イテッ」
と言って、たいていの子が背筋を反らせ、お尻の穴の辺りを押さえて2,3歩前進する。


私は、他のボランティアの大人たちに奪われないように、できるだけ美少年を選んで「まわし」着けを手伝った。

10人目の男の子を手がけようとする頃には、保護者かなんだか大勢入り乱れて、すごい賑わいになった。


10人目の子は本当に可愛い男の子だった。

今日一番の美少年と言っても過言ではない。
目鼻立ちのしっかりした、かしこそうな男の子だった。

スボンを脱ぐと、嬉しいことに私の大好きな純白のブリーフ。

背も高く、スラリと伸びた足がとても美しかった。


男の子はズボンを丁寧にたたんで、持ってきた紙袋の中にしまっていた。

靴下も脱いで、いよいよブリーフ一枚になって私の前に立った。

私は、次の「布束」を取り出しているところだった。

「ちょっと待ってね。
すぐやってあげるから。

ブリーフの前の部分に視線をやる。

ペニスと睾丸の形がプックリと浮き出て膨らんでいた。

(大きそうだぞ・・・)ゴクリと唾を飲み込む。

「さあ、準備ができた。
私の前に来て」
「よろしくお願いします」

男の子が近寄った。

ちょっと声変わりし始めている。

なんとも礼儀正しい子である。

今、しゃがんでいる私の目の前に、男の子のブリーフの膨らんだ性器の部分がある。

洗濯洗剤の微かな香りが鼻に漂ってくる。

ゴムの部分に学年とイニシャルを見つける。

「6-4 M.S」。

その時、私の後ろでいくつものフラッシュの光が炸裂した。


そう言えば、さっきからあちらこちらで、フラッシュの光線が乱発している。

どうやら、多くの大人たちが、写真撮影を行っているようだ。

熱心に少年たちの更衣中の様子をビデオカメラに納めている者もいる。

「君は6年生か、イニシャルはM.S どういう名前の略だい?」
「佐藤光生です」
「光生君か いい名前だね さあ、まわしをつけるから下着を脱いじゃって」

男の子がブリーフに手を掛ける、一瞬ためらったが、その後一気にずり降ろし、さっさっと両足から抜き取って手に持った。
目の前にダランと垂れ下がるペニスがぶら下がっている。

先端が少し綻び始めており、恥毛もうっすらと生えているようだった。

袋の中にも睾丸がしっかり実入っている様子だった。

私は小学生の体に不釣り合いな程充実した性器を目の当たりにし、すっかり興奮してしまった。

うっとりとなって、すっかり見とれてしまっていた。


「あのー、どうしちゃったんですか?」
男の子の声に慌てて、我に返る私だった。

「ごめん ごめん 早く、まわし着けなくっちゃな」
もう、私の息子はピンピンで、スボンの中で痛いくらいに脈打っていた。

我に返って改めて気付いたことだが、さっきから私の背後でおびただしい数のフラッシュが閃光している様だった。

男の子は性器を露わにした姿で、正面から何枚も何枚も写真を撮られているのだった。


「おのおじさんたち、僕がこの部屋に入ってきたときからずっと僕の写真とってるんです 服を着ている写真なら何枚撮られてもかまわないけど、裸の写真はいやだな」
私は、少年の曇った表情を見て可愛そうになり、背後の男たちをギロッと睨んでやった。

男たちは、ばつが悪そうにスーッと違う場所へ散り散りに別れて行った。

「お兄さんが睨んでくれたら、みんなどっか行っちゃいました すぐに逃げちゃうぐらいだから、あの人たちきっと悪いことしてたんですよね 男同士でも人の裸なんて撮っちゃいけないんですよね」

男の子の性器を目の前にし、今自分も興奮して勃起させてしまっていること。

不純な動機で、ボランティアを志願し、多くの少年の性器を観察し、偶然を装いタッチしていること。

写真やビデオの撮影をしている連中のことを責めることはできなかった。
 

「さあ、まわしを着けるよはい、前に布を当てて」
布で睾丸とペニスを持ち上げてやる。

薄布の上にしっかりとその重さを感じる。

ふぐりの両脇に指を這わせ、陰嚢が横からはみ出ないように調節してやる。

手のひらで何度となく陰嚢にタッチした。
柔らかく弾力のある睾丸だった。


「グルグル回って」
1回、2回、3回、4回と男の子が回る度に、布の中に上向きに収まっているペニスをソフトに握り、その太さや長さを、しっかり確認するかのようにタッチを繰り返した。

男の子は恥ずかしい部分を繰り返し触られていても、何一つ不審がる様子はなかった。

おかげで、ペニスの柔らかい温もりを存分に手のひらに感じることができた。


「最後は、ケツを締めるぞ」
まわしの布の最後尾をグイッと力一杯持ち上げてやる。

「うっ、いてて」
男の子は前につんのめった。

「うわぁ、最後は効いたーっ どうもありがとうございました」
「相撲、がんばれよ 応援するからな」
「はい。

男の子はブリーフを紙袋の中にしまい、他の子どもたちと同じように、部屋の片隅に置いて、境内へ飛び出して行った。


参加する子ども全てが部屋を出た後、私は一人残り、「佐藤光生」の紙袋の中を探った。

先ほどまで、彼がはいていた「ブリーフ」を求めて。

彼が、新しい換えのブリーフを袋の中に用意しているのを確認して、私はその温もりの残るブリーフを自分のポケットの中にそっとしまい込んだ。


今も残る、日本の伝統スポーツ「相撲」。

国技である「相撲」。

この男同士の裸のスポーツが、子どもたちの世界でも行われる日本。

我々「少年ファン」にとってどれ程有り難いことであろうか。


また、今年も仕事の日程があえば、久しぶりにK神社に行ってみようかなと考えている。

しかし、今はあの新参のトランクスに圧倒されて、白いブリーフに巡り会うことは非常に困難が予想される。


もう、白ブリーフは廃れてしまう一方で生き残れないのだろうか。
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