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2013-06-23(Sun)

【妄想】ショタ小説を書こう!【創作】

1:芥川ゲイさん:2007/06/14(木) 21:36:12 ID:sb2+EYCO0

禁断の少年愛小説スレです。

読者の感想は歓迎ですが、誹謗・中傷は止めてください。
書く人がいてこそのスレです。
作者が書く気を失うようなことは書き込まないようお願いします。

作者の方は、できれば書き始めた作品は最後まで書いてください。
読む人のことも考えましょう。



2:芥川ゲイさん:2007/06/14(木) 21:38:17 ID:33WeGGRa0

たまに眠いときなど、玄関のベルが鳴り、
健全なカワイイ小学生10人ぐらいが
「ご奉仕させてください。奉仕したくてたまらないのです。」
といってうちに来ないかなーと妄想して過ごす。



7:芥川ゲイさん:2007/06/23(土) 03:17:45 ID:Utb5726J0

俺がこの町外れの小さな書店でアルバイトを始めたのは、半年ほど前のことだった。
俺の住んでいるアパートから近場で、なるべく楽そうなバイトを探していて、たまたま見つけたバイト。
たいして時給が良い訳でも無いし、仕事自体面白いって訳でも無い。
しかし、小さい書店故の楽しみを見つけた。
そして、それは俺にとって欠くことのできないものになった。



8:7:2007/06/23(土) 03:18:38 ID:Utb5726J0

いつもの様に、客のいない、平日の午後。
俺はレジの前の椅子に座り、退屈をしのぐためにたいして面白くも無い文庫本を読んでいた。
しかし、それは表向きのこと。
実際には、店にたった一人だけいる客を、万引き防止のための隠しカメラで撮っている映像のモニターを見ていた。


9:7:2007/06/23(土) 03:19:21 ID:Utb5726J0

年齢は10~12歳ぐらいだろうか。ランドセルを背負っているから、学校帰りだろう。
店に入って来るなり周りを見まわして、他に客がいない事を確認してから成人向けコーナーに向かっていった。


10:7:2007/06/23(土) 03:22:33 ID:Utb5726J0

たしかにこの店はこんな時間帯は客がほとんどいなくて、時折中高生ぐらいの少年がエロコーナーを物色することはある。
しかし、小学生というのはなかなかいない。
オレはレジの前で、モニターに映る少年の行動に注意した。

(…こいつはやるな)


11:7:2007/06/23(土) 03:23:29 ID:Utb5726J0

あきらかにモニター越しに見ても少年はキョドっている。
あまりにもわかりやすい不審さに俺は思わず苦笑した。
エロコーナーの成人雑誌には全てビニールのテープが巻かれていて、本を買わないと中身を見ることができない。
つまり、立ち読みすることはできないのだ。
とすると、本を買えない少年としては本の中身を見る方法は一つ。
本をパクるしかない。


15:7:2007/06/23(土) 23:29:59 ID:Utb5726J0

店内はレジから直接成人コーナーが見えないように配慮されている。
レジの下にあるモニターで、ばっちり見ているけど。
しかし、少年はちらちらとレジの方向を気にしている。
カメラの存在には全く気づいてはいないようだ。
そして一冊のエロ本を手に取ると、思い切ったようにそれを着ているTシャツのすそから中に入れた。


16:7:2007/06/23(土) 23:30:47 ID:Utb5726J0

(おいおい。もうちょっと上手い方法があるだろう…)

当然俺の内心のツッコミなど知らずに少年は出口の方へ向かう。
外に出るにはレジの前、つまり俺の前を通らなければならず、緊張した少年は強張った表情のまま足早に俺の前を通ろうとした。


17:7:2007/06/23(土) 23:33:50 ID:Utb5726J0

そこで初めて俺は自分の幸運に気づいた。

小柄ながら細身の体。
サラサラした髪にあどけなさの残る顔立ち。
キレイな二重の目。
その少年が、俺好みの容姿だったからだ。

この少年を俺のモノにしたい。
俺の下で思う存分泣かせてみたい。
俺の横を通り過ぎようとする少年の硬い表情が、俺の嗜虐心を煽る。


18:7:2007/06/23(土) 23:35:17 ID:Utb5726J0

「おいっ!ちょっと待て!本を隠しているだろう!!」

普段こんなに大きな声を出すことは無い。
芝居じみていて、自分でもちょっとリアルさに欠けるかとも思った。
しかし、少年はまるで心臓が止まったかのように驚きの表情を浮かべたまま、固まってしまっていた。


20:7:2007/06/27(水) 03:13:08 ID:vhBQD5Sk0

少年は下を向いたまま動かない。
俺は少年に近づくと、その細い手首を掴んだ。
そしてもう一方の手で、少年のTシャツの裾をまくりあげる。

「シャツの下に何を隠しているんだ!」

もちろん、そこにエロ本があることは知っていた。
俺の目的はそれを問い詰めることではなかった。
少年のシャツを荒々しくめくり、その体を見ることだった。

俺の指摘どおり、少年のTシャツの下にはエロ本があった。
しかし、俺の視線は少年の華奢な体、そしてさくらんぼのような乳首に釘付けになった。


21:芥川ゲイさん:2007/06/27(水) 06:43:46 ID:UOAXvAod0

あふれる脳汁をこらえながら切り出した
「どうしてこんなことをしたんだ?」
しかし、少年は下を向いたまま何もしゃべらない
「とりあえず、奥にきてっ!」
腕を引っ張り半ば強引に奥へ連れて行った。

奥には、オフィスのようなものがあり新作の物なんかで物置状態
とりあえず、椅子に座らしおもむろにペンと紙を持ち、少年の前においた
「いい?これ犯罪なのわかってるでしょ?」
「・・・・・」
「ここに親の電話番号と名前、住所書いて、それで警察にも連絡入れとくから」
この言葉にはさすがに少年は反応した。
「・ぅ・っ・・ぇ・・」
小声で何か言っている
「え?なに?」
すると、少年は、顔を上げ泣きながら俺の腕を握りこう言った
「親にも警察にも言わないでくださいぃおねがいします・・ぅぅ」
(むは・・俺の腕握ってる・・ってかもう腕が俺にdcdjcxckんfmくは)

っと、何を思ったのか少年はさらに泣き始め
同時に客が入ってきた
「あぁぁ、もうわかったから親にも警察にも言わないからちょっと静かに・・・」
「ふぉんとうに?」
「ああ、とりあえず、レジいくからちょっと待ってて」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ごめん、エロく無くてこの続きをだれかエロくしてくれ・・・


28:芥川ゲイさん:2007/06/29(金) 06:14:21 ID:aWKAzCL90

>>23
いや、現時点ではこちら側(店員)は何もしてないから
自宅に戻っても意味が無い
むしろ、こちらが有利
書き換えるなら

急いで防犯カメラのテープを再生、持っていたカバンに名前がバッチリ映っていた
うちの店は会員制、その苗字で検索をかけてみると2件ほどヒットした
もちろん、住所、電話番号なども書かれいている。
しかし、電話をすると怪しまれる可能性があるためその二つの家の前に監視カメラを設置した。
翌日、カメラを見てみると、学校からの帰宅する少年が映っていた。
部活があったのだろうか、疲れている様子だった。
その、時刻を見ると17時07分、つまり、その時間帯に張り込みをしていれば
からなず、現れるってわけだ!
今の時刻は16時、すぐに家が見える位置に車を止め張り込みを開始
30分後、少年が現れ、車を降り話しかけた
「○○くんだね?ちょっときてもらえるかな?」
少年は驚いた様子で車に乗り込む
「えっと・・・とりあえず、お店に来てもらうよ」っと言いつつ山奥へ進めていく・・・・
その異変に気づいたのか少年が口を開く
「ど・・どこへ行くんですか?」
「どこへ行こうと勝手だろ?それとも警察にいきたいか?」
そんなことを話してるうちに目的地へ到着
少年はおびえている様子だった
「どうした?そんなにおびえること無いよ」っと言いつつ手を少年の股間に当てた
とっさに少年は俺の腕をなぎ払いった。
「なにするんですか?」とも言わずこちらをすごい目線で睨み付けてきた
「そんな、態度とっていいのかな?」っと持ってきた店内の防犯カメラテープを見せ
「これを、警察に渡せばどうなると思ってる?親にも友達にもこの恥ずかしい映像が見られてしまうんだぞ?そうなるとどうなるかわかってるよね?」
っと脅してみた。少年は今にも顔を引きつり泣きそうな顔をしている。
そんなことを尻目に、俺は少年を触り続け、服を脱がしていく


35:芥川ゲイさん:2007/08/20(月) 05:36:55 ID:cnVdL21C0

「うっうっうっ」
ゆっくりとしたピストン運動が繰り返される度、祐一は食いしばった歯の間から
うめき声を漏らす。声変わり前の少年の高い声。それが剛をより興奮させた。
わざとらしい喘ぎなんかより、こっちの方が断然好みだ。
「痛ぇか?まだ半分しか入ってねぇぞ」
「いやぁ……だ……」
「いまさら抵抗したって無駄だよ。ホラ、根本まで入っていくぞ」
「あぁ……あっ、うっ、やだぁ、痛いぃ!」
まだ慣れきっていないアナルに、半ば無理矢理ねじ込む。
祐一は身体を揺すって逃げようともがくが、体格が倍は違う
剛の力にあらがえはしない。
「じっとしろよ、オラっ!」
「ひっ、いっあふっ」
「大人しくしてりゃすぐ終わんだよ。お願いしてみろよ、早くザーメンくださいって、ケツの中ザーメンでいっぱいにしてくださいってよぉ」
肛門を突く痛みと、無理矢理犯されている羞恥に耐えながら、
しかし祐一の未熟な理性は徐々に薄

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


37:芥川ゲイさん:2007/08/26(日) 15:56:56 ID:UzZs4+aF0

純太が3年の男たちの異様な目線に気付いたのは、中学に上がり、柔道部に入部して1ヶ月が過ぎた頃だった。
小柄で、見た目には小4と言っても通用しそうな彼だったが、低学年から続ける柔道の腕は
既に部内の大柄な先輩を凌ぐほどで、彼の存在は嫌でも目立った。
元々良くない噂のことを純太もいくつか耳にしてはいたが、全国を視野に入れる彼にとって
部活に入ることは絶対的な条件だった。
「おい、あいつ……」
「今日は……用意……」
時折聞こえる、3年のグループの話し声。その怪しげな視線から、彼らが自分のことを話していることがわかる。
それともただの自意識過剰だろうか? もちろん、彼らの思惑は純太には想像もできない。


部活が終わる。大人と混じってやることもある柔道教室より練習の質が落ちるのは仕方ないが、それでも
みっちりとした練習に筋肉は疲労に悲鳴を上げている。早く着替えて帰りたい。
「おい」
一息ついていた純太に、高山が声をかけた。例の3年のグループの一人だ。
「はい?」
「今日の片付け担当、おまえだろ? ちゃんとマット片付けてから帰れよ」
「……僕一人で、ですか?」
「そういう決まりだからな」
高山の薄ら笑いが、不気味だ。しかし逆らうわけにはいかない。仮にも先輩だし、変に反発して
部活を追い出されるようなことになったらそれこそ最悪だ。
純太が道場の片付けを終える頃には、他の生徒の姿は一人もなくなってしまっていた。


38:芥川ゲイさん:2007/08/26(日) 16:09:37 ID:UzZs4+aF0

やっと帰れる。そう思いながら更衣室のドアを開けると、純太の予想とは裏腹に
まだ人が残っていた。3人。例の3年のグループのうちの3人だ。高山もそこに含まれている。
「よぉ、ごくろーさん」
高山が言う。意外なことに驚きながらも、純太は軽く頭を下げた。
「どうした? 着替えないの?」
「……いえ」
促されて、純太は自分のロッカーを開ける。しかしそこに入れたはずの制服は跡形もない。
嫌な予感がする。でもどうすればいいのかわからない。何を言うべきなのだろう?
どうすればいい?
「あの……制服」
そう純太が言いかけたのを遮るように、高山ががたんと座っていた椅子を鳴らして立ち上がった。
「返してほしいの?」
純太の目の前に立つ高山の身体は、成長期前の純太に比べるとずっと大きく、威圧感があった。
「どうしてこんなこと……」
「質問してんのはこっちだよ」
杭を打つような低い声に、さすがに純太もたじろいでしまう。
「……返してください」
弱みを見せてはいけない。純太はきっと高山を睨み返し、きっぱりとした声で言った。
しかし高山の表情は少しも揺らがない。後ろの2人も相変わらずにやにやとした笑みを浮かべている。
「返してほしいならさぁ、少し俺たちと遊ぼうぜ」


39:芥川ゲイさん:2007/08/26(日) 16:22:58 ID:UzZs4+aF0

高山の不気味な表情と声に、純太は少しずつ恐怖を覚え始めていた。
彼を突き飛ばし、出口へと走る。だが純太の力では大柄な高山の体制を崩すことができない。
たちまち純太は高山に右手首を捕まれ、制止される。振りほどけないくらいの力で。
純太は自分の無力を呪った。試合なら、こんな奴投げ飛ばしてやれるのに……!
足掻く間もなく、いつの間にか純太の背後に回っていた3人のうちの1人が彼の口に
ガムテープを巻いた。動転している純太など、彼ら3人にとっては赤子も同然、
高山が純太の帯を手際よくほどき、それを後ろ手に回した彼の両手首に巻き付け、縛る。
純太の動きが拘束されたことを確認すると、高山は彼の身体を突き飛ばす。純太は成す術無く、
肩から地面に倒れた。逃げる間は与えて貰えない。縛られた手首をぐっと引き上げられ、
純太は膝立ちの姿勢を強いられる。
「なぁ、これから何されるか、わかる?」
耳元で、囁くような高山の声。純太の目は恐れで潤んでいる。泣きたくはない。でも、怖い。
指先に何かが当てられる。硬く暖かい感触。それは、高山の怒張したペニスに他ならない。
「今からコイツを、てめぇのケツの穴にぶち込むんだよ」


40:芥川ゲイさん:2007/08/26(日) 16:41:53 ID:UzZs4+aF0

純太は自分の耳を疑った。何を、どこに入れる?
高山の舌が、純太の耳の穴を舐める。背筋を走る悪寒が恐怖を煽る。
「……ンっ!?」
先ほど純太の口を塞いだほうの男が、彼のペニスを柔らかくさすった。それはどう見ても
愛撫の手つきであったが、怯える純太にとっては、性器を握られているという恐怖感しか
浮かびはしなかった。もう1人は何やら、自分のものらしい鞄を探っている。人一人は入りそうな
大きなボストンバッグ。そこから男が取り出したのは、一台のビデオカメラだった。
「そう縮こまんなよ……ちゃんと気持ちよくしてやるからよぉ。おい三原」
三原と呼ばれた男、ビデオカメラの男が同じ鞄から取り出したものを高山に放る。
透明な液体の入った、プラスチックの瓶。粘性を持った液体が、瓶の中で踊る。
「脱がすぜ」
帯が外されて緩んだズボンを、高山が膝まで降ろす。露わにされた純太の性器は
恐怖に小さくなっている。
「へっ、可愛いチンポだな」
「毛も生えてねぇのかよ」
性器を見られていることと、高山らの容赦ない恥虐の言葉に、純太は思わず赤くなる。
ふいに、高山が背中にやった手を押し、純太を床に這い蹲らせる。両足でふくらはぎを押さえ込まれ、
手首を握る腕が強く引かれることで、尻を突き上げた体制にされる。
あまりの羞恥に、いよいよ純太は涙を流す。


41:芥川ゲイさん:2007/08/26(日) 16:57:30 ID:UzZs4+aF0

「これからが本番だぜぇ。まだ泣くのは早ぇんじゃねぇか?」
純太の恐怖を煽るような高山の言葉に、他の2人がくっくと声を出して笑う。
先ほどの液体が純太の臀部の谷間に垂らされる。その冷たさに身体が反応し、
純太は小さく跳ねた。それが高山の被虐心をさらに高揚させる。
これからコイツの表情は羞恥に歪み、痛みに歪み、そして避けられぬ快感に
三度歪むことになるだろう。それを想像するだけで、身体が疼く。
高山の中指が液体の筋を辿り、やがて肛門にまでたどり着く。その指が十分に濡れている
ことを確認すると、ゆっくりとその穴に差し込み始める。
「ンうーっ、ふうっ!」
突然の異物感に、身体が大きく拒否反応を起こし跳ね上がる。痛みはさほど無いが、
ただ、気持ち悪い。身体を揺するが、高山の力は強く、足はびくとも動かない。
「動くなよ、このままぶち込むぞ」
先ほどの高山の言葉を思い出し、その未知の恐怖に、再び身体が凍り付く。
「じっとしてりゃあちゃんと馴らしてやるよ。せっかくのおもちゃを壊すのはもったいないからな」
高山の指が純太の尻の中で、うねうねと動く。まるで何かを探るように、回転させ、
引き抜き、また奥まで差し込まれる。純太はその感触にどうにかなってしまいそうだった。
「使えそうか?」三原が高山に言う。
「あぁ、いい感じだ。そんなに汚れてないしな」


42:芥川ゲイさん:2007/08/26(日) 17:11:52 ID:UzZs4+aF0

「案外初めてじゃなかったりしてな」
三原が言い、他の2人が笑う。それらの声が、純太にはどこか遠くから響いてくるように
感じられた。視界は滲んで、もはや何も見えない。はっきりしているのはふくらはぎの痛みと
尻の中で暴れる高山の指の感触だけだ。
「うぅ…うんっ」
前置き無く指が増やされ、尻の穴の圧迫感が高まる。
「きっついなぁ。コレ入るかな?」
「ねじ込んじまえよ」
「そうだな。さぁ、お待ちかねの本番タイムだぜ」
尻の指が引き抜かれ、言葉に言い表せない感覚が肛門から背中を駆け上がる。
抜かれてみると不思議なことに、本来あるべきものが無くなったような
空虚感がそこに残った。だが高山らは、純太に考えさせる暇も与えない。
肛門の入り口に暖かいものが当てられる。見なくてもわかる、それは高山のペニスだった。
高山のペニスはこれ以上大きくなれないほどに膨れ上がり、先端からは止めどない
先走りが溢れている。純太は最後の抵抗で身体を揺するが、それはもはや何の意味も成さない。
「ほら、入っていくぞ入っていくぞ」
ずる、ずるとその先端が純太の肛門を押し広げる。
「ンーーーーーっ!!」
「亀の頭が入りましたー」
「今チンポがおまえのケツん中に入ってるんだぜ。どんな気持ち?」
「うぅ……ふン……」
指とは違う、弾力のある感触。だが半ば無理矢理押し広げられた小さな肛門は
これまでに味わったことの無いような種類の痛みに悲鳴を上げている。


43:芥川ゲイさん:2007/08/26(日) 17:23:39 ID:UzZs4+aF0

「きっつ。おい、少しは力抜けよ、痛ぇだろーが」
高山が言う。だが純太には自身の力をコントロールする余裕などもはや残っていない。
ただ塞がれた口で呻き、首を振るだけで精一杯だ。
「しょうがねぇな、オラっ」
尻にペニスが刺さったまま、高山は純太の身体を引き上げ、再び膝立ちにさせる。
「深道、フェラしてやれよ」
深道と呼ばれた男は、待ちかねたようにニヤリと口端を歪ませ、早速とばかりに
純太の露出したペニスをくわえ込んだ。ぬるりとした舌が幼い性器を執拗に攻める。
「おし、緩んだぜ。ケツとチンポ、両方で感じてみろよ。ぶっ飛ぶぜ」
再び進入を開始した高山のペニス。今度はさっきよりはすんなりと尻の奥へ
ねじ込まれていく。その痛みも先ほどよりマシにはなっていたが、
どうしようもない異物感と、身体の内側をまさぐられるような気持ち悪さは
どうあっても耐えがたい。悪寒と快感が同時にこみ上げる。
「ふっふぁ、むぅっんっ」
「ほーら、根本まで入ったぜ。どうだよ、感想は。おっと、喋れないんだったな」
そう言って、高山は純太の口のガムテープを乱暴にはがした。


44:芥川ゲイさん:2007/08/26(日) 17:37:40 ID:UzZs4+aF0

「デカい声出すなよ。まぁ誰も来ないと思うけどな。ほら、目開けて前見てみろよ」
言われたとおり、目を開くと、そこには純太に向けられたカメラの黒いレンズがある。
三原は微妙に角度を変えながら、純太を舐めるように撮っている。
「どうする?このビデオばらまいたら、おもしれーだろうなぁ。今度の合宿で上映会でもやるか?」
嫌だ、怖い。せり上がってくる吐き気と戦いながら、純太はぎゅっと目を閉じる。
「で、どうなんだよ、感想は」
「……もうやめて……」
「聞かれたことにだけ答えてろよっと」
「いあああっ痛いぃ!」
一度引き抜かれ、一気に奥まで突かれる。激しい痛みが純太を再び襲う。
「ちゃんと言えよ、尻の穴にチンポ詰め込まれて気持ちいいですって。もっと突いて
下さいって言えよ」
「う…あ…」
「言えよ、オラァ」
またずるずると引き抜かれる。次に来る痛みを想像して、その恐怖に純太は屈する。
「お……お尻の穴に……」
「聞こえねぇよ」
「うっ……お、お尻の穴にっ、チン……チンポ突っ込まれて、気持ちいいです!」
「おお、そうか、じゃあもっと突いてやるよっ」
「ひっあぅっ、うあああああ!!」


46:芥川ゲイさん:2007/08/26(日) 18:15:38 ID:6as2vET60

>>44
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク


49:芥川ゲイさん:2007/08/27(月) 01:11:42 ID:OjoZF+cG0

抜かれ、突かれ、そのたびに入り口の部分が擦れる。その痺れるような痛み、
そして、内奥を突かれる鈍い痛み。時折やってくる、得体の知れない悪寒。
声が思わず漏れてしまう。それはなにも痛みからくるものだけではない。
頭の芯が溶解し、形を崩していくのが純太自身にもわかる。
耳元の高山の荒い息。深道がペニスを吸う水っぽい音。
それらが徐々に遠ざかり、消える直前に混じり合う。混沌。
「ふぅっ……う、く……」
自分はこのまま死んでしまうのだろうか? そんな考えが頭をよぎり、
そして、消えた。後には真っ白な空白だけが残った。
「ああん……ああああああ!!」
びくん、びくんと二度、身体が脈打ち、精液が深道の口内に発射される。
深道はそれを一滴も逃さず飲み込む。粘つくような、独特の喉越しが彼を高揚させ、
その顔に恍惚を浮かび上がらせる。惜しむように最後の一滴まで舐めとり、
舌に残った幾らかの白濁液を、口づけでそれを純太の体内に還す。
「ケツ掘られるのが気持ちよすぎて、ビュービューイッちまったか? 大した変態だぜ」
「うあっあっあぅ」
それでも尚、高山の腰の動きは止まらない。フィニッシュへ向け、一層加速する。


50:芥川ゲイさん:2007/08/27(月) 01:30:53 ID:OjoZF+cG0

「ほらっ俺も行くぜ。どこに出してほしいか言って見ろ! お口で味わうか、
ケツの中ザーメンでいっぱいにしてほしいか、言えよ!」
「はぁっあっ、お尻っ、お尻の中にっ」
「物覚えが悪ぃな、ちゃんとお願いするんだよ」
「いあっ!あっ、おっ、お尻の中に、出して……っ、ください!」
「いいぜぇ、たっぷりぶっ放してやるよ!」
一際ピストンが速まる。と、次の瞬間に、高山は純太の中で果てた。
純太の声にならない、喘ぎとも悲鳴ともとれるような声を最後に、更衣室は一瞬の
静寂に包まれた。内側の、生暖かな感触、それ自体が意志を持った生き物のように
形を変える高山のペニス。ゆっくりそれが引き抜かれると、
緩んだ肛門からどろりと精液がこぼれた。純太は自分の身体を支えることもできず、
高山が手首を握る手を離すと、そのままそこにへたりこんだ。
「次が控えてるぜ。休んでる暇なんかねぇよ」ぐっと髪を掴んで、顔を上げさせる。
場所を交代するように、今度は深道が後ろに回った。「てめぇのケツで汚れたんだ、
ちゃんとキレイにしろよ。さっきやってもらったみたいにな」
涙と鼻水、涎に混じる自らの精液。ぐしゃぐしゃの顔で、少年は縋るように
高山のペニスを舐める。何度もえづきながら、何度も、何度も。


51:芥川ゲイさん:2007/08/27(月) 01:40:45 ID:OjoZF+cG0

静寂。夕闇が更衣室に陰を落とす。
純太は疲れ果て、擦り切れた絨毯の上に身を横たえている。
腹の上に、ポラロイドで撮られた、自らの汚れた姿の写真。
部屋の隅に投げ置かれた制服。
何もかもが別の世界からやってきたものに思える。
目覚めているのか、眠っているのかわからない暗闇の中で、
純太はこみ上げる快感に恐れを抱き、その恐れが快感をフラッシュバックさせる。
それ以外には何もない。ただ空虚なだけだ。
何度も絶頂を経験した幼いペニスは、それでもまだ固く脈打ち、
次の刺激を待ち望んでいる。純太はそれに右手を添え、愛撫する。
それはあっという間に果て、純太の腹に力無く精液を巻き散らす。
その後で、涙が流れた。涸れるほど泣いても、涙は止まらなかった。
小さな嗚咽が漏れる度に、闇は深くなっていった。

やがて、夜がやってきた。

(おわり)


52:芥川ゲイさん:2007/08/27(月) 03:50:11 ID:3wuz7EkY0

珍しく全部読めたよ(・∀・)エガッタ


54:芥川ゲイさん:2007/08/29(水) 20:26:53 ID:1E0F1gzU0

エロくて良かった!


59:芥川ゲイさん:2007/09/16(日) 09:17:31 ID:rEeNQ7mY0

ちんぽうずいてしょうがない時に手軽に利用するのが、京阪京橋の公衆トイレ。
こないだ、少しのぞいてみたら、新顔の17歳ぐらいの僕ちゃんがいた。
手洗いの所で長い時間立っていたかと思うと、トイレからすっと出て行く。
「間違いない」そう直感した俺は、あとを追いかけた。トイレの入口近くで立っていた。
僕ちゃんの前でわざとらしく立ち止まり、それからさっと目を合わせてトイレに戻った。
しばらく待つと、やっぱり戻って来た。
手洗いの所で、二人してトイレが無人になるのを待つ。その間、約2分。
やっとトイレに人気がなくなったんで、二人で個室に入った。
いきなりちんぽ鷲掴みにしてやったら、もうギンギンでカチカチ。しかも結構でかい。
自分でジーパンのジッパーを下して、俺のズボンに手をかけてきた。
俺が自分でベルトをはずし、ズボンを下すと、
僕ちゃんも自分でちんぽを剥き出しにしてから、俺の前にしゃがみこんだ。
そして、俺のハイレグパンツからちんぽを取り出し、一気にしゃぶりだした。
しばらくしゃぶらせておいてから、僕ちゃんを立たせてキスをしてやった。
すでにトロンとした目になっている。たまにいる食われノンケと違う、正真正銘のゲイだ。
シャツを捲り上げて乳首を責めてやり、それからちんぽの味見をした。カリ首太い、なかなかのチンポ。
そのまま反対向きに立たせて、僕ちゃんのケツにちんぽをあてがいながら、乳首とちんぽをしごいてやった。
ちんぽしごかれながら、ケツを押し付けてくる。
「ホテルで抱いたろか?」と聞くと黙って頷く。
そのまま二人で近くのホテルに直行した。二人でシャワー使いながらけつマンを洗ってやる。
けつマンの経験を聞くと処女らしい。
ベッドでは、しゃぶったりしゃぶられたり。お互いを愛撫したりキスしたり。
俺の素股で腰を使いながらあっけなくイキやがった。
「あ~~~イクイクーーっ」とか叫びながら。
その後、じっくり僕ちゃんのけつマンを指で舌でもみほぐし、俺のちんぽ汁と
唾液でぬるぬるにしたけつマンに、生挿入してやった。
一分程掘ってやったけど、少し痛がるので休憩。
その後、正常位でキスしながらちんぽとちんぽを擦り合わせたり、けつをほぐしたりして慣らしてから、再び挿入。
生で最後なガン堀りし、俺もやっと生射精した。まぁ、じっくり時間かけて俺専用のけつマン坊やにするか。


61:構想3秒:2007/09/20(木) 19:52:45 ID:NE4lhhHp0

父が死んだ。ざまあみろ、と俺は思った。
彼がこの世界に置いていったのは、吹けば飛んでしまいそうな幾ばくかの遺産と、
二人目の妻と、その息子と、そして俺だけだった。彼が存在していたことを明確に
証明するものなど、何も残らなかった。或いはそれが人の死と言うものだ。

父が再婚したのは去年の暮れで、結局それから半年もしないうちに脳卒中で
倒れ、あっけなく死んだ。彼がなぜ今更にして再婚しようなどと思ったのか、
正確なところはよくわからないが、たぶんに、彼女の10歳になる息子が
いくらか関係していたのかもしれない。でも彼は、結局目的をろくに
達することなく果ててしまったわけだ。だから、俺が代わりに頂くよ。
ざまあみろ、と俺はもう一度思う。


日曜の昼過ぎ、部屋の片づけをあらかた済ませたところで見計らったようにチャイムが鳴った。
心当たりのある人物は一人しかいなかった。義理の弟、来月11歳の誕生日を迎える優斗だ。
「開いてるよ」
俺は玄関口に向かって、彼に聞こえるようにそう言った。少しだけ間があって、
やがてドアの開くガチャリという音が部屋に響いた。そちらに目をやると、
案の定、優斗が立っていた。
「来たよ」
薄ら笑いのような笑みを浮かべて、優斗はこっちを見ていた。
俺もそれを見て、微笑み返す。なにも愛想笑いではない、本心から来る自然な笑みだ。
俺と優斗は歳が16も離れている。息子と言っても違和感はないくらいの歳の差だった。
一人っ子でずっと育ってきた俺にとって、いきなり弟ができたと言われても、
そんな実感はすぐに沸くはずもない。彼にとってもそれは似たようなもののようで、
兄としてよりは父親のような頼り方をしていた。
こんなふうに、日曜日になると一人暮らしをしている俺の部屋まで
時折やってきては、暗くなるまで俺と遊んだ。俺の下心など微塵も知る由無く。


62:構想3秒:2007/09/20(木) 19:58:17 ID:NE4lhhHp0

「お母さん、元気か?」
「うん。たまにはこっちにも遊びに来てねってゆーといてって、お兄ちゃんに言っとった」
微妙な西の訛りが混じる喋り方、それと「お兄ちゃん」という呼び方。
人見知りの俺とは違って、誰にでも人なつこい笑顔ですり寄っていく優斗が
少し羨ましいなと、俺はいつも思う。まだこんなに幼いのに
俺の持っていないものをいくつも持っている優斗が、羨ましい、と。
俺はと言えば、まだろくに彼の名前を呼ぶことも出来ない。
「ご飯は食べたのか? サンドイッチくらいならすぐ作れるけど」
「ううん、そんなにお腹空いてないし、ええよ。それより、アレやらして」
アレ、というのは先週発売されたばかりのTVゲームのことだ。
一介のゲームジャンキーである俺のコレクションは、
ねだってもなかなか買ってもらえない彼のような少年にとっては
絶好の羨望の対象だ。でも、理由なんてどうだってよかった。彼が俺を慕ってくれるなら。

まだ目新しい最新のハードのコントローラーを操り、彼はその仮想世界に熱中していく。
無防備に揺れる彼の身体を横で見ているだけで、俺は胸が熱くなった。
それを当然、彼は知らない。その意味も、その感情も、彼は何も知らない。
これから俺が教えてやるんだ、と思う。
ゲームがひと段落したところで、彼は少し疲れたように俺のベッドに腰掛けて息を吐いた。
「学校、楽しいか?」と俺は訊いてみた。在り来たりな質問だ。
「うん。友達もできたよ」
「好きな子は?」
「えーっ、そんなんおらんよ」
照れたように顔を背ける。いかにも、この年頃の少年らしい反応だ。
「お兄ちゃんは? 好きな人とか、結婚する人とかおらんの?」
「結婚はどうか、まだわからないけど、好きな人ならいるよ」
「誰?」
「すぐ近くにいる人」
「えー、同じマンションに住んでる人? 会社の人?」
彼は、何も知らない。それがもどかしくも愛おしい。彼はただ純粋で無垢で、
媚びること、計算することを知らない。俺の下心を、知らない。


63:構想3秒:2007/09/20(木) 20:08:13 ID:NE4lhhHp0

「なあ、お前は、俺のこと好きか?」と俺は訊いてみる。
「ん? うん、なに、急に」
「俺はお前のこと、好きだよ」
「うーん、僕も、お兄ちゃんのこと好き、かな」
「ありがとう。でもな、たぶん、お前の思ってる好きと、俺の好きはちょっと違う」
「じゃあ、どういうこと?」
身構えることもなく、彼は頭ひとつ分高いところにある俺の目をのぞき込んだ。
彼の心にあるのは好奇心だけだ。それを可愛く思う俺と、少し意地悪い俺の部分とが
重なって、俺を不思議と高揚させる。純粋さを壊してしまいたい。
俺は背を屈めて、彼の唇を奪った。抵抗するかと思ったが、彼はただ呆然とするだけで、
身動きひとつしなかった。すぐ近くにある彼から、少年の匂いがする。
その匂いが俺の中のスイッチを入れる。
ほんの数秒か、数分か、それはよくわからないが、しばらく後に唇を離すと、
やはり彼はどうしていいかわからないように身体を固めたままで、
ほんの少し赤らんだ顔を隠すように俯いた。
「びっくりした?」と俺は言った。
「なに、急に」彼の声はあからさまに小さく細くなっている。
「意味、わかるだろ?」
「でも、そんなの、ホモやん」
「ホモは嫌か?」
彼は何も言わなかった。生理的な嫌悪があってもいいはずだったが、
彼はそれさえ忘れ、静かに動転しているようだった。でも、このまま流すのは
少し卑怯かと思い、俺は彼の本心を探った。
「嫌ならもうしないよ。でも、嫌じゃないなら」
「わかんない」と彼は俺の言葉を遮るように言った。
「もう一回、してもいい?」
彼は今度は何も言わなかった。でもしばらくしてから、ためらいがちに顔を上げた。
俺はゆっくり顔を近付ける。彼は逃げなかった。彼の唇を吸い、
舌を差し込む。それを知らない彼は、ただ俺の肉を咥内に受け入れ、じっとしていた。


64:構想3秒:2007/09/20(木) 20:15:57 ID:NE4lhhHp0

「怖いか?」
「わかんない」
わからなくなんてない。怖いのだ。俺はそれを、知っている。

「どうしてこんなことするの?」と幼い頃の俺は、父に問いかけた。
「お前のことが好きだからだよ」と父は言った。
俺を産ませて、早々に離婚した彼は、時折その大きな背中に寂しさを漂わせ、
それを俺に感じさせまいと必死に表情を繕っていた。
当然俺は、彼の感情も、その性癖も、まだ何も知らなかった。
「怖いか?」と彼は訊いた。
「わかんない」と俺は答えた。
わからなくなんてなかった、怖かったんだ。でも俺は彼に抱かれるまま、
その身体を委ね、やがて覚えた快楽に溺れていった。
そういった特殊な性癖は遺伝する、といつかどこかで聞いたことがある。
ならば俺も、やはり彼と同じものを内心に抱えていたのだろう。
いつか彼が俺を抱かなくなるまで、何度も快楽の夜はやってきた。
なんども汚された俺の下の穴は、今に至るまで父を求め続けている。
歪んでいるが故に、まっすぐな愛情。その穴を埋める方法は、やはりひとつだけだ。

俺は優斗のペニスをじらすように丹念に舐めとった。彼は自身の知らない
未知の快楽に、どうすることもできずただ身を捩らせていた。
右腕は恥じるように自身の瞳を覆い、左手で拒否するように俺の頭を掴んでいた。
でもその力は戸惑うように弱々しく、何の意味も成さなかった。
「自分でしたことはあるか?」
俺がそう訊くと、彼はやはり顔を背け、口を硬く閉ざしていた。
「白いの、出たことは?」
「…あるよ」
「出そうになったら言えよ」


65:構想3秒:2007/09/20(木) 20:19:43 ID:NE4lhhHp0

俺は枕元に準備していたローションで指を濡らし、最初は撫でるようにそれを彼のアヌスにあてがい、
徐々に力を込めて中指を押し込んでいった。
「うっ」
彼は呻くようにそう漏らす。でも俺は指を止めない。
「痛くないだろ?」
「気持ち悪い…、なんか、変」
「俺、お前の全部が欲しいよ」と俺は言った。それはかつて、俺が父に言われたことの繰り返しだった。
「俺お前のこと好きだよ。だから、全部欲しい。受け入れて欲しい。お前はまだ知らないかもしれない、
 だからこれから俺が教えてやるよ。俺のこと好きになってほしいから」
「いいよ」と彼は相変わらず消え入りそうな細い声で答えた。
「お兄ちゃんなら、いいよ。でも、痛くしないで」
「大丈夫だよ」
大丈夫だよ、と俺は思う。俺はなぜか、父にそう言われるのが好きだった。
耳元で聴く彼の低い声は俺を不思議に安心させ、触れ合う裸の胸の暖かさは
俺をほっとさせた。もし、彼の性癖だけでなく、そう言った特殊なものが
俺にも受け継がれているのなら、それを彼に分けてあげたい。
「大丈夫だよ」と俺は、もう一度言った。
優斗は俺の腕の中で、何度も呟くように痛くしないで、と言った。
それがわずかに残った恐怖から来るものだと言うことも俺は知っている。
安心させるために、俺はゆっくりと慣らし、丁寧に愛撫した。
溺れてしまえ。快楽に、愛情に。そうすれば、痛みは消える。
消えた痛みの代わりに、終焉への恐怖がやってくる。いつか必ず来る
その時まで、俺の腕に縋り、その暖かさを貪ればいい。


66:構想3秒:2007/09/20(木) 20:23:33 ID:NE4lhhHp0

「ううっううー!」
ゆっくりと、だが確実に俺のペニスが優斗の中にねじ込まれていく。
優斗は一度だけ、苦痛の混じった声をあげたが、それ以上は口を閉ざし、
ただ荒くなり始める呼吸の音だけを俺に聞かせていた。
「根本まで入ったよ」
「…」
「ひとつに繋がってる」
俺は少し無理な形で身体を折り畳み、挿入されたモノが抜けないように、
彼の頬に口づけた。彼も腰を持ち上げて、俺の上半身を受け入れた。
縋るように両腕を俺の首に回して、熱を求めている。もう痛みはなさそうだった。
ゆっくりとしたピストン。奥を突かれる度に彼は喉から声を漏らし、
腕に込める力を強めた。俺は右手で彼のペニスをしごき、
絶え間ない快感を彼に与え続けた。
「でっ、出る…!」
そう言い終わるが早いか、彼は精液を自らの腹にまき散らした。ドクドクとした脈が
彼の中に入った俺のペニスにまで伝わった。俺はそれをひとすくい、人差し指で
拭って、ぺろりと舐めた。やがて、彼の呼吸が落ち着いたところで再び
腰の動きを再開させ、ほどなく俺自身も果てた。
優斗の腹の上で、二人の白濁液が混じり合った。


67:構想3秒:2007/09/20(木) 20:26:46 ID:NE4lhhHp0

彼は半虚脱状態で俺の隣で息を潜めていた。
たまらなく煙草が吸いたかったが、それを我慢して、手近にあった飴を口に放りこんだ。
それは、父が俺によくくれたのと同じ飴だった。俺は突然それを思い出して、
そして彼の肉の暖かさを連鎖的に思い出した。
「ねぇ」と優斗が言った。「僕、今はよくわかんないけど、もっと知りたい」
「うん」
「もっといろんなこと教えて欲しい。そしたら、お兄ちゃんのこと好きになれると思う」
それはまだわからない。今はただ幼さ故の無知を楽しんでいるだけかもしれないのだ。
かつての俺がそうだったように。いつか、全てを知ったとき、この子は俺を恨むだろうか?
俺は彼に口づけ、口移しで飴を彼の口の中に移した。
「おいしい」と彼は言った。






その飴は、もちろんヴェルタース・オリジナル。
なぜなら彼もまた、特別な存在だからです。


72:芥川ゲイさん:2007/09/22(土) 20:42:15 ID:ms9I42+m0

>>67
すばらしい興奮したおれにも優斗ほしいくれたのむだれか


ただ惜しいのは、最後のほうの優斗の台詞が確信に満ちていて大人すぎてかなりクサイ。
気持ちいいけどこんな異常などう受け止めていいか解らない体験のあとでは、
不安定な少年の心はもっと大きく揺れ動くものだ。


74:芥川ゲイさん:2007/09/25(火) 08:52:01 ID:OLal9we70

大人と少年の絡みが多いけど、少年同士って需要あるのかな


75:芥川ゲイさん:2007/09/25(火) 19:31:00 ID:ebZtH50g0

>>74

大ありですが、何か?

・・・てか、オナガイシマス コノトオリデス

 (´Д`;)ヾ
   ∨)
   ((

スイマセン、オナガイシマス

  (;´Д`)
 (  八)
   〉 〉

コノトオリデス

 (´Д`;)、
  ノノZ乙


76:芥川ゲイさん:2007/09/28(金) 17:34:15 ID:Hk9jpEJK0

少年同士になると非現実性が増すせいかどうやっても腐女子臭くなるなぁ
せっかく書いたので投下するけど


77:1:2007/09/28(金) 17:35:06 ID:Hk9jpEJK0

このところ、あいつのことがやたら気になって、部活の練習もまともにできない。
あいつは男で、確かに身体は小さくて男らしいって感じじゃないけど、だからって、
やっぱ男だって事実に変わりはない。でも、それが気持ち悪いとか嫌とか、
そんなこと考える隙間もないくらい、暇さえあればあいつのこと考えてエロい妄想したりしてるし、
夜も気付いたらあいつのこと考えながらマスかいたりしてる。
否定しようもないな、俺、あいつのこと、好きだ。
あいつ、功太のことが。



功太は俺より一個下で、四月にこの中学に入学したての野球部の後輩だ。
二年で補欠の俺があいつの女房役を任されてる。なんでもリトルでは結構有名な
ピッチャーだったらしく、有望視されてるってのもあって、早くも投手としての練習を組まれてる。
そんなのもあってか、自信過剰っていうかはっきり言って生意気な奴で、
先輩の俺に対してもタメで口きいたりしてくるし。俺はそんなに気にしないけど、
なんつーか結構危なっかしい感じの奴だ。そういうとこが、好きなのかもしれないけど。
最初はもちろん、そういうの、意識したりしなかった。今までに男を好きになったことなんてないし、
そんなこと微塵も考えたことない。初恋だって普通に女の子だった。
あいつのことは後輩っていうか、むしろ弟みたいな感じで可愛がってただけだ。
それに、部内に補欠の俺の役割ができたのもちょっと嬉しかった。
初めて意識したのは、ちょっと前のある出来事がきっかけだった。
まぁ割によくある話で、クラスの男子がどこかで拾ってきた「そっち系」の雑誌を学校に持ってきて、
悪ふざけって感じで回して読んだ時に、気付いたんだ。それがもう、アレやらコレやら
必要以上に事細かに書かれた本で、体験もなく、俺はほとんど全部を覚えてしまった、ってわけだ。
そのことを考える度に、俺はたまらなく興奮して、妄想し始めると止まらなかった。
毎晩、誰でもない誰かの穴に射精することばっか想像してた。でも気が付いたら、
誰でもない誰かは、功太になってた。頭の中であいつを犯す度に、言いようのない
嫌悪感と罪悪感に苛まれ、それでも俺はそれをやめることができなかった。


78:2:2007/09/28(金) 17:36:15 ID:Hk9jpEJK0

今日もやっぱりぼんやりして、あいつの投げた球、ぼろぼろこぼしちまった。
「なにぼーっとしてんの?」とあいつは、俺に歩み寄ってきてムスッとして言った。
うまくあいつの顔が見れなくて、意味もなく自分のグローブをじっと見つめる。
このところ、ずっとこういうのが続いている。
「すまん」
「そんなんじゃ一生レギュラーになれませんよー、センパイ」
「うるせぇ、早く戻れ。もう落とさないから」
なにやってんだろう、と思う。いっそ打ち明けてしまえばこのもやもやも晴れるのかもしれないけど、
そんなこと、どうやって言えばいいのかわからない。どうせ気持ち悪がられて疎遠になるのがオチだ。
でも、じゃあどうしたらいいんだ?



「あーあ、やっべぇなぁ」
全体練習も含め、みっちり下校時刻まで練習したせいで、更衣室に残るのは
俺たちだけになっていた。背中合わせに着替えながら、背後の俺に功太はそう呟いた。
「やばいって、何が」
「こないだのテストの直し、たっぷり残ってたの忘れてた。明日提出だから、
今日は練習早めに切り上げようと思ってたのに、つい夢中になっちゃってさ」
いかにもピッチャー向きの性格だと思う。時間を忘れるくらい投げるのが好きじゃないと、
このポジションはとてもやっていけないのだ。功太の場合、少々極端すぎるとこもあるけど。
勉強ははっきり言ってまるでダメ。運動神経はまずまずあるくせに、
野球以外のこととなるとさっぱりだ。こいつから野球を取ったら、何が残るんだろう?
「まだ夕方だろ。気合い入れればできない量でもないだろうに」
「それがさぁ、うち、弟いるじゃん、三人も。まだちっこいからうるさくってさぁ、
勉強どころじゃないんだよ。図書室ででもやろうと思ってたのに」
「じゃあ、俺んちでやれば」


79:3:2007/09/28(金) 17:37:35 ID:Hk9jpEJK0

ついぽろっと言ってしまってから、あっと息を飲み込んだ。ついいつもの、
友達のノリでこぼれてしまった。いや、別に変なことじゃないか。
男同士だし、こいつは後輩だし、理由だってちゃんとある。
でも考えれば考えるほど、なんだか心を見透かされるみたいな気がして、やっぱり後悔した。
「お?」
「うち、親帰ってくるの遅いから静かだし、それに、ほら、勉強くらい俺が見てやるよ」
なんか必死になって言い訳してるみたいだ。功太に俺の気持ちなんか、想像できるわけもないのに。
「えぇー、なんだよ、優しいじゃん。優しすぎて気持ち悪ぅーい」
「…」
「? 冗談じゃん。何、気にしてんの?」
「別になんでもねぇよ、来たくないならそれで構わないし」
「うーん、他にいい考えも浮かばないし、甘えてみよっかな」
その返答を聴いて、思わず胸が弾んだ。言ってみて良かった。
考えまいとしてるのに、それでも嬉しくて、つい顔が赤らんでしまう。
夕焼けがそれをうまく誤魔化してくれればいいけど。



部屋はちょうどこないだ片づけたとこで、それほど酷く散らかってはいない。出したものをつい
そのままにしてしまう癖のある俺にとって、これはラッキーだ。それとも今日は何か、
幸運の輪が頭の上に浮かんでるのかも知れない。
でも、とにかく、今日は勉強だ。そのために功太を呼んだのだ、断じて邪な思いなんて無い。
次から次へと際限無く浮かんでくる妄想を追い払って、俺は準備を進めた。
学習机の上に乗せられた参考書やら、雑誌やらを適当に隅に追いやる。
並んで座れるように、いつも使ってる椅子とは別にリビングの椅子を引っ張ってきて、それに腰掛ける。
功太には俺の椅子を勧めた。
テストの内容は当然、どれも一年前にやった問題だ。楽勝。それにしても、見事に×が並んだ答案。
こんなの、うちだったら親にみっちり二、三時間は説教されるだろうな。


80:4:2007/09/28(金) 17:41:39 ID:Hk9jpEJK0

誰かに勉強を教えたことなんてほとんど無かったが、功太の宿題は案外スムーズに進んだ。
意外と俺にもそういう才能あるのかも知れない。功太の方も本来は柔らかい頭を持っていて、
一度丁寧に説明すれば、きちんとそれを飲み込んで、次々と問題を撃破していった。
時々「あぁ、そうか」とか、「なーんだ、簡単じゃん」なんて漏らしながら。
なんだか、自分よりずっと小さな子供に教えてるみたいだ。
一時間と少しが経過して、あらかた片づいたところで、功太の腹が鳴った。
静かな部屋に妙にそれが響いて、二人で吹き出した。
「なんだよ、腹減ってんのか?」
「だって昼飯、食ってねぇもん。弁当だとさ、昼まで我慢できないんだよなぁ。
小学校は給食だったからしょうがなかったけどさ。ねぇ?」
「ねぇ?じゃないよ」
そう言ってから、功太の方を見て、思わず顔がひきつった。
当たり前だけど、功太の顔がすぐ近くにある。今まで半年近い付き合いだけど、
こんなに近距離まで接近したのはこれが初めてだった。また胸の高鳴りが戻ってくる。
「何? なんかオレの顔、変か?」
「いや…」
喉が乾いて、声もうまく出ない。身体が金縛りみたいに動かない。
それでも、精一杯の力を振り絞って、首を振って功太から目を反らした。
これ以上見つめてたら、おかしくなっちゃいそうだ。なんだか久しぶりに功太の顔を見た気がした。
「なんだよぉ、気になるじゃん。なんか顔赤いけど、大丈夫? 熱あるんじゃねぇの」
「なんでもないよ」
「声も変だし、なぁ、急にどうしちゃったんだよ?」
胸の中の、そのさらにずっと奥から、溢れるみたいに熱いものがこみ上げてくる。
頭ん中がぐちゃぐちゃになって、でも変に冷静にそれを把握してる自分もいた。
俺、ほんとにこいつのこと好きなんだな、と思った。間違いなんかじゃない。
もう誤魔化せない。俺はたぶん、いつからそうなっちゃったのかわからないけどホモで、
そして、俺は、功太のことが好きだ。それも、たまらないくらい、押さえられないくらい。
「わかんねぇよ」と、声を振り絞るように言った。「なんか俺、変だ」


81:5:2007/09/28(金) 17:44:03 ID:Hk9jpEJK0

囁くような、呟くような小さな声だったけど、夜が迫った静かな部屋では
それは不気味なくらい、大きく響いて鼓膜を揺らした。
「変って、何が」
「俺、俺、俺」
「だから何」
「俺、お前のこと、好きだ」
何度も心の中でそう繰り返したせいで、その言葉が本当に声になって
功太に届いたのかどうか、よくわからなかった。功太はといえば、表情ひとつ変えず
相変わらずぽかんとした様子で俺の方を見ていた。
まるで酔っぱらってるみたいに、視界がぐらんぐらんと揺れて、
顔は内側から血が吹き出すんじゃないかと思うくらい、熱い。
「なんだよ、それ」と功太はしばらく後で言った。
「好きなんだよ」
「ホモなの?」
「うっさいなぁ、そうだよ、ホモだよ、悪いかよ」
どうしていいかわからなくて、頭ん中ぐちゃぐちゃで、世界がぐらぐら揺れてて、
知らず知らずのうちに涙がこぼれていた。なんでこんなこと言っちゃったんだろう?
ずっと心の中にしまっておけばよかったのに。激しい後悔と、
言いようのない恥ずかしさが胸を締め付けて、涙がどんどん溢れてきた。
「泣くなよ、オレより年上のくせに」
「うるさい」
ほんと、ガキみてぇ。かっこ悪い。功太に見られたくない。
それを察したのかどうかはわからないけど、功太はまるで子供をあやすみたいに
俺の首に手を回して、軽く抱いた。たぶん、弟にいつもそうやっているのだろう、
優しくて、文字通り包み込むみたいな慣れた抱擁だった。現実の、功太の、体温。
心臓の音。それが不思議に心地よくて、次第に混乱は収まっていった。
俺は、功太の背中に手を回して、肩に顔を埋めて、涙が止まるまで泣いた。
「うわ…」と功太は、俺の頭の横で呟いた
「何?」
「硬くなってる」


82:6:2007/09/28(金) 17:45:59 ID:Hk9jpEJK0

そう言われて、はじめて自分が勃起してるのに気付いた。硬くなったそれは
軽く功太の太股に触れていた。死ぬほど恥ずかしかったけど、
もうどうやっても隠しようもないくらいそれはズボンを押し上げていた。
「本気なんだ?」
「うん」
もう今更否定しても、あまりに遅い。あとはなるようにしかならないだろう。
そう思うと、少し楽になった。ここ数ヶ月、ずっと重かった心が
久しぶりに軽くなった。でも、次に功太に何を言われるかが不安で、心の底から
安心はとてもできなかった。まだ胸はドキドキ言ってる。たぶん功太にも聞こえているだろう。
「好きって、具体的に何がしたいの?」
「それは、その、キスとか?」
「断ったらどうする?」
「飛び降りて死んじゃうかも」
「それは困るかな」
心臓は破裂しそうなほど、激しい収縮を繰り返していた。まるで胸そのものが
脈打ってるみたいな大きな鼓動だった。でもそのうち、その鼓動の音が
俺一人だけのものじゃないことに気付いた。
「俺のキャッチャーいなくなったら、困る」
ぎゅっと、首の後ろで組まれた手に力が入るのがわかった。
俺は思わず功太に体重をかけるみたいにして、さっきよりずっと強く抱いた。
その拍子にバランスが崩れ、重なるようにして二人とも椅子から転げ落ちた。
俺は功太を、功太の右腕を守るようにして、自分の肩から床に落ちた。
意外なことに、痛みはあんまりなかった。頭のどっかが麻痺してるのかも。
「大丈夫?」
「大丈夫」
そう言い合ってから、改めて見つめ合った。俺が顔を近付けても功太は目を反らさなかったし、
逃げたりもしなかった。唇が触れた瞬間、頭の中でヒューズが飛ぶような音がした。
恋したら電気が走るって言うけど、あれ、ほんとだったんだな。そんなことを、俺は考えていた。


83:7:2007/09/28(金) 17:48:19 ID:Hk9jpEJK0

「どうしたらいいのかわかんない」唇を離した後で、功太はそう言った。
「嫌じゃないのか? 男に、こんなことされて」
「オレ、わかんないよ」困ったような、戸惑うような表情。「センパイのこと嫌いじゃないけど、
だから好きかって言われたら、わかんない。でも、なんでだろ、あんまり嫌じゃない。オレもホモかなぁ」
ふふっと小さく功太が笑ったので、俺もつられて笑った。やっと、元通りだ。
進展、よりも、その方がしっくりくる。先輩と後輩で、ピッチャーとキャッチャーで、
兄弟みたいな、友達。なんで忘れてたんだろう。



「くすぐってぇよ」
腹の上に舌を這わせると、功太はそう言ってくっくと笑った。
そんなのこいつに求める俺が変なのかも知れないけど、つくづくムードの無い奴だ。
頭の中で想像してたのと全然違う。現実って、かっこ悪いな。俺が下手なだけかな。
「くすぐったいだけかよ」
「だって、うっ」
思い切って、ズボンの上から功太のそこに触れてみる。と、さすがに今度は、
功太も笑うのを止めて、恥ずかしそうに顔を背けた。でも功太のそれは、まだ萎えたままだった。
「ごめん」と功太が言った。
「謝んなよ。謝ることねぇよ、別に」
「センパイの、まだ硬い?」
「うん」
「ツラい?」
「少し」
功太はベッドに横たえていた身体を起こして、俺と向かい合うみたいにして座った。
すると、ほんの短い間躊躇してから、右手を俺の勃起したチンポに伸ばして、
そっと触れた。それだけで、もうイッてしまいそうだった。本物の功太の手が、俺に触れているんだ。
「オレ、自分のしかしたことないから、下手かも」
「俺だって初めてだよ、お前が」俺は弁解するようにそう言った。「いいよ、下手でも」
功太はぎこちない手つきでチャックを外し、俺のズボンを脱がした。パンツの先に
もう汁が染みてる。いくら相手が功太だって、さすがに、それを見られるのは恥ずかしかった。


84:8:2007/09/28(金) 17:51:45 ID:Hk9jpEJK0

でも功太は特に何も言わずに、今度はそのパンツに手をかけ、今度は
ゆっくりと脱がしていった。また顔が赤くなる。でもそれは、功太の方も一緒だった。
「全部剥けてる」と功太は露わになった俺のチンポを見て、そう言った。「オレまだ先っちょだけなのに」
「見たい」
「ハズいよ」
「俺だって恥ずかしい」
俺は上に着ていたTシャツも脱いで、これで一糸纏わぬ姿だ。功太だけが制服を着てるのが
なんだか更に恥ずかしくさせて、半ば強引にそれを脱がしにかかった。
まるでじゃれ合うみたいなセックスだった。こういうもんなのかな。よくわかんないけど。
途中まで特に拒絶らしい反応を見せなかった功太だったが、
いざパンツ一枚まで行くと、躊躇する素振りを見せた。
「待って、待って」
「何?」
「なんつーかさ、心の準備が」
「俺のは脱がしたくせに」
功太の身体を柔らかく押し倒すようにもう一度横たえ、またキスをする。
確か、本物のキスって舌を口の中に入れるんだっけ。でも、どうすればいいのかわかんないや。
唇を触れ合わせると、功太は再び身体の力を抜いてリラックスしたようだった。
俺はゆっくりと、功太の下着を剥ぎ取っていく。もう拒みはしない。
「かわいい」
「うるさい」
「ほんとにかわいいんだよ」
まだ萎えたままの功太のチンポを、さするように愛撫する。と、功太も、手を伸ばして
俺の勃起したチンポに、不器用に触れ、ゆっくりと擦った。
功太の指が俺の先走りで濡れ、それが上下する度に、水っぽい音を立てた。
たまらない。我慢なんか出来そうにない。功太はもう目を背けず、
快感に酔い息を荒くする俺をじっと見ながら、手を動かした。
「男と女のセックスってどうやるか、知ってるか?」
気を紛らわせるように、俺はそう言った。


85:9:2007/09/28(金) 17:53:47 ID:Hk9jpEJK0

「だいたいは」
「じゃあ、男同士は?」
「…でも、穴が無いよ」
「あるよ、ここに」
俺は裏筋をなぞるように指先を這わせ、功太の硬く閉じた肛門に
そっと触れた。功太の身体が小さく震え、顔が不安そうに歪んだ。
「汚いよ、そんなの」
「後で洗えばいいじゃん」
「…痛い?」
「わかんねぇ。でもなんとか痛くないようにしてみるから」
くりくりと指先を押しつける度に功太の身体は揺れ、その目にはうっすらと涙さえ浮かばせていた。
そりゃそうだ、俺だって、いきなりそんなこと言われたら怖くもなる。でも、もう理性でその欲求を
押さえ込むのは、限界に近かった。功太を犯したい。突っ込んで、声を上げさせたい。
何度も何度も何度も、頭の中でそうしたように。
「俺、お前の中に出したい」
功太は何も言わなかった。返事の代わりに目をぎゅっと閉じて応えた。
逃げようと思えば逃げられるはずだ。嫌だと言うことも出来る。
そこまでされたら、俺だって、無茶するつもりはない。そんなことしたら、
今度こそ本当の終わりだ。もう俺は飛び降りて死ぬしかなくなるだろう。
せっかく掴んだチャンスなんだ。壊したくない。
俺は中指を唾で濡らして、その指先で肛門を突いて、力を込めた。
しかし緊張からその場所に力が入りすぎていて、指は少しも先へ進まなかった。
どうやったら緊張を解すことができるのかわからなかったけど、
とにかく、痛いばっかりじゃ功太だって嫌だろうと思って、空いた手でチンポをしごいた。
やっと半勃ち、というところで、なかなかそれ以上にはならない。
俺は意を決して、それを口にくわえた。フェラチオってやつだ。本に書いてあった。
驚いて声をあげかけた功太だが、その口をもう一度硬く閉ざし、押し殺した。
それからどうするんだっけ? されたことがあるわけじゃないから、よくわかんねーや。
俺はがむしゃらに、貪るように功太のチンポをしゃぶり、舌でいろんな部分を舐めた。


86:10:2007/09/28(金) 17:56:09 ID:Hk9jpEJK0

するとじきにそれは堅さを増していき、ついにはほとんど完全な勃起状態になった。
「あっ…、いやだ」
それでもやはり、功太は逃げない。その「いや」が拒絶を意味するものではないことを、
俺は悟った。功太は恥ずかしさのあまり両手で顔を覆い、ただ股間を襲う快感を味わっていた。
次第に力は抜け、少しずつ指は肛門にめり込んでいった。第一関節、第二関節、
そしてついに、根本まで。
「痛ってぇ…」
「ごめん、どうすればいいのかわかんねぇ。一旦抜くぞ」
ずるりと指が抜けた後のそこはヒクヒクとひきつっていた。唾じゃ滑りが悪いんだ、と俺は思い、
ちょうど視界に入ったハンドクリームを使ってみることにした。肌に塗るものなんだから、
たぶん、中に多少入っても問題はない、はず。指にたっぷりクリームを塗り付け、
それでもう一度、功太の肛門に押し当ててみる。さっきよりもずっとスムーズに入った。
「う、あ」
声にならない声を短く上げ、身体を右へ左へとくねらせる。チンポはまだ勃起したままだ。
「まだ痛い?」
「だい、じょぶ、なんとか」
呼吸に合わせるように言葉を短く切りながら喋る。苦しいのか、痛いのか、気持ちいいのか、
よくわかんないような、呻くような声だった。俺はそのまま指を出したり入れたりして、
功太の反応を探ってみる。尻の中探られるなんて、どんな感じなんだろう?
試す勇気はないけど。とにかく無茶はしないように、馴らしていった。
そこから先は難しくはなかった。功太の穴は二本目の指も受け入れた。
さすがに少しキツそうだったが、息を荒げながら、何度か俺の問いに「大丈夫」と応えた。
「挿れてもいい?」と俺は、たまらなくなって言った。
「怖い」
功太は初めて、そう言った。いつも笑ってる功太が、そんなふうに負の感情を言葉に出して言うのは、
なんだか不思議で、より愛おしく思えた。俺の知らなかった功太がここにいる。
「俺、どうにかなっちゃいそうだ」
「うん」
「挿れたい」
「いいよ、頑張ってみる」


87:11:2007/09/28(金) 17:57:44 ID:Hk9jpEJK0

挿入までは簡単だった。挿れた瞬間、ぬめっとした暖かさと締め付ける入り口の痛みで、
熱に浮かされてぼーっとした頭がさらにぼんやりとした。気持ちよささえ吹っ飛んでしまうくらい、
その行為自体に夢中だった。思考が分断されて、どうしていいかのわからなくなって、
気がついたら腰を振っていた。本能みたいなものだったのかもしれない。
奥まで挿入される度に、功太は呻くように声を上げた。それが痛みから来るものなのか、
それともそれ以外の何かなのか、俺にはわからない。
でも、少なくとも、功太は逃げずに俺を受け入れてくれた。
それが嬉しくて、また泣いてしまいそうだった。俺はホモで、こいつは…どうだかわからない。
でも、怖いと言いながら俺を受け入れてくれる。愛しくて狂いそうな気持ちと、
まだ頭の隅に微かに残った罪悪感が、俺を信じられないくらい高揚させて、
一分と持たずに俺は果て、功太の中に精を放った。
「ごめん」と俺は言った。「中に出して平気なのかな」
「知るかよ、そんなの」と功太は半泣きのような掠れた声で応えた。
俺は挿入したまま、半分萎えた功太のチンポを右手でこすった。
それは透明な液でべとべとだった。功太もやはり、ほどなく精を腹の上にぶちまけた。
中に入ったままの俺のチンポに、びくびくという痙攣が伝わった。


88:12:2007/09/28(金) 17:59:53 ID:Hk9jpEJK0

ボールがミットに入る、バシンという心地よい音。この音は功太のボールじゃないと出せない。
もう落とさないぜ、と俺は思う。がっちり掴んで、離さない。
「ナイスボール」
そう声を返して、ボールを投げる。功太の球は日に日に速くなるようだ。
少しでも気を抜いたら、置いて行かれそうなくらい早く。俺は、ただついていくのに必死だ。
必死にもがいている。そのボールをいつまでも受け続けられるように。
「なぁ」と功太が遠くから声を上げた。60フィートと6インチの向こう側。
「どうした?」
「センパイ、レギュラーになんなよ」
突然何を言い出すんだ、と思う。そんなもの、なれるならとっくになってる。
「いつかな」
「一緒に試合、出よーぜ」
「どうかなぁ」
「オレ、センパイがそこに座ってると、安心して投げられる」
「ぶつけても許してくれそうだからか?」
「さぁね」
もう一球。ひゅっという風を切る音、手のひらに伝わる衝撃。さっきよりも大きなミットの音。
絶対落とさない。落としてたまるもんか。
いつか功太は、俺なんかじゃ不釣り合いな投手になるだろう。それこそ、プロにだって行けそうだ。
どこまでついていけるかな? 今はまだわからない。でも、行けるところまで、行ってやる。
そこにたどり着くまで、諦めたりしない。功太が構え続ける限り、俺はここに座って、
その球を受け止める。いつか功太が俺を追い越していくまで。
いつか功太が、答えを見つけるまで。
「もういっちょ!」
投げ返したボールは、青空に白い線を引いて、功太の手の中に収まった。
(終)



思ってたより長かった。すまん。


89:芥川ゲイさん:2007/09/29(土) 01:15:48 ID:/ur6EF3E0

なかなかよかった。
とくに打ち明けるところがちょっとじーんときた。
うp乙


95:芥川ゲイさん:2007/10/06(土) 18:05:38 ID:W7ObrEJl0

「オナニー、もうしてる?」

遼は駿也の耳元でささやくようにして、問いかけた。
そして、ハーフパンツの上から、まさぐるように駿也の股間を刺激した。

「あっ…オ、オナニーって…?」

その言葉に聞き覚えはあった。でも、それがどんな行為なのかは駿也は
まだ知らなかった。でも、なんとなくエッチなことだろうと思った。

「なんだ、まだしたことないんだ?よかったら教えてあげようか?」

そういうと遼は優しく、駿也のハーフパンツの上から手を滑り込ませ、
ブリーフの中に手を入れた。
駿也の小さなおちんちんは、もう完全に勃起している。
遼はその未成熟な駿也のおちんちんに指を絡め、ゆっくりと上下に
しごき始めた。

「んっ…だ…だめだよ…」

目の前の刺激的な画像、そして生まれて初めて味わう他人からの
おちんちんへの刺激に、駿也はなすすべもなく、ただうわ言のように
そう言った。


96:芥川ゲイさん:2007/10/08(月) 01:30:27 ID:dWGVHnkl0

いいよいいよ


97:芥川ゲイさん:2007/10/10(水) 00:00:25 ID:ZHpHGrcK0

なんか、厨っぽいけど こんな感じかな?


アキラは、部活の後輩で中一。俺の後輩達の中で最も懐いてる、というより小馬鹿にしてイジろうとしてくる。
まだ背も低く、丸刈りの頭が胸の辺りまでしかない。

「先輩、チンポ立てないでくださいよ~?」なんて言ってヘソの辺りを触ったりしてくる。
可愛いから許してやってたが、さすがに先輩の威厳も必要だ。
少し痛い目を見てもらおう。

部活に早めに行くと、一年はもう来ていて準備室から用具を取り出していた。
一年達はすっかり俺を舐めきってて挨拶すら自分からはしない。
アキラは準備室の中にいるらしい。丁度いい。
準備室に入る、アキラは俺を見て笑ってる。「早いっすねセンパイ?」
他の一年も生意気そうなヤツは中にいる、「アキラ、いい所にいたな」そういってマットレスに乗っているアキラを サッカーボールみたいに蹴り込む。
ブッとかなんとかオナラみたいな音を立てながら、マットレスに倒れこむアキラを見て他の一年がポカーンとした顔をしている。
 「一年君は挨拶もしねーの?」と言って、隣のアホ面の頭を掴むと小さな声で「せ、先輩」とこぼす。
アキラがシクシク泣き出した、さすがに蹴りは痛かったらしい。
 「アキラ君立てる?部活サボってデートでもしよっかー、それともココでまだ遊びたい?」と話しかけると返事なんか まだ出来無そう。
アホ面に「アキラとサボっから、言い訳しとけよ。分かってんだろうな?」と言ってアキラを連れて下校した。

シクシク泣いてるアキラを見ながら、わざと肩に手を回して優しい言葉を掛けてやる。逃げないように。

家に上げて、脱衣所で顔を洗うように言って パパのデジカメとビデオ そして自分のケータイを持ってくる。
「アキラ、どうする?ボコボコにされたい、それとも言う事聞く?」アキラがまた泣き出す。
脱衣所の壁を音が響くように蹴り、「服を脱げ、写真で許してやるよ?」と言うと。
ジャージを脱ぎ、体操着姿になる。「許してください」「ほら、次」壁を殴る。
体操着を脱ぎ、グンゼの肌着とブリーフになる。「すいませんでした、許してください」「じゃあ、Tシャツで終わり」フラッシュを浴びせる
ブリーフだけになって、前を隠してるアキラ「アキラ、チンポ立ってるんだろ?隠してるもんな、変態じゃん」「許してください、許してください」
アキラは勃起なんかしてない、小便の染みを隠してるだけ。


100:芥川ゲイさん:2007/10/22(月) 18:43:52 ID:5iGsOnTT0

>>97

肌着という表現に作者のオッサン臭さを感じたw


98:芥川ゲイさん:2007/10/10(水) 03:31:19 ID:kIxAZXGK0

ちょっとケータイ小説(笑)ぽいが、なかなか良い GJ


101:芥川ゲイさん:2007/10/24(水) 09:23:48 ID:coeEBKsU0

なんかこういうの読みたいとか、こういうシチュエーションでとかってない?


102:芥川ゲイさん:2007/10/30(火) 21:43:36 ID:tAkIJAHq0

逞しい褐色の体を持ったガキ大将的なさぶショタが泣きながら犯される小説が読みたい。
12才がいいな。最初は興味津々なんだけど、だんだん現実に怖くなり、
でも最後は気持ちよすぎて……


103:芥川ゲイさん:2007/10/31(水) 01:09:48 ID:CDqHc1WlO

発展トイレで悪ガキ中学生が煙草吸っててゲイに見られ絡んだ所レイープされるってのがいいw
そんでハマっていって同じ学校のおとなしい子のを笛したりして堕ちていく


105:芥川ゲイさん:2007/10/31(水) 13:44:38 ID:f/8uKLBy0

そういうのもいいけど、初めてなのにモロ感なのは腐女子っぽくて嫌だな


117:芥川ゲイさん:2008/01/20(日) 12:02:15 ID:VX009+2/0

【社会】「プロレスごっこ」で誘い32歳社長、小5男児にわいせつ行為

10歳の男児にわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課は強制わいせつと児童福祉法違反
の疑いで、東京都中野区東中野、コンピューターグラフィックス制作会社社長、志岐善啓容疑者(32)
を逮捕した。

調べでは、志岐容疑者は昨年9月29日午後、新宿区新宿の自社事務所内で、区立小学校5年の男児
=当時(10)=にわいせつな行為をした疑い。志岐容疑者は「プロレスごっこをしよう」と持ちかけて
裸にしたうえで、全裸の写真を撮影するなどしていた。

事務所を訪れて行為を目撃した志岐容疑者の友人が警察に通報し、犯行が発覚した。これまで計5回
わいせつな行為をしたといい、調べに「かわいくて仕方がなかった」と話している。

[産経新聞]2008.1.17 11:45


118:芥川ゲイさん:2008/01/21(月) 01:25:09 ID:6oqYSXHd0

「プロレスごっこをしよう」
内心、下心が彼に伝わるのではないかと、ドキドキしながら私は言った。
「うん、いいよ~」
彼は私のどす黒く渦巻く欲望など気づく様子も無く、無邪気な笑顔を私に向けた。

「よ~し、おじさん負けないぞぉ~」
「キャハハッ ぼくもまけないもんね~」

そんな他愛も無い会話を繰り返しながら、下着一枚になった少年の可憐な
肢体に酔いしれた。




121:芥川ゲイさん:2008/02/01(金) 08:27:02 ID:UTVfkn9iO

エロいサッカー少年のあなにゅにてぃんてぃんぶち込んで中だししたい

男児に種付けしたい


149:芥川ゲイさん:2008/02/15(金) 00:53:08 ID:yEfuXcKu0

俺がまだ小学生6年生だった時の話。
俺と同じクラスに、ガタイはめっちゃデカいけど、ヤバいくらい知恵たらずだった子がいてさ。
名前がK介っていうんだけど。

本当に養護学校に入学してもおかしくないくらいバカだったんだけど、
K介の母親や近所の人たちが学校(役所だったかも)に頼み込んで、ようやく俺らと同じ、普通の小学校に入れたような奴だった。

ガタイはマジでデカかった。頭の栄養が全部身体に流れちゃったって感じ。
6年生で172cm、70kgぐらいだったから学区内外含めても群を抜いてたね。

K介はバカな子によくある、笑顔がかわいい子でさ。いつもニコニコしてて。無垢で純粋な笑顔。
ま、だいぶ後で知ったことだけど、笑顔しか感情表現出来ないという脳の障害だったらしいけどね。

で、そんなK介なんだけど、ガタイの成長と服装の買い替えがマッチしてなくてさ。
運動用の半ズボンジャージとか、ものすごいピッチピチ。
まるでローライズのボクサーブリーフみたいになってて。
もう、すっごいモッコリで。歩いてるだけでムニュムニュとモッコリが右に左に揺れて。
ランニングの時なんか、もうそれはすごい揺れかたで。もうクラスみんなの視線が釘付け。
もちろん俺も例に漏れず、K介の熱心な股間ウォッチャーになってたw

そんなある日・・・。(続く)


152:149:2008/02/16(土) 02:31:55 ID:fpHqQmq30

(続き)

夏休みのことだったな。まだ午前中なのに、額を汗が滴るような暑さ。
耐えられずに、俺は近くの海に泳ぎに行った。
そこは波打ち際の一部が、2mくらいに深くなってる場所があってさ。
危険だからってことで遊泳禁止な海なんだけど、まあ近所のワルガキたちはおかまいなしに泳いでたけどね。

遊泳禁止の金網フェンスを乗り越え、砂浜まで行ったら誰もいなくて。
ワルガキ連中が一人も来てないなんて珍しいなって思ってたらさ。
いたよ、やっぱり。幾重にも積み重ねられたテトラポット=俺たちの秘密基地の中。
でもいたのはK介だった。以外すぎてビックリ。一度もこの秘密基地に来たことなんかないのに。

K介の顔はいつも通りニコニコしてたけど、何となく気まずい空気・・・。
何気にK介のピッチリとしたスクール水着の股間を見ると・・・いつも以上にこんもりと盛り上がったモッコリが。

もうこの時点で俺の脳内では高速回転で問題解決。
秘密基地には持ち寄られたエロ本が散在しててさ。
K介は誰からかその情報を聞いたらしく、泳ぎに行くふりをしてエロ本を読みに一人で来たってわけよ。
いくらおバカな子でも、性欲とか第二次性徴は訪れるんだね!

で、そんな状況なわけなので、俺の理性など瞬時に吹き飛んださ。
「うわあ、K介ヘンタイ。スケベマンじゃん、お前。学校でいいふらしちゃおう~」
K介は顔は笑顔のままなものの、モジモジし、うつむいて、明らかに困ったという仕草を見せた。

俺はK介に近寄って、スクール水着越しに、痛いぐらいにギンギンになってるテントの頂点を、ソフトタッチで撫で上げた。
K介は全く微動だにしない。くちびるを噛みしめ、その笑顔を真っ赤にして、直立不動のままうつむいてるだけだった。

俺はそんなK介の耐える様子に、完全に理性崩壊。水着の上から竿、玉袋、先っちょを撫で続けた。
「男にちんぽ触られて、こんなデカくして・・・ギンギンにして・・・熱くして・・・お前マジ変態だよ。」
まだ言葉責めなんて概念も知らない頃だったけど、自然に、本能的にK介を辱める言葉が次々とでた。

(続く)


153:芥川ゲイさん:2008/02/20(水) 23:32:38 ID:g9YMt4wX0

>>152
続きに期待!!


156:149:2008/02/24(日) 00:56:51 ID:c417Vqp+0

(続き)
俺はK介のちんぽをスクール水着の上から、強弱をつけながら撫で続けた。
K介のちんぽはもう張り裂けんばかりにガッチガチ。亀頭の辺りはじんわりと先走りでいやらしい染みができたた。
「どんなちんぽしてるか見てやるよ。海パン下ろせよ。」
「・・・やだよ・・・。」
「学校やお前の親にこのこと言いふらすぜ。いいの?」

K介は俺の脅しに屈して、渋々と、片手でちんぽを隠しながらゆっくりと膝まで水着を下ろした。
「手ぇ邪魔だよ。ふざけてんのか?」
俺がちんぽを隠してる手をひっ叩くと、K介はその手をどけた。

ギンギンに勃起したK介のチンポがヒクヒクと上下してた。
先端まで包皮に包まれてて、ほんの僅かに顔を覗かせるピンクの亀頭部分は先走りが溢れ、いやらしく滴り落ちていた。

「スケベなちんぽだなぁ。そんなにいっぱいヨダレ垂らしやがって。そんないやらしいちんぽにはお仕置してやらなきゃダメだな。」
俺は平手打ちでK介のちんぽを引っ叩いた。
「いてぇ!」
K介はちんぽを手で抑えて腰を引っ込めた。
「ちゃんとちんぽが反省しておとなしくなったか?見せてみろよ」
K介は俺の言うとおりに、手をどけちんぽを見せた。

K介のちんぽは萎えるどころか、より一層に、天を突くほどに上を向いて勃起してた。
まるで嬉し涙のように先走りを滴らせながら。

(続く)


158:芥川ゲイさん:2008/02/28(木) 11:58:43 ID:qjiJ9dTi0

支持を得る展開、得ない展開の違いってなんなんだ?
とりあえず長文すぎるのは駄目なのか?


162:芥川ゲイさん:2008/03/03(月) 00:08:53 ID:MGYRRp4T0

体験談ってことなら実際のところはお互い感じてる顔見られるの恥ずかしいから
日中は雨戸閉めてやってた。
気持ちよくても恥ずかしくて声なんか出せないし、気持ちいいのを悟られないように我慢してた。
ただイキそうな時は動きが早くなるからわかるし、イッたらビクビクッてなるからすぐわかる。
俺はイク時「はぁ…ン」って声漏らすからバレバレだったと思う。


164:芥川ゲイさん:2008/03/13(木) 23:01:45 ID:texwrS6j0

>>162
うまい。色々ぼかして書いてるのが、プライバシーを隠したいって感じで体験談っぽい。


163:芥川ゲイさん:2008/03/13(木) 07:04:41 ID:mATVz7Ty0

擬音を使い過ぎると逆効果。


165:芥川ゲイさん:2008/03/18(火) 14:28:24 ID:gdR+1CaP0

組合わせ的にはどれがベストなんだ?

同級生同士
年上(タチ)or(ネコ)×年下(タチ)or(ネコ)
大人(タチ)or(ネコ)×子供(タチ)or(ネコ)
兄(タチ)or(ネコ)×弟(タチ)or(ネコ)
姉(タチ)or(ネコ)×弟(タチ)or(ネコ)
兄(タチ)or(ネコ)×妹(タチ)or(ネコ)
父(タチ)or(ネコ)×子(タチ)or(ネコ)
母(タチ)or(ネコ)×子(タチ)or(ネコ)
その他


166:芥川ゲイさん:2008/03/19(水) 01:35:50 ID:7vFPxh0v0

大人(タチ)or(ネコ)×子供(タチ)or(ネコ)
父(タチ)or(ネコ)×子(タチ)or(ネコ)

上記の四通りしか反応しない。
何かすんごい人生に損しているような感じ……。


167:芥川ゲイさん:2008/03/19(水) 04:01:13 ID:hHUaNCtL0

年上が年下にいじめられる組み合わせが興奮するかな?
兄(ネコ)が弟(タチ)にとか大人(ネコ)が子供(タチ)にとか。


179:芥川ゲイさん:2008/05/13(火) 00:27:35 ID:XzzMD5+m0

俺は中学校の英語の教師をしている。
そして剣道部の顧問だ。
自慢じゃないが、剣道では県で有数の名門校としてしられている。
新学期になると毎年、どんな生徒が入部してくるか楽しみだ。
それは戦力としてだけではなく、俺の趣味としての楽しみでもある。

今年は『当たり』の年だった。
新入部員のなかに俺好みの美少年がいたからだ。
1年B組の沢田慶介。
これほどの美少年はなかなかお目にかかれない。
剣道部の女子部員を始め、女生徒たちにも人気がある。

俺は慶介をターゲットに決めた。
特訓とウソを付いて、部活が終わった後慶介を部室に残した。

「沢田、ちょっと剣道着脱いでみろ!」

俺は鬼顧問として、有名だ。俺の指導に逆らえる生徒などいない。

「は、はい…」

慶介はそう返事をしたものの、俺の命令が異様に感じたのだろうかなかなか剣道着を脱ごうとしない。


180:芥川ゲイさん:2008/05/13(火) 02:24:50 ID:XzzMD5+m0

「なにを恥ずかしがっているんだ、裸になって竹刀を構えてみろ!そうすればお前の構えの歪みがよくわかるんだ。正しい構えこそ剣道では一番重要なことだぞ!」

我ながらこんな理屈はおかしいと思ったが、慶介には本当のことに思えたのか恥ずかしそうに胴衣と袴を脱ぎ、ブリーフ一枚になって竹刀を中段に構えた。

「よし」

俺は興奮した気持ちを押し隠しながら、慶介に近づき舐める様に慶介の裸体を眺めまわした。
寒さからか緊張からなのか判らないが、慶介の体が小刻みに震えている。

「もっと腰を落ち着けるんだ!」

俺はそういうと、背後から慶介の尻を両手で挟むように押さえつけた。

「は、はいっ」

慶介は健気に返事をして、なんとか俺の言うとおりにしようとしている。
俺は、慶介の尻の感触を楽しむために両手を交互にスライドさせ、慶介の尻を撫でまわした。
小ぶりだが、引き締まった慶介の尻はさわり心地が良かった。


198:芥川ゲイさん:2008/06/22(日) 15:55:28 ID:AHKDTFMr0

「おい田中、お前、次の試合スタメンで出たくないか?」
野球部の顧問教師が、打ち明け話でもするみたいに俺にそう囁きかけたのは、
いつも通り一年生が用具の片づけやグラウンドの整備を終えた、ある日の夕暮れだった。
「レギュラー、なりたくないか?」
何の考えもなしに、馬鹿みたいに俺は先生の言葉に口元をほころばせていた。
「マジですか!?でもどうして俺が?」
反射的にそんなことを聞き返しながら、反面俺は内心、チャンスが巡ってきた、なんて考えていた。
自慢じゃないけど小学生の時のチームではエースナンバーをつけていて、
この右腕でいくつも三振を築いてきたんだという自信はあった。
もし真っ当に評価されたなら、二年に上がる頃にはレギュラーになれるだろう、
なんて楽天的に考えたりもした。
「お前も知っての通り、うちはピッチャーが弱い。チームの柱になれるようなピッチャーが必要なんだ」
「俺が、ですか?」
俺は、わざとちょっと悩むみたいなそぶりを見せて、喜びに笑い出したい気持ちを抑えていた。
「ああ、えーと、ここじゃ他の一年もいるし、話し難いか。ちょっと倉庫の方へ場所を移さないか?」
今考えるとほんと馬鹿みたいな話だ。でも俺はその言葉の裏をいちいち探るなんて思いつきもしなかったし、
嬉しさばっかりが胸にこみあげて、冷静さなんてかけらも残ってなかった。
こんなに早くチャンスがやってくるなんて!
俺はまだ騒がしいグラウンドを離れ、奥の倉庫を目指す先生の背を何も考えずに追った。


199:芥川ゲイさん:2008/06/22(日) 16:04:16 ID:AHKDTFMr0

倉庫、なんて名前がついているけれど、用具はきちんと整理されているし、
汚い印象は少しもない。日が暮れかけているとはいえ、磨り硝子から差し込む光は、
その部屋を十分なほどに照らしていた。他の一年たちの声がとても遠くに聞こえる。
片づけが終わった後でここに近づく者など誰もいないだろう。
「三年の中に混じってやることや、他の一年を出し抜くのはお前としても複雑だろうが、やる気はあるか?」
「俺、やりたいです。やらせてください!」
たった二人きりの空間が俺の感情を緩ませたのか、さっきよりずっと積極的にそんな言葉が飛び出していた。
「そうか。でもな」
わざとらしい間の取り方で、先生は話を一度切ってからまた続けた。
「ひとつ条件がある」
「条件?」
「田中、お前『フェラチオ』って知ってるか?」
突然先生の口から発せられたその言葉の響きに、つい俺は顔を赤らめた。
でもどうして先生が突然そんなことを言い出したのかという疑問は、
場の空気になんとなくのまれていた俺には、そのときはまだ浮かびもしなかった。
「中一にもなれば知ってるか」
「はあ」
「じゃあ話が早い。条件っていうのは、お前が俺にフェラチオすることだ」


200:芥川ゲイさん:2008/06/22(日) 16:13:10 ID:AHKDTFMr0

俺は先生の言葉の意味を理解するのに気を取られて、言葉を失ってしまっていた。
「まぁそういうことだ。今ここで俺の言うことを聞いてレギュラーになるか、三年間補欠でいるか、ってこと」
「えっ・・・」
「逃げようとか大声出そうとかなんて考えるなよ。無理矢理犯されたくないならな」
わけがわからなくて、どうすればいいかさえわからずに、俺は硬直したまま先生の顔を見ていた。
冗談だって笑い飛ばしてくれるんだと思ったが、そんな言葉はいくら待っても返ってこなかった。
「ほら、早く決めないといつまでも帰れないぞ」
急かされて、俺はやっとまともな思考を取り戻した。
男のアレを、口に入れる?考えたくもなかった。
でも、逆らえば何をされるかわからなかったし、
少なくともレギュラーの可能性は完全に絶たれる。
ほんの少し我慢するだけだ。それだけで、ほしいものが手に入る。
今考えれば、もっと他に利口な手段はあったはずだ。でもそのときの俺は、
先生の無言の威圧感やら、妙な静けさやらに完全にのまれていた。


201:芥川ゲイさん:2008/06/22(日) 16:24:02 ID:AHKDTFMr0

「・・・やります」
絞り出すように俺は言った。
「やります、だけじゃわからんな。スポーツマンの礼儀ってもんがあるだろ。
 『これから俺は、先生のチンポをしゃぶります』くらい言ってみろよ」
言われるがままに言おうとしたが、口が固まったみたいに動かなかった。
のどがカラカラに渇いていた。ほんの少し我慢すればいいんだ・・・俺はまだそんなことを考えていた。
「せっ、先生のチンポを・・・口で、します」
やっとの思いでそう絞り出した。顔は火がついたみたいに熱くなっていた。
「ふうん。まぁいいか。ほら、歯は当てんなよ」
先生がジッパーを下ろし、起用にパンツの隙間からアレを出す。
俺のとは全然違う、グロテスクで赤黒く、大きいアレ。
それをこれから口に含むのだと思うと吐き気がした。
「ちゃんとイクまでやれよ。上手にやらないと夜まで終わらんぞ」
おそるおそる顔を近づける。汗のような、小便のようなすっぱい匂いが鼻をつく。
俺は、異を決してそれをくわえた。
「ぐえっ」
しかし耐えきれず、ついエズいて吐き出してしまった。涙まで出てくる。
先生は何も言わない。ただ上から俺を見ているだけだ。


202:芥川ゲイさん:2008/06/22(日) 16:32:02 ID:AHKDTFMr0

何度も咳込んではまたくわえる。そうしているうちに苦痛はずいぶん減ったが、
口の中でムクムクと膨れ上がるそれに圧迫され、呼吸すらままならなかった。
「唇で挟んで出し入れするんだよ。そう、舌もちゃんと使え」
遠くでは、まだ何人か残った一年の声が響いている。
もし、こんな姿を誰かに見られたらと思うと、ぞっとした。
早く終わらせたい。俺はただ、先生が時々出す指示に素直に従った。
「飲み込みが早いな、上手だぜ」
アレの先っぽから染み出した汁が舌を刺激する。
汗みたいに少し塩辛くて、まとわりつくみたいにぬるりとしている。
だけど俺は、もうほとんど何も考えず、ただそれを感じていた。
考えたら、また気持ち悪くなりそうだった。
「ほら、もう少しだ頑張れ」
「もっと奥までくわえろよ」
「唾を飲み込むな、よーく濡らして出し入れしろ」
・・・・・・
・・・
ただ、先生のそんな言葉だけを頭の片隅で理解しようとしていた。


203:芥川ゲイさん:2008/06/22(日) 16:44:42 ID:AHKDTFMr0

「そろそろイクぞ、飲み込めよ」
そういう先生に、俺は懇願するような視線を送る。
「なんだ、嫌なのか?じゃあどうする?顔にぶっかけるか?
 それともザーメンがたっぷり染み込んだユニフォームで試合に出るか?」
選択肢など他になかった。拒否しちゃだめだ、と俺は思った。
そんなことをしても、たぶんもっと悪い方向に進むだけだ。
「いい子だ、出すぞっ」
のどの奥に生暖かな液体があたってはねた。
「ぐ、ぇっ、ゲッ」
思わず顔を背けそうになったが、それを必死にこらえた。
精液は口の中を跳ね回っている。青臭い味が、鼻の奥にまで伝わった。
飲み込むときにのどの奥に引っかかるような異物感があった。
すぐにでも胃の中の物ごと全部吐き出してしまいたかった。
それを押しとどめたのは、先生に対する奇妙な恐怖感だった。
やっと終わったんだ、これ以上ろくでもない指示を受けたくなんかない。
「ごくろーさん。家帰ったら歯ぁ磨いとけよ」
俺は吐く代わりに、あふれ出す嫌悪の涙をただ流した。
しかしそんな俺を再び絶望させたのは、去り際の彼の言葉だった。
「また頼むぜ、エースピッチャーくん」
何も終わってはいなかった。むしろ、これからが本当の絶望なのだ。
背後で倉庫を出る先生を振り返ることさえできなかった。
俺はただ、吐き気と涙が止むまで、そこにへたりこんで磨り硝子の向こうで
薄暗くなっていく空を見つめていた。


207:芥川ゲイさん:2008/06/25(水) 05:49:06 ID:SIgpw1kz0

全然関係ないけど十五少年漂流記ってかなり萌えるシチュエーションだと思うが
ああいう設定のショタ小説見かけないがあまりないのかな


209:芥川ゲイさん:2008/06/25(水) 07:21:19 ID:OFRdK5GQ0

そういうショタゲーがやりたい


214:芥川ゲイさん:2008/07/30(水) 16:47:13 ID:tpygfCO50

夏休みに水泳部の部活に出たら、来ていたのは自分ひとりだけだった。
しょうがないから一人で泳いでいると、「○○いるー?」とプールに担任
の先生がやって来た。
秋にある修学旅行のパンフレット作成のことについて話し終わると先生
はプールを見ながら
「あー涼しそうだね~、職員室、今クーラー切ってるから暑いよ~」
「先生も泳ぎます?」
「水着持ってきてないから、無理」
「じゃあ、裸でw」
「無理無理」
と言うと、苦笑しながら首と手を振って帰って行ったが、しばらくして
「水着あったよー」と購買部で売ってる生徒用の水着を持って戻ってきた。
更衣室で着替えてプールに入ってきたスクール水着姿の先生は、小柄
ながらも出るところは出て妙な色気があった。
そんな先生をチラ見しつつ、しばらく泳いだ後、プールサイドにあがり雑談
している時 、「先生、修学旅行のオヤツですけど、バナナはオヤツに入りますか?」
とベタなお約束ギャグをトバすと先生は
「ん~、バナナはオヤツには入らないけど、ここには入るかも…」
と言って僕の手を取り、先生の


(全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)


217:芥川ゲイさん:2008/08/03(日) 11:14:24 ID:qqXhBHdK0

ワッフルワッフル


219:芥川ゲイさん:2008/08/14(木) 03:55:15 ID:jRTHosF+O

「お前、もう剥けてる?」
「おう!毛も生えてるぜ」

休み時間の会話はいつもこの話題だ

「勇気は?」
「…え?あ、うん…毛はまだ…かな」


…剥けるって何だろう
友達が言うにはちんちんの皮が剥けるらしいんだけど
皮が剥けるってどういうことなんだろう…

大人の男の人はちんちんの皮が剥けて、本体(?)が出てくる…
皮が剥けるって…皮膚が剥がれ落ちてくるってことかな
…僕はまだ…剥けてないや


友達に聞くのはバカにされそうだし、今まで知ってるフリしてるのもバレたくない
かといって身近にそんなことを聞ける大人もいない…
僕にはお父さんもいないし
第一恥ずかしい

そんなことを考えていた


その日の5時間目、保健体育で『性』についての授業を受けた


220:芥川ゲイさん:2008/08/14(木) 04:09:40 ID:jRTHosF+O

女子と男子は別々の部屋で授業を受けている
興味と恥じらいでみんな騒ぎだして授業はほとんど下ネタ話のように感じた
僕もまるですべてを知っているかのように笑っていた

…先生なら
先生なら教えてくれるかな
男の人の身体のこと…



今日の授業がすべて終わり
サッカー部の練習も一通り終わった
サッカー部の顧問でもある保健体育の先生…
僕は意を決して先生に相談した

「あの先生…教えてほしいことがあるんですけど…」

「ん?なんだ?
今日のフォーメーション練習で何かわかんないことあったか?」

「いや、サッカーのことじゃなくて…」

先生は不思議そうな顔で僕の顔を覗きこむ

「…なんだ?先生が聞けることなら相談にのるぞ」

「ここじゃ言いにくいことなんで…その…えっと…」

「わかった
じゃあまずゴールを片してからな」


221:芥川ゲイさん:2008/08/14(木) 04:37:26 ID:jRTHosF+O

かび臭い体育倉庫に先生と数人の1年生の部員でゴールを倉庫に片した

「よし!今日は終わり!2、3年生たちは先にあがってるから、お前たちもここで解散にしていいぞ」

ヘトヘトに疲れていた部員たちは更衣室へとダラダラと歩いていった

「あの…さっきの話なんですけど」
「おう、なんだ?」

「今日、保健体育の授業を受けて気になったことが…その…あって…
…お、大人の男の人は…ちんちんの皮が剥けるって友達が言ってました
その…僕はまだ…まだ剥けてないっておかしいですか!?…僕だけ剥けてなかったら…」

自分でも何を言ってるのかわからなかったが、今まで溜めてた不安が自然に口から溢れていく
言い終わった後には沈黙が流れ、我にかえると恥ずかしさが押し寄せてきた
そして沈黙は長く長く…ものすごく長く感じた

「あ…変なこと聞いてごめんなさい!なんでもないです!忘れて下さい!
お疲れっした!」

急いでその場を離れようとしたが、先生は僕の腕を強く掴み引き止めた

「…先生?」

「勇気にはお父さんがいないんだったな」
「…はい」

「…見てみるか?
先生の…大人の男を」


223:芥川ゲイさん:2008/08/14(木) 23:22:17 ID:IgIEtS3r0

ワッフル!ワッフル!


224:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 03:50:42 ID:H3dItVUWO

「先生の…ちんちんを?」

「口で説明するより見たほうが早いだろ?」

…突然の出来事に僕は興味を掻き立てられた
先生は履いていたジャージに手をかけ、一気に下ろした

黒々と生えそろった陰毛の下にソレはあった
僕のとは比べものにならないくらい太く大きかった

「お前のは皮が被ってるんだろ?
ほら、男のちんぽがどういうものか触って確認してみろ」

僕は先生のちんちんに触れた
柔らかいけど弾力がある…
知りたかった皮の部分を剥いてみたり被せてみたりした

「皮が剥けるってこういうことだったのかぁ…」

「先生がお前のも見てやるから、ちょっと体操ズボン脱いでみろ」

「え?いやでも…それは恥ずかしいです…」

ふと気付くと、先生のちんちんがさっきよりも長くなってるような気がした


225:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 04:00:21 ID:H3dItVUWO

「先生…なんでちんちんは大きくなるんですか…?」

「勇気はまだオナニーって言葉知らないか?」

「…はい」

「そうか…

今日保健体育の授業で性について勉強したよな?
男はここが大きくなることで射精の準備ができるんだ」

「えっと…?」

先生は少し浅いため息をはいた


「…しゃーねーな…お前に教えてやるか
大人の世界とセックスの味をな…」


僕はそのとき、先生の言ってる意味すら理解できなかった…


だけど


なにか嫌な予感と
なにか引き返せない道を歩いているような

そんな気がした


226:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 04:32:58 ID:H3dItVUWO

先生は下のジャージを脱ぎすて、そばにあったネットで僕の腕を縛り付け鉄柵に固定した

「せ…先生?何してるんですか…?」

僕の胸が小さく早く鳴りだした

「ここは体育倉庫、重厚な扉は音を遮断する
グラウンドにはもう誰もいないし、お前は身動きがとれない
ここにいるのはお前と先生だけだ」

「…はい」

先生は僕の体操ズボンを乱暴に脱がした

「先生!?やめてください!」

僕の声は先生には聞こえていないかのように先生はいつもの授業をしているときのような口調で坦々と言い始めた

「普通、セックスは男と女でするものだが
今日は男と男のセックスを教える
生殖行為にあたるがが男は妊娠しない」

「…言ってる意味がわかりません…」

「簡単に言うとだ
先生のちんぽをお前の肛門に入れること…だな
ま、女の場合は違うけどな」

一瞬時間が止まったように感じた
先生のちんちんを…僕のお尻の穴に…?

そうしている間にも先生のちんちんはどんどん大きくなり、血管が浮き上がりグロテスクなまでに肥大していた


227:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 11:19:52 ID:cNjFl+SP0

わっふるわっふる


228:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 12:00:37 ID:H3dItVUWO

「やめ…やめてください!」

「先生のちんぽ、こんなに勃起させといて今更やめられるかよ」

先生は僕の脚を荒々しく広げ、まじまじと僕のちんちんを観察した

「まだ剥けてないな…毛もあんまり生えてないし」

先生は僕のちんちんの皮をゆっくりゆっくり剥いた

「どうだ?剥けたぞ」

「…なんか変な感じ…かも」

次の瞬間、身体に電気が走った

「せ!先生!?」

先生は僕のちんちんを口に入れてしゃぶり始めた
痛いようなくすぐったいような…でも脚が震えるほど気持ちいいような…

「や…やめて…ください!」

「勇気のちんちん美味しいぞ
だんだん大きくなってきて…いやらしいなぁ勇気は」

「あ…!なにか…何か漏れそうだよぉ…先生…もうやめて…くださ…」

「なんだ?早いな…最初はこんなもんか
よし、じゃあ次はお前の番だ
お前にやったように先生も気持ち良くさせてくれ」


229:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 12:17:25 ID:H3dItVUWO

「できません…男の人のちんちんをしゃぶるなんて…」

「できませんじゃなくてやるんだよ」

先生は僕の口に無理矢理先生のちんちんを入れてきた
舌に何かヌメヌメとした液体が纏わり付く

「先生のちんぽの味はどうだ?
美味しいだろ?勇気」

先生は腰を強く押し付け、僕は息をすることもままならなかった
そして次第に先生は腰を動かし始める

「む…ぐぅ…」

「いやらしいなぁお前…そんなに先生のちんぽが美味いのか?」

先生は僕の口からちんちんを引き抜くと、僕の顔にちんちんの先っぽを押し付けてきた
あのヌメヌメした液体が僕の顔に塗りたくられる

「勇気の顔、先生の汁でベチョベチョだぞ?嬉しいだろ」

「…もう…やめ…て下さい…」

半泣き状態で僕は先生に言った…それしかできなかった

「いい顔して泣くなぁお前
お前が泣けば泣くほど先生は興奮するぞ」

もう逃げ道はなかった


230:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 12:42:44 ID:H3dItVUWO

「さーて、じゃあいよいよ授業の本題であるセックスについて…
先生が直々に教えてやるからな」

そう言うと先生は丹念に先生のちんちんに唾を塗っていた

「ホントにやめてください先生!
僕、こんなことが知りたくて先生に…」

僕が喋り終わる前に下半身に激痛が走った

「うるせえなぁ…
お前は黙って俺にレイプされてりゃいいんだよ」

「うわぁぁぁ!いっ…痛っ…先生ぇ!痛いよぉ…!」

「痛いだろうなぁ
だけど先生は気持ち良いぞ…
今から勇気の中、ぐちゃぐちゃに掻き回してやるからな
覚悟しとけよ淫乱小僧」

「せんせ…も…やめて…下さい!」

どれくらいの時間が経っただろうか
痛みに耐えながら先生に犯され続けていくうちに、先生のちんちんが僕の中の何かに当たる度にピリピリとした快感を感じていた


231:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 16:51:17 ID:KTreEtPD0

わっふわっふる


232:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 18:09:16 ID:H3dItVUWO

「う…あ…」

僕の異変を先生は見逃さなかった

「ここか?
ここがいいんだろ?」

先生はちんちんを深く突き刺し僕の何かにグリグリと押し当てた

「先…生!…」

「なんだよ気分出しやがって
お前のちんぽも勃起してんじゃねえか
先生とのセックスはそんな気持ち良いか?
どうなんだよ」

先生はドシンドシンと深くまで僕の中をえぐりながら聞いた

「うぁ…!オシッコ…オシッコ漏れちゃいそうです…先生ぇ…」

「そんなに感じてんのかよ…なかなか優秀な生徒だ
ご褒美に先生の遺伝子を勇気の中にたっぷり出してやるからな」


233:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 18:34:51 ID:H3dItVUWO

先生の腰の動きが早くなっていく
すでに痛みよりも内臓を突き上げられる快感に僕は負けていた

「先生…気持ち良ぃです…もう…」

「勇気、それは排尿感じゃなくて射精感だ
射精して気持ち良くなっちまえ
先生もお前の中に射精してやるからな」

結合部が発するジュボジュボという音のリズムがいっそう早くなる
高まる排泄感に耐え切れず、僕は生まれて初めて射精した

「うぁぁ!は…ぁ!先生…気持ち良い…気持ち良いよぉ!先生ぇ!」

途切れることなく押し寄せる快感に大声を上げ精液を射精しながら腰をくねらせ悶えるが、先生は僕の腰をがっしり押さえ付け離さない

「先生もイくぞ…イくぞ!
勇気の中に先生の精子出しちまうぞ!」

先生の動きが一瞬止まり、ビクンビクンと先生のちんちんが痙攣したと同時に僕の中に先生の精液が注がれた…


234:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 18:45:33 ID:H3dItVUWO

その後も僕は先生に呼び出されいろいろな所で犯された
教室、グラウンド、サウナ、人気のない野外、すいている電車の中…

恥ずかしくて誰にも相談できないけど、僕はもう後戻りするつもりはない
先生に犯されながらする射精は
この世のなによりも気持ち良いものだから

きっと今日もまた先生に…


「勇気、放課後残ってろ
この前のテストの点がよくなかったからな…課外授業だ」

「…はい」


今日は何を教えてもらえるんだろう

(終わり)


235:芥川ゲイさん:2008/08/15(金) 18:47:29 ID:KTreEtPD0

おつ! リアルタイムで見れたw


241:芥川ゲイさん:2008/08/20(水) 23:19:53 ID:DACcFYva0

同じクラスの友達の様子が変わったと気づいたのは、1週間ほど前だ。
オレたちは休み時間になると、エロい話をして盛り上がる。
クラスでどの女子が一番おっぱいが大きいとか、チンチンの毛が生えたとかもう皮がむけたかとか。
その会話で一番子供っぽい、勇気だけが恥ずかしそうにしている。
オレは勇気が、好きだ。すげぇかわいいと思う。
オレは勇気のことを考えると、胸がドキドキして、あそこが熱くなってくる。
勇気のことを思い浮かべながら、オナニーしたこともある。
ていうか最近は勇気のことを考えながらしかオナニーしない。

でも、男が男を好きって変だと思う。
だから、オレは勇気と他の友達と同じように接している。
勇気に告ったりはできない。勇気に変な奴と思われたら嫌だ。


242:芥川ゲイさん:2008/08/21(木) 00:34:22 ID:4/U1jJ2K0

わっふるわっふる


243:芥川ゲイさん:2008/08/22(金) 00:51:46 ID:xARY4biF0

「勇気、一緒に帰ろうぜ」

部活の練習後の後片付けをしながら、オレは勇気に言った。
ここんところ一緒に帰れなかったから、いろいろ話したいことがあったし。
つーか一緒に帰りたかったし。

「あ、ごめん…僕、これから残って課外授業受けないといけないんだ…」

勇気はそう言うと、下を向いた。
は?課外授業?なんで?っていうか、勇気テストの成績オレよりいいじゃん!

「え~マジ?なんで課外授業なんだよ~」

オレはそんなこと言っても仕方ないと思いながらも、勇気にそう言った。
そして名案を思いついた。

「じゃあ、終わるまで待っててやるよ!だから一緒に帰ろうぜ!」

どうせ帰ってもオレ勉強なんてしないし。
…勇気と二人で帰りたいし。
オレはそう考えて、勇気の課外授業が終わるのを待ってるって言った。


248:芥川ゲイさん:2008/09/10(水) 22:53:14 ID:yUBmNCEM0

「えっ?い、いいよっ!何時に終わるかわからないしっ!」

勇気はなぜかあわてたようにそんなことを言った。
そんなに拒むなよ…傷つくなぁ。

「そっかぁ。じゃあオレ先帰るわ。じゃあな!」

オレはそういうと、ちょっとふてくされたようにさっさと部室を出ようとした。
でも、ホントは先に帰るつもりなんてなかったんだ。
こっそり勇気の帰りを待ってて驚かせてやろうと思ってたんだ。

「あっ!じゃ、じゃあまたね」

勇気のその言葉に振り返らずに右手だけあげて返す。

オレは着替えの終えて部室から出てきた勇気にばれないように、こっそり後をつける。
どこで課外授業するかわからないと困る。


249:芥川ゲイさん:2008/09/10(水) 23:08:38 ID:yUBmNCEM0

もうどこの部も練習を終えて学校内は人がまばらだ。
っていうか人のいない暗い校舎ってこわいな…
そんなことを考えてたオレと対照的に、勇気は暗くなった校舎をどんどん歩いていく。
その足取りは教室に向かっていない。
課外授業って教室でやるんじゃないのか?
そんなことを考えて勇気の後をつけていたら、理科準備室にたどりついた。

勇気は引き戸の前で立ち止まり、キョロキョロと周りを見渡して準備室に入った。
オレは危なく見つかりそうになった。ってか別に見つかってもいいんだけどさ。
でもこんなとこで課外授業?
オレはこっそりと理科準備室に近づいていった。
そして、わずかに引き戸を開けて中の様子をうかがった。


250:芥川ゲイさん:2008/09/10(水) 23:15:56 ID:/fDIJ7xT0

わっふるわっふる


258:芥川ゲイさん:2008/09/29(月) 22:40:40 ID:zKBnIRMp0

戸のすき間から、かび臭さとわずかに残る薬臭さがただよう。
電気をつけてないのか、部屋の中は薄暗くてよく見えない。
そのとき、かすかに湿った物音と人の声が聞こえてきた。

「ん…先生。鍵掛けなくていいんですか?誰か来たら…」

「ふふっ。その方がスリルがあっていいだろ。ほら、いつもよりも勇気のここは元気じゃないか」

「あっ!せ…せんせっそこっ…いいっ!」

勇気の声と…この声はオレらの部の顧問の山崎?
何やってるんだよ、いったい。まさかこれが課外授業?なわけないよな。
これって保体の課外授業かなんて一瞬バカなことを考えてしまった。


259:芥川ゲイさん:2008/09/29(月) 23:40:22 ID:LwVEHQhWO

わっふるわっふる


264:あかとんぼ:2008/10/02(木) 15:06:42 ID:mNLNp5xp0

夏が終わり、秋の気配を感じる頃、オレはいつも思い出すんだ・・・
初めて人を好きになった事を・・・リクと出会った事を・・・

その頃のオレはどうしょうもなくヤンチャで悪さばかりしていたんだ。
喧嘩で運悪く相手に大怪我を負わせてしまったオレは転校する羽目になった。
世間体を気にした親の独断。
そしてオレは一人、家を放り出され隣県のアパートでの暮らしが始まったんだ。
中三の夏の終わりの出来事だった。


266:あかとんぼ:2008/10/02(木) 15:41:49 ID:mNLNp5xp0

二学期が始まり、新しい中学での生活も二週間過ぎた頃。
相変わらずオレは孤独だった。売られた喧嘩は全て買うそんな毎日。
イライラを募らせなら下校している時のだった。
路地の方から大きな怒鳴り声が聞こえてきた。
「こらぁ!財布出さんかい!」
そこには高校生らしき三人とカツアゲされている小柄な少年の姿があった。
(ひ弱そうな相手にカツアゲかよ・・・くだらねぇ!)
そう思った時にはすでに殴り掛かっていた。
助けるとじゃなく、ただのイライラ解消・・・勝てるはずもない喧嘩・・・
どれくらい殴られたのか・・・どれくらい殴ったのか・・・
「こらー!そこでなにしてる!」
はっきり憶えているのは、その警察官の声で奴らは逃げて行ったこと。
そしてオレも、その少年の手をひいて必死で逃げたんだ・・・

ー それがオレとリクとの出会いだった・・・ -


267:あかとんぼ:2008/10/02(木) 16:21:41 ID:mNLNp5xp0

まだ土地感のなかったオレは気が付けばショッピングモールの駐車場にいた。
握った手の先には、息をハーハー言わせた少年がこっちを見ていた。
「大丈夫か?金、取られなかったか?」
オレの問いかけに、それは悲しい反応だった・・・
(怯えてる?)
こわばった表情。震えているような肩。彼から見ればオレもカツアゲ高校生も
同類の不良ってわけだ。
(だわなー・・・)
その時オレがわかったことは自分の存在の虚しさと
この少年が同じ中学の二年生だということ。名札から名前が大下ってこと。
少年の声を聞くことなく、オレは最後に少し笑ってこう言ったんだ。
「気をつけて帰れよ。」

ーその時まだオレは知らなかったんだ
           リクという少年が自閉症を患っていることをー


268:あかとんぼ:2008/10/02(木) 17:23:44 ID:mNLNp5xp0

翌日、目が覚めた時は10時を回っていた。当然、遅刻。
ひどく殴られたせいか、熱っぽい。
(昨日の奴はちゃんと家に帰ったのかな?)
なんて考えながら学校に向かった。やっぱり熱っぽい。
ひと眠りしようと保健室に向かったのは昼飯も終わり5時限目前の事だった。

「おじゃましま~す」
少しふざけた感じで扉を開けると、見馴れた白衣の姿と机に向かっている
生徒の姿があった。
「あら高野くん。どーしたのその顔」
まー、無理もない。青アザだらけだし。
「いつも事っすよ」
「また喧嘩?!」
転校以来、保健の先生とはこんな会話を繰り返した。オレも自分の事とか
少し話した気がする。不思議と話してしまうんだ。
「バンソコも貼らないで・・手当てするからここ座って!」
椅子に座った時にハッとしたのは先に来ていた生徒の顔が見えた時だった。
「お前、昨日の・・・」
思わずそうつぶやいたのは紛れもなく、その生徒が昨日の少年だったからだ。
もちろん、向こうも気付いたようだが視線をはずしうつむいてしまった。

ーありえないと思っていた。でも確実に少しづつ
              オレはリクに惹かれていくんだ・・・-


269:あかとんぼ:2008/10/02(木) 18:22:01 ID:mNLNp5xp0

「あら高野くん、大下くんと知り合い?」
でも保健の先生の言葉は耳に入ってなかった。こいつの無愛想な態度。
ストレス解消で喧嘩したにしろ、結果的に助けてやったのに礼の1つ無し。
だから言ってやったんだ。
「おまえさー、恩を売った気はねーけど礼のひとつも無ーのかよ。」
相変わらず、うつ向いたまま反応無し。
(まー、どーでもいいか・・・)
もうフケて帰ろうと思って保健室を出ようとドアを握った時だった。
「高野くん治療・・・」
保健の先生の言葉にかぶさる声が聞こえたような気がした・・・
「・あ・・りがとう・・・ございました。」
おれが振り返ると、そこには軽く頭を下げたリクの姿と
口を開いたまま驚いている保健の先生が呆然と立ちつくしていた。

ーオレは先生の驚きの意味など知る良しもなかったんだ。
           しゃべることなどあたり前だと思っていたから・・・-
           


270:あかとんぼ:2008/10/02(木) 19:24:43 ID:mNLNp5xp0

「大下くんは心に病を持ってるの」
そう教えてもらったのは、あれから数日後のことだった。当時の日本は心の病を
一属単に自閉症と呼んでいたりしたが、それは大きな間違いで、りくの場合
神経症などと呼んだほうがいいだろう。
「なんで?生まれつき?」
オレがそう訪ねても保健の先生は多くは語らなかった。わかったのはリクが
小学5年のときに母親が亡くなったこと。その時から声が出にくくなったこと。
障害者扱いではないこと。週に六時間、保健室で授業を受けていること。
「なんで高野くんには話せたのかなー?」
先生は不思議そうにオレに言うがそんなの分かる訳ない。
おれと先生は保健室から空を眺めていた。

ーオレはその頃からリクの事が気になって、しょうがなかったんだ・・・
               真っ白いキャンバスのようなリクの事が・・・-


271:あかとんぼ:2008/10/02(木) 20:15:09 ID:mNLNp5xp0

それからオレはリクとの時間を大切に共に過ごしたんだ。
リクの保健室授業の時はオレも仮病を使ったりして。
リクも少しづつだけどオレと話すようになった。気がつけばリクに会うのが
楽しみで学校通ってた気がする。笑った顔はじめて見た時はドキッとしたよ。
いつの頃からかリクはオレの事を「先輩」と呼ぶようになったんだ。

まだ柔らかい腕・・さらさらの髪の毛・・小柄でまだ子供ような体型・・
たまに見せる笑った時の笑顔・・・もう完全に好きになってたよ。

でも不思議と自分がホモだとか思わなかった。リクを好きになったのは
特別なんだと自分ではそう思っていたんだ。

秋も深まる11月末。その頃のリクの保健室授業は週一時間に減っていた。
りくは声が出なかったのが嘘みたいに、よく話せるようになっていた。

ーでもオレはリクへの思いが抑えられずにいたんだ・・・
      オレの思考はすこしづつ壊れつつある過ちに怯えていたんだ・・・-


272:芥川ゲイさん:2008/10/02(木) 20:20:38 ID:ot+0WT5W0

わっふるわっふる


273:あかとんぼ:2008/10/02(木) 21:05:25 ID:mNLNp5xp0

リクと出会って3カ月が過ぎた。オレはすっかり丸くなっていた。
喧嘩などすることも無くなり、リクとの平穏な時間が過ぎていく日々。
そんな最中、事件は起こったんだ。

報復。同じ学校の不良グループ5人に囲まれたのは登校中のことだった。
2カ月前に散々いじめてやった奴ら・・・
「殺せ!」
誰かの掛け声と同時にオレはいつかのリクとの約束を思い出したんだ。

「もう喧嘩とかしないで下さいね」
リクはやさしくオレにそう言った・・・
「なんで?」
おれがそう聞くと、リクは少し恥ずかしそうに
「・・心配だから・・・」
って笑ってくれた・・・

オレは我慢したんだ。うん、我慢出来た・・・リクとの約束だから・・・
ゴンッ!!?
後頭部に強い衝撃が走って目の前がだんだん暗くなっていく時思ったんだ・・・

ー リク・・オレ死ぬのかな?いや、でも死ぬのは怖くないんだ・・
     リク・・・オレね、りくに会えなくなるのが一番怖いよ、リク・・・-


274:あかとんぼ:2008/10/02(木) 21:20:53 ID:mNLNp5xp0

~ちょっと休憩します~

読んでくれてる人、ありがとうございます。
文才なくてすみませんwww誤字脱字も多いと思います。
なんせ初めてなもんで・・・

前置き長いですがこれからクライマックスに入ります。
では後程。


275:芥川ゲイさん:2008/10/02(木) 22:02:42 ID:ot+0WT5W0

がんばれ!
わっふるわっふる


276:あかとんぼ:2008/10/02(木) 22:25:27 ID:mNLNp5xp0

つづきいきまーす。


・・・先輩・・・
まばゆい光の中でふわふわ浮いているような感覚・・オレは死んだのか?
そんな中、オレは不思議な夢を見たんだ。いや現実か?。リクの真実・・・

リク・・・幼い頃のリクは話すのが苦手だったんだね。自閉症なんて大袈裟で
それはリクの個性だったんだね。
リク・・・お母さんは自殺だったんだね。目の前で・・辛かったろ。
リク・・・お父さんからの虐待、よく我慢したね。もう大丈夫だから。
リク・・・今度いじめられたらオレに言えよ!オレが助けるから!

不思議な現象だった。リクの生きた時間がオレの中に入ってくるような・・・
リク・・オレ、リクのすべてを知ってしまったよ。

リク・・君はやさしくて、恥ずかしがり屋で、がんばり屋で、心配性で・・・


       ~ 陸に出会えて本当によかった ~


そして不思議な現象の後、オレは激しいフラッシュに吸い込まれていったんだ・・


277:あかとんぼ:2008/10/02(木) 23:06:01 ID:mNLNp5xp0

「先輩!」
うっすらとした光の中、陸の声に誘われて、オレはゆっくり目を開いた。
「陸・・・」
陸は真っ赤に目を腫らしていた。
オレはゆっくり体を起こすと陸は寄り添って泣いた。
「心配したんだからー!」
初めて感じる陸の温もりはやさしく、オレはごく自然にこう言ったんだ・・・
「陸・・・オレね、陸のことが好きだ。」
陸はしばらく黙ったまま泣いていた。泣いていたんだ。
「・・ぼっ・くぅっも」
陸が小さい声で言ってくれた時、オレも少しだけ泣いたんだ。

ーそしてオレは冗談っぽく一瞬触れる程度のキスをした。
         陸はそんなオレを困ったような顔で見てたんだ。-


278:あかとんぼ:2008/10/02(木) 23:42:20 ID:mNLNp5xp0

これは後から聞いた話なのだがオレはただの脳しんとうだったらしい(笑)
精密検査などで一週間の入院はあったがw
オレは入院中、あの不思議な現象の事を考えていた。
陸は母親を失った時と同時に声を失い、名前もカタカナで書くようになったらしい。
きっと辛い現実から逃げたかったからだと思う。
オレが見た映像、すなわち母親の自殺の事などは陸に話していない。
思いだせば辛いだろうし・・・
でも『りく』の名前は本当は『陸』というのは話したんだ。
本人はなんで知ってるのって顔してたけどw
外はクリスマス1色。今日もそろそろ陸が見舞いにやってくる。

ー オレはまだその時、陸と一線を超えてしまうなど
              絶対無理だと思ってたんだ ー


280:あかとんぼ:2008/10/03(金) 01:45:23 ID:iKUjMkd10

12月24日終業式。クリスマスは家族と過ごすぐらいしか、まだ認識が
なかった。でもオレは家族なんてうんざりだし、まして近くにいない。
陸の父親も帰りが遅いから、二人でケーキ食べようって事で
初めてオレん家に誘ったんだ。
夕方4時にローソンで待ち合わせ。先に着いていたのはりくだった。
「ごめん、待ったか?」
「いえ、大丈夫です」
初めて見る私服姿が妙に新鮮だった。
オレたちは買い物を済ませて家路についたんだ。

「もう8時か・・陸、帰んきゃな」
食事を済ませてテレビなど見ていたが時間が過ぎるのが早い。
言葉とはウラハラに帰したくない衝動に駆られてしまう。
「じゃ、そろそろ帰りますね」
上着を着て陸は玄関に向かっていた。オレは切なくて気がつけば
靴を履く陸を後ろから抱きしめていたんだ。

ーその時、時間が止まっていた。ただオレの心臓の音と
              テレビの音がやけにやかましく感じたんだー


281:あかとんぼ:2008/10/03(金) 02:21:58 ID:iKUjMkd10

「先輩?」
少しの沈黙の後、オレは腕の力を緩め、陸を正面に向けた。
玄関の暗くぼやけた明るさが陸の顔を映し出す。その愛しさが確実に
オレの理性とかモラルをぶっ壊したんだ。
「キスしたい」
言い終わると同時に唇は重なっていた。ビクッとした陸の体はやがて
どうしていいか分からないのか抵抗はしなかった。陸の唇のぬくもり
柔らかさが伝わる。2度目のキスはおおいに陸を感じる事が出来たんだ。
ゆっくりと離れる唇は少しだけ唾液の糸がこぼれた。
陸は恥ずかしそうにうつ向いて黙っていた。陸を愛したい!
「泊まってけよ。陸を愛したい。」
オレはそう言ってもう一度、陸を正面から抱きしめたんだ。

ーその瞬間、止まっていた時間が再び動きだした。
       終点まで続く夜行列車はだれにも止められない。-


282:あかとんぼ:2008/10/03(金) 03:18:32 ID:iKUjMkd10

部屋の電気もテレビも消してカーテンから僅かに注ぐ月明かりだけが
うっすらと二人を照らしていた。
ベットに腰掛けた陸はこれから何をされるのか分かっていないかも知れない。
だからオレはすこしだけ話をしたんだ。
セックスの事・・男同士だけど・・とか。
もちろん陸からのはっきりとしたOKの返事は無かったし、恥ずかしそうに
黙って聞いてただけだった。
一瞬沈黙になった時、二人は自然と唇を重ねていたんだ。
三度目のキスは濃厚に大胆にオレは舌を陸の舌に絡めていった。
左手で座った陸の肩を抱き、右手で太ももをさすった。
薄いズボンの生地から陸の温かさが伝わる・・・
そしてオレの右手はゆっくりと陸の性器に伸びていった。


283:あかとんぼ:2008/10/03(金) 03:50:08 ID:iKUjMkd10

ぴちゃぴちゃと音を立てたキスは一旦終了し、オレはズボンの上から
ゆっくり、やさしく陸の性器を愛撫した。
「・・うぅん・・いやだ・・」
陸の体が一瞬震えオレの手を押さえる。
「大丈夫、怖くないから」
オレがそう言うと陸は観念したのか、安心したのか手の力を抜いた。
そしてオレは陸の手のひらが乗ったままの右手で陸の性器を揉むように愛撫した。
「・・はぁ・はぁあ・・」
少しづつ陸の呼吸は荒くなって、オレはたまらなく興奮した。
右手に伝わる性器感触はある程度はっきりしていて生地の上からでも
熱気が伝わるくらいだった。
「・・せんぱ・い・・はぁ・・・恥ずかしいぃ」
言葉を詰まらせながら完全に無防備となった陸の体は熱を持ち
オレの執拗な右手の愛撫で股間はみるみるうちに膨らんでいた。


288:あかとんぼ:2008/10/04(土) 06:50:16 ID:f40lxblj0

つづき

わずかに差し込む月明かり・・・
陸の頬はうっすら赤く染めていて、潤んだその瞳は不安そうにオレを見ていた。
「こわい?」
オレはそう尋ねながら、一旦愛撫をやめ、少しだけ体を離したんだ。
陸は荒くなった息を整えながら、少し間を置いて答えてくれた。
「・・少し怖いし・・やっぱり恥ずかしい。」
「ごめんな・・でもオレ・・陸の全部を感じたいって言うか・・知りたい。」
オレはそう言って軽く口づけた後、おでこを合わせてもう一度、優しく言ったんだ。
「やさしくするから・・」
オレは並んでベットに座っている陸の上着に手を掛け、ゆっくり脱がした。
陸には大きめのコートはスルッスルと簡単にベットに落ちてしまった。
そして今一度左手で肩を抱き、右手でチェックねシャツの一番上のボタンに
手を掛けたんだ。


289:あかとんぼ:2008/10/04(土) 08:05:01 ID:f40lxblj0

ぎこちない動作のオレの右手はなかなかボタンを外せずにいた。
そんな時、陸は突然オレの右手を優しく握ってきたんだ。
「先輩、手ふるえてる・・」
優しさにも似た陸のそんな言葉と、オレを見つめるつぶらな瞳。
「・・陸・・オレもホントはちょっと怖いんだ」
そんな本音をこぼしたのは、オレの中で罪悪感があったからかもしれない・・
陸を汚すような罪悪感。やめるべきか?
オレは陸から離れ、一人背を向き床に座りこんでしまったんだ。
「陸ごめん・・」
そうこぼしてオレの視界は少しづつにじんでいったんだ・・
陸にとっては意味わかんないよな・・男にこんなことされて・・・
オレは完全に自身を喪失していたんだ。

陸を家に帰そう・・

そう決めた時、自分の愚かさに涙があふれて1滴だけこぼれたよ。


290:あかとんぼ:2008/10/04(土) 09:17:29 ID:f40lxblj0

暗い部屋。時計だけの音。どれくらい時間が流れたのか・・・
背を向けて座ったまま、オレは陸の顔を見れずにいたんだ・・・
「変なことしてゴメン、陸。」
オレがそう言っても陸はだまったまま何も言わなかった。
「家まで送っていくから」
背を向けたままでしか言えなかったんだ。陸は今どんな顔でオレを見ているのか。
オレは不安だったんだ。でもそんな不安をごと陸は優しく包んでくれたんだね・・
陸はオレを後ろから抱きしめ、そして言ってくれたんだ・・
「ごめんなさい・・なんか僕、よくわからなくて・・」
陸が悪いわけじゃないのに・・陸はオレの背中に頭をつけて続けて言ってくれた。
「怖いし、恥ずかしいけど、僕がんばるから!」
いつもより少し大きな声だった。その後、陸は苦しいように大きな声で泣いたんだ
「・えぐっ・・ほくもっ・・せん・ぱいのっこと好き・だからっ・・」
陸はオレの背中で何回も何回も言ってくれたんだ。涙混じりの声で
「ぼくっ・・だっぁてっ・・大好きっだから・・大好きだから・・」


291:あかとんぼ:2008/10/04(土) 10:11:10 ID:f40lxblj0

背中に陸の優しさを感じながらオレも涙がポタポタ自分の足に落ちたよ・・・
振り返って抱きしめた時、陸は少し震えていたんだ。
いろんな事が初めてで、不安だったんだね、陸も・・・
力いっぱいしがみつく陸は小さい声で言ったんだ。
「帰りたくない・・」
「帰えしたくない。」
オレもそう答えていっそう強く陸を抱きしめ。
もうお互い気持ちは通じあっている・・・オレはまた激しく陸にキスをしたんだ。
涙顔の陸は目を閉じてオレの舌に精一杯答えてくれた。
「・・うっ・・んぅ・・」
陸の吐息、絡みつく舌、柔らかくねっとりとした感触。
口から溢れた唾液が陸の頬を流れていた。
激しく密着した態勢から伝わる陸の股間はどんどん熱くなっていったんだ。


293:芥川ゲイさん:2008/10/04(土) 12:17:48 ID:NGbe+8UaO

わっふるわっふる


295:あかとんぼ:2008/10/04(土) 16:41:50 ID:f40lxblj0

つづき

ゆっくりと離した唇・・・
陸もしがみついた腕の力を抜いてオレと視線を合わせていた。
陸の体温を直接感じたかったオレは再び陸の柄シャツのボタンを外したんだ。
ひとつ、またひとつ外れる度に緊張が走った。
するりと剥ぎとられたシャツは床にスッと落ち、陸は無地の真っ白なTシャツと
肌色のズボン姿になった。肩を狭めて恥ずかしそうにしている陸を
今度はオレが後ろから抱きしめたんだ。
座っている陸が後ろ向きにオレの足の間に入っているような態勢。
陸のさらさらとした髪の毛からシャンプーの香りがした。
オレはゆっくりとTシャツの裾から右手を忍ばせていったんだ・・・


296:あかとんぼ:2008/10/04(土) 17:44:08 ID:f40lxblj0

その時の陸は心も体もある程度オレに預けていたんだと思う。
オレが陸の肌に直に触れても抵抗はなかったんだ。
オレの右手は陸の肌を滑らせながら中へ中へまさぐらせた。
陸のさらさらとした肌はやわらくて・・次に陸の体がピクンと反応した時には
オレの右手は陸のまだ幼い乳首に触れていたんだ。
「・・うぅん・・」
陸の吐息がこぼれる・・肩越しに見える陸の表情は甘く切なくて
もうオレは自分の感情が抑えられないでいたんだ。
陸への愛しさが胸を締め付ける。
気がつくとオレは陸のTシャツを胸の上までまくり上げ両手で
胸や乳首を激しく愛撫していたんだ。
自然に出てくる言葉・・・
「かわいいよ・・陸・・」
初めて人に触られたであろう陸の体は創造以上に敏感で
退け反った首はオレの左肩を枕変わりにアゴを上げを向いていた。
オレは両手の指先で陸の乳首を刺激しながら更に首筋に舌を這わせたんだ。


298:芥川ゲイさん:2008/10/04(土) 19:45:22 ID:ILgZy65l0

わっふるわっふる


299:あかとんぼ:2008/10/04(土) 22:33:24 ID:f40lxblj0

つづき

「せん・・ぱい・・くすぐったいよ・・」
陸は息を少し荒くさせて体を捻らせていた。
まくり上がったTシャツから見える陸の小さなピンク色の乳首は
オレが指でチロチロと刺激するたび少しづつ固くなっていく。
陸の裸が見たい・・・
「陸、バンザイして」
陸は意味が分らなかったのか、羞恥心なのか、すぐに応じなかった。
でもオレがTシャツを脱がそうとすると陸は動きを合わせてくれた感じがした。
シャツは首からスルリと抜け
白い肌、陸の上半身は完全に露出されてしまったんだ。
ひとつづつ事が進むたび陸は新しい表情見せてくれる・・・
薄暗い中でも、微かに入る外の光。陸は体を隠すように腕組をして座っていた。
「恥ずかしい?」
オレがそう聞くと陸はコクリと頷いた。緊張からなのか陸の頬や体はほんのりと
さくら色に染まっていた。
オレもその時いっしょに上の服は全部脱いだんだ。多分二人とも一緒だっていう
陸への自分なりの配慮のつもりでもあった。
オレは改めてさっきの態勢に戻り、陸を後ろから抱いたんだ・・・


300:あかとんぼ:2008/10/05(日) 00:16:35 ID:/0j/PLNy0

陸の背中から直接伝わってくる体温が心地いい・・・
オレは後ろから陸の内股に手を忍ばせ優しくゆっくりと撫でながら
閉じていた陸の足を開かせるように誘導した。
80度ほど開かせた両足の中心部はすでに窮屈そうに膨らんでいて
余々にオレの右手が近づく度、陸の息使いは荒くなる。
「・・はぁ・・はぁ・・ぅん」
まだあそこには触ってもいないのにこの萌だえ様・・トロンとした目・・
陸のアソコは普通の人以上に敏感なのかもしれない。
オレの右手はやがて陸の性器をしっかり包み込み、やんわりとやさしく
揉むように触ったんだ。
「・はぁっ・・うっん・・あっ・・」
胸に触れた時より明らかに大きな反応。もう本気で感じているようにも思えた。
「陸・・気持ちいい?」
意地悪な質問だった。恥じらいの強い陸が答えるわけないと思っていたが
予想外の答えが返ってきたんだ。
「・・わか・んない・・でも・ぼく・・なんか・・・変・かも・・」


301:あかとんぼ:2008/10/05(日) 01:24:32 ID:/0j/PLNy0

吐息まじりの陸の返事。右手から伝わる性器の感触。淫らな陸の表情。
オレは心臓が破裂しそうなくらい興奮し、なおかつどんどん大胆になっていった。
「陸・・もっともっと気持ち良くしてあげるから。」
そう言ってオレは陸のズボンのボタンを外した。陸の体に一瞬力が入ったが
それは嫌がる感じではなく
逆にジッパーを降ろす時は陸の身体から力が抜けていくようにも感じた。
ズボンの下からは見えるのはおそらく白いブリーフで、オレはそのまま
ズボン正面部を左右に大きく開かせた。陸の股間にこもっていた熱気は
一気に解放され、かすかに甘い香りが漂ったんだ。
陸の肩越しから見えるその景色はとてもいやらしく、その大きく開かれた
陸の秘部に手を入れブリーフ越しに触れたんだ。
「あぁぁ・・」
ほんの少し触れただけで陸はもう身体を震わせていた。
快感が恥ずかしさをも麻痺させているような感じなのだろうか?
オレは陸をより濃厚に愛する為に陸の態勢をを変えたんだ。
座ったまま陸を軽く抱きかかえ、膝で立たせた。
そしてオレも陸のやや斜め正面に膝立ちで向き合った。
その態勢で左手は肩を抱き、右手で陸の性器を愛撫できるように・・・


302:あかとんぼ:2008/10/05(日) 02:41:59 ID:/0j/PLNy0

こころが折れそう・・・
あまりの反響のなさに・・・
やっぱ話が長過ぎなのが原因?


303:芥川ゲイさん:2008/10/05(日) 07:48:36 ID:GLVqPrAn0

がんばれ~
応援してるよ~


305:芥川ゲイさん:2008/10/05(日) 10:31:45 ID:d36DTiyR0

楽しみしてます!
わっふるわっふる


311:あかとんぼ:2008/10/06(月) 01:52:11 ID:bHWEZU1Z0

みんな!ほんとにありがと!再開します


つづき

前を開かせたズボンは、引力の法則で、オレが手を加えなくとも自然に
膝までスルリと脱げてしまった。
「あっ!」
陸は反射的にズボンを上げようと手を伸ばすが
その前にオレが陸の手を掴んだんだ。1、2秒たってゆっくり手を離すと
そのままぶらんとした状態に戻してくれたんだ。
ブリーフ一枚に無防備な態勢。盛り上がったその頂点からは、
すでに愛液が溢れにじみでていた。激しく触ると壊れてしまいそうなその膨らみを
優しく右手に包みこませた。
「・・ぁあっ・・」
陸の切ない声が上がる・・。袋の部分の柔らかさまで伝わって来るその感触・・
ブリーフ越しに伝わる陸の性器はすでに形や大きさまでわかってしまうくらいの
触り心地で、いま陸の一番恥ずかしい部分に触れている現実がたまらなく
オレの興奮、欲求を高めていったんだ。陸を感じさせたい。
オレは除々に右手を動かし円を描くように性器を揉んだんだ。
「・・はぁ・ぅん・・ぁあっ!」
それはもう確実に性的快感を覚えた、いやらしいあえぎ声だった。


312:あかとんぼ:2008/10/06(月) 03:17:54 ID:bHWEZU1Z0

陸のあえぎ声が、オレの脳内を刺激してドーパミンが大量に出てるみたいな。
自然とオレの右手も段々激しく陸の性器を刺激していたんだ。
「・・あぁ・んっ・・そんなに・・強くっ・しなぃ・・でぇ・・」
甘い吐息を精一杯抑えながらオレを見つめるその表情。
半分しか開いていない潤んだ瞳。少し開いた口。オレは性器を揉んでいた右手を
そのままブリーフ越しに3本の指で摘まんで上下の動きにかえたんだ。
オレは少し下を向いてブリーフ越しにしごかれる陸の下半身に目を向けた。
「・・ぃやぁ・・見ないでぇ・・・」
そんな陸の声も虚しく、オレはまじまじと陸のアソコに見入ってしまったんだ。
オレの3本の指に摘ままれた圧力でピッチリとしたブリーフは
陸の性器のシルエットをハッキリ写しだしていた。
更に大量に染み出た愛液が一部分をうっすら透けさせていた。生つばを飲んだよ。
「いやぁ!・・はずかしぃ・・」
陸はそう言ってオレの首に両手を回してしがみついてきたんだ。
オレの視界をさえぎる為だと思う。
だからオレは仕返しに陸の性器摘まんだままの右手を今までより強く上下に
ピストンさせたやった。


313:あかとんぼ:2008/10/06(月) 04:55:19 ID:bHWEZU1Z0

オレの右手に素直に反応する陸は、いっそう強くしがみついて声を上げ
自然と腰をくねらせていた。
「・はぁー・・はぁー・・ぅっん・あっっ!・・」
それでも陸は声を出さないよう必至でこらえているようにも見えた。
苦しそうなあえぎ声・・・オレはしがみつく陸のすぐ側にある耳元で言ったんだ。
「・・声・・我慢しなくていいよ。」
そんなオレの言葉に陸はしがみついた腕の力を少し抜いてオレを見つめてきたんだ。
そんな間も陸の性器への愛撫は続けたままで。陸の物欲しそうなうつろな表情。
陸は小さな声で詰まり詰まりつぶやきはじめたんだ。
「・・せん・ぱい・・す・き・・・せんぱぁ・い・・すっ・き・・」
あまりに愛しい陸のその言葉に思わずとっさにキスして唇を塞いでしまったんだ
「っ!ぅう~ん・・」
本気でかわいいと思った。陸の言葉はさいぎられ呼吸さえ奪うくらいの勢いだった。
鼻に切り替わった陸の呼吸を頬に感じる・・そして一瞬だけ唇を離して言ったんだ。
「・・陸・・舌だして・・」
陸は少し戸惑った顔をしたが、やがてその、甘くうつろな表情で開かれた口から
少しだけ舌を出してくれたんだ。


314:あかとんぼ:2008/10/06(月) 06:55:03 ID:bHWEZU1Z0

唇は合わせず、口の外で触れ合う舌と舌。
最初はオレがチロチロと舐めていただけだったが、しばらくすると
陸の舌もオレ舌を確認するように絡ませてきたんだ。ねっとりとした感触。
ときより鳴るクチャクチャという音。
ゆるくなった陸の口からは混ざり合った唾液が溢れ頬を流れしたたる・・・
右手は三本指から掌全てで陸の性器を握り直し愛撫をつづけ
陸の肩をずっと抱いていた左手をスルスルと下へ移動させ肉付けが豊満な可愛い
おしりへ移動させ強く愛撫した。
「ううぅん!!・・くぁっ・・ふぅ・あっっ!」
絡む舌のせいで苦しそうな声をあげ、のけぞるようにアゴを上げた。
そして絡んでいた舌は離れ、唾液が放物線を描いた。
「陸・・声・・声だしていいから」
快感に歪む陸の表情。・・恥じらい・・緊張・・不安・・恐怖心・・
きっとそれらを全てを快感にかき消された瞬間だったのかも知れない・・・


「あぁっ!はぁぁ・・ダメぇ・・あっ・あん!・・いい・・もち・ぃぃ・・」


ーその時、何かものすごい力がオレのこころを締め付けたんだ。
        陸を壊してしまいたい。それぐらい愛しくて愛しくて・・・ー


317:芥川ゲイさん:2008/10/06(月) 22:11:41 ID:Kyax4uac0

わっふるわっふる


319:あかとんぼ:2008/10/07(火) 21:24:14 ID:ZjrVX1yB0

つづきです。

「あ!あぁぁ・・せん・ぱぃ・・ぼくぅ・・変に・なりそぅ・・」
「・・陸・・陸・・」
激しくまさぐられた陸のおしりはブリーフが半分ほど割れ目に食い込み、
もう何分も愛撫を受けている陸の性器はこれ以上の刺激すると
精射してしまうくらいの快感がジンジンと陸の性器に伝わってた。
「・・あぁ・・アソ・コ・が・・あぁぁ・んっ・・」
オレを見つめる潤んだ瞳から涙がにじみ、快感に溺れる陸の顔は色気すら感じた。
「あぁぁ・・きもちぃぃ・・あぁっ・・もっと・・」
快感に犯された自分の意思とは関係なくでてくる言葉。
「はぁ・はぁ・・あぁん・いぃ・・せんぱぁい・・せんぱぃ・・」
オレは陸がまだイってしまわない様に今の力を保ちつつ
陸の性器をもて遊ぶように楽しんだんだ。今となっては邪魔なだけのブリーフも
脱がせてしまいたい。その下にある可愛い性器を見てみたい。
そんな事を考えながら、ひたすら陸の性器を愛撫しつづけたんだ・・・


320:芥川ゲイさん:2008/10/07(火) 23:16:51 ID:v+/4E4hkO

わっふるわっふる!


321:あかとんぼ:2008/10/07(火) 23:33:28 ID:ZjrVX1yB0

「・・はあぁぁっ・・うぅっん・・もうだめぇ・・あっ!」
これ以上刺激すると陸がイってしまう。そう感じたオレはゆっくりと右手の動きを
止めた。触れているだけの掌には時より小さく脈打ち熱く熱を発していた。
「・・ぃやぁ・・やめぇ・なぃ・・でぇ・・」
淫らな声で物欲しそうにつぶやく陸を左手で抱き寄せると
力なくダラリとオレに倒れこみ、身をゆだねる。
オレが一瞬やめるのが遅かったのか、
陸は稀少量の薄い精子を精射してしまったようだった。
密着したブリーフの先端から2、3滴の液がポタポタと落ちる・・・
ぐったりとオレの胸に抱かれ放心状態なりながら呼吸を整える陸の背中を
軽くポンポンとやさしく叩いてやったんだ。
「・・大丈夫?・・」
オレの問いかけに軽くうなずくものの、かなり体力を消耗させているようだった。
少し休憩が必要と感じたオレは陸をそのまま抱きかかえベットに横にならせたんだ。


322:あかとんぼ:2008/10/08(水) 01:15:22 ID:DNYbR2Iy0

すぐに毛布をかけてやり、部屋の電気をつけると陸の顔は月明かりで見るより
ずっと赤く染めていて少し心配になるほどだった。オレがお茶を持って行くと
体を起こしてコクコクと一気に飲んだんだ。
「陸、ごめん」
オレがそういうと陸は黙って首を横に振った。
そしてしばらく黙りこんだ後うつ向いたまま話してきたんだ。
「僕・・変だよ。どんどんHになってく・・・変な声もでちゃうし・・」
うつ向いたまま陸は声を詰まらせつづけたんだ。
「先輩に触れられると・・頭が真っ白になって・・嫌ですよね・・こんなHな僕」
そう言って顔を上げると涙が一滴、陸の頬を流れたんだ。

「・・嫌いに・・嫌いにならないで・・」

潤んだ瞳で見つめる陸にゆっくり近づき頭を抱いてやった。
「嫌いになんかならないよ。なるわけないじゃん。」
「・・・ほんと?・・・」
「って言うか、エッチな陸の方が好きかも」
「また変な声でちゃうよ?」
「だから言ってんじゃん。声だしていいよって」
それから、陸は黙ったまま何も言わなかった。オレはベット空いてる所に座り
タバコをくわえ火をつけた。今日はあきらめよう。そう思っていたんだ。


323:あかとんぼ:2008/10/08(水) 02:32:51 ID:DNYbR2Iy0

時計はもう23時を回ろうとしていた。
窓を開けると12月の冷たい風が入ってくる。さっきまでの胸の高鳴りはまるで
嘘のようで(陸以上にオレの方がかなり変態だったんですけど・・)なんて
考えると異様に恥ずかしくなる。
「陸、もう寝ようか?」
オレはそう言って窓とカーテンを閉めた。上半身裸だった俺は脱ぎ捨てた服を取り
着ようとしていたんだ。
「・・もうしないの?・・」
思いがけない陸のその言葉に振り向くと
毛布で顔を半分かくして少し恥ずかしそうにこっちをみて見ていた。
オレは一瞬ごくんと唾を飲んだがすぐに、こう言ったんだ。
「もう陸、ヘロヘロじゃん」
「僕・・・もう大丈夫だよ」
「無理すんな。また今度いっしょにがんばろ。なっ!今日はもう寝よう」
オレはそう言って電気を消したんだ。
今度は真っ暗ではなく小さな明かりを一つ残して・・・


324:あかとんぼ:2008/10/08(水) 03:40:43 ID:DNYbR2Iy0

オレが服を着ようとすると陸が毛布をかぶったまま寄ってきて身を寄せる・・・
「先輩、明日実家に帰っちゃうんでしょ」
そう言って陸はまだ裸の俺の背中に頬をよせた。
「陸・・したいの?」
陸はしばらく黙っていたが背中に感じる陸の頬が動いたんだ。
その後もしばらく沈黙が続いた。やがてオレは着ようした服を放し陸を毛布ごと
抱きかかえベットに寝かせたんだ。オレはその後後ろ向きジーパンを脱いで
トランクス一枚になったんだ・・もう一度、陸を抱くために・・
そしてまたオレは陸と抱きあったんだ。今度はベットの上で・・・
「陸、ホントに大丈夫なの?」
オレの言葉に黙ってうなずき笑顔を見せてくれる。少し冷えた陸の体・・・
「寒くない?」
「すこし」
オレは陸をいっそう強く抱きしめ耳でこう呟いたんだ。
「すぐあったかくなるから。」
オレは陸の唇を舐めるよいにキスしたんだ。もう一度熱い夜がはじまる・・


325:あかとんぼ:2008/10/08(水) 08:52:15 ID:DNYbR2Iy0

「あぁっ・あぁっ・はぁんっ・もっとぉ・・ぅん!・ふぅん・・・あんっ」
陸はベットの上で両手で後ろを支え、曲げた足を大きく開かれ座っていた。
一度精射寸前まで愛撫を受けていた陸の性器は敏感になっていた。まだ行為を
開始してから一度も離していないオレの右手は陸の性器を必要に刺激していた。
陸の性器からは再び大量の愛液が溢れ、快感に身をよじらせていたんだ。

「あっ!いぃ・・はぁ・・きもちいぃよ・・」
その時のオレはすでに陸の愛しい顔や狂わしい声に酔い、陸の性器への愛撫を
必要に繰り返していた。一点だけを集中的に断続的に刺激されている陸の性器は
言いようの無い、とろけるような快感に包まれた陸は我を失いつつあった。
「陸・・どこが気持ちいいの?」
「あぁっあぁっ!もうっ!またっ!・・あんっ!」
オレはまた陸がイク寸前で右手の愛撫をやんわり止めたんだ。
一回目で完璧にタイミングを掴んだオレは、これをすでに三回つづけている。
「はぁーん・・あっん・うん・・僕の・・あそこ・・変になっちゃう・・」
拷問にも似たこの刺激は陸を完全に虜とさせたみたいで陸は何度も何度も
この快感をオレに求めてきたんだ。


326:あかとんぼ:2008/10/08(水) 10:10:45 ID:DNYbR2Iy0

全身性感帯言っても過言ではない位に陸の身体は敏感になっていた。
長時間愛撫され続けた陸の性器はブリーフからしたたるほど愛液が溢れ
オレの掌は完全にふやけていて、その手を離す時の刺激にさえ陸は吐息を漏らす。
「・・せんぱい・・」
可愛いくて愛しくて・・でもこれ以上じらすのはさすがに気がひけたので
最終段階に入ることにしたんだ。俺は力ない陸を抱きしめ耳元でささやいた・・
「陸のアソコ・・陸のちんちんが見たい・・」
陸は黙ったまま俺に抱きしめられていた。そしてオレは陸のブリーフに手を
かけたんだ。陸のちいさな体がこわばる・・
「脱がすよ。」
オレはゆっくり下ろし始めると陸は強くしがみ付きそれ以降オレを放さなかった。
ブリーフは下までずらされオレは陸の身体を放そうとした。
「だめ!放れたら見えちゃう」
しがみつく陸の手が震えていた。急に怖くなっちゃったんだね。・・陸・・
とりあえずオレはそのままの態勢でなんとか毛布を拾い陸にかけてあげたんだ。


327:あかとんぼ:2008/10/08(水) 16:03:18 ID:DNYbR2Iy0

~お詫び~

あかとんばです。
読んでくれてるかたありがとうございます。
実は昨日かなりの睡魔と格闘しながら書いていました。思考もかなり低下した
状態だったらしく。今日起きて自分が書いた物を確認してビックリしました・・・





なに・・・このグダグタの展開・・・




主人公、完全変態キャラになってるし!なぜ陸タンがド淫乱に・・・!?
文章もなんかリアリティーないし、これホントに自分が書いたの?って感じです。
もうかなり終りに近い分、修正もたいして出来ないと思いますが
出来れば最後までお付き合いください。駄作になって申し訳ないと思っております。

この後の展開どうしよ・・・


333:芥川ゲイさん:2008/10/09(木) 01:11:58 ID:plH7VhxmO

応援わっふる!


335:あかとんぼ:2008/10/09(木) 18:11:43 ID:WRfo+ZZc0

「陸。これ使っていいから。」
陸は肩に掛かった毛布を掴み、前を隠すようにしてその場に座り込んだんだ。
「やっぱ、恥ずかしいんだ?」
俺の問いに陸は申し分けそうな顔して小さな声で
「・・・ぅん。」
とだけ答えてくれた。その時オレは胸の奥から何かがスーッと消えていくような
そんな感覚を覚えたんだ。

・・・陸・・・。
オレたちが今してる事って何なんだろね・・・
すこし分からなくなってきたよ・・・
気持ちは通じ合ってると思ってたけど、オレはすごく一人よがりで我がままで・・・
自分の勢いと欲望ままに陸を抱いていた気がするよ・・・
ごめんな・・・陸・・・

「陸。ひとつ聞いていい?」
オレがそう言う陸はうつむき気味だった顔を上げてくれた。
「陸は何で・・その・・オレとしたいと思ったの?」
「え?」

陸の答えが聞きたかった訳じゃなかったのかもしれない。
ただもう一度自分の気持ちを確認したかったんだ。

「陸・・・オレね・・・陸の事が好きだ」


336:あかとんぼ:2008/10/09(木) 19:22:20 ID:WRfo+ZZc0

「だから・・その・・陸も俺に協力して。」
全部の意味は伝わらなかったかも知れない。でも陸は黙ってうなづいてくれたんだ

オレは陸をベットの中央に寝かせて、陸が体を隠していた毛布をキレイに横向きで
掛け直し部屋の小さな明かりも消して真っ暗にしたんだ。
「これでちょっとは恥ずかしくよな?」
俺はそう言って陸に軽くキスをした。
「もう陸は何も考えなくていいから・・ただ素直にオレを感じてくれればそれで。」
陸も肩の力が抜けたようで、少し笑って頷いてくれたんだ。

オレは陸の足の方からゆっくり毛布のなかへ頭を忍ばせていった。
さっき脱がし掛けた陸のブリーフは膝のあたりまで下がっていて、オレは陸の足を
片方だけブリーフら抜いてやった。そして自由になった陸の両足を大きく開けて
陸の股間に顔を近づけていったんだ。


337:あかとんぼ:2008/10/09(木) 20:23:11 ID:WRfo+ZZc0

訂正 上5行目
「これでちょっとは恥ずかしくないよな?」
の間違いです。
他にも沢山あると思うけど・・・


338:芥川ゲイさん:2008/10/09(木) 21:04:11 ID:1C/RPwC20

わっふるわっふる


339:あかとんぼ:2008/10/10(金) 15:07:12 ID:bZ2l65XX0

毛布の中の真っ暗な何も見えない空間は、異様なほど甘い熱気に満ちていた。
そしてオレは陸の体の中心にある、もう十分すぎるほど勃起した性器を握ったんだ。
「・・あぁぁ・・」
また陸の甘い吐息がこぼれる。オレは今、陸の性器に初めて直接触れていた。かたくやんわりとした生温かい感触・・・
触った感じ皮はしっかり被っていて、陸の体に比例した大きさぐらいだろうか。
下腹部を撫でてみるときめ細かい肌の感触で無毛とわかる・・・
性器というより、それは正に少年のチンチンと言った方がぴったりで
変かもしれないけど、そこにたどり着けた感動みたいなものすらあったんだ。
激しく触ると壊れてしまいそうな陸のちんちんをオレはゆっくりしごいてやった。
「・・あぁぁ・・うっーん・・はぁぁ・・」
外から陸の声、中ではくちゅくちゅといやらしい音が響く・・・
そして俺はそのまま陸の股間に顔を近づけチンチンの先の方を舌で舐めたんだ。
「はあぁっ!」
陸の腰が一瞬浮いた。そしてそれ以降また陸は快感に大きく乱れていくんだ。
「はぁー・・なに?・・ぃやぁ・せんぱい・・」
その時、陸が毛布をめくったんだ。今までと違う新しい感覚に驚いたんだと思う。
オレはその時、陸のチンチンの完全に口にいれジュルジュルとしゃぶっていたんだ


340:あかとんぼ:2008/10/10(金) 15:23:33 ID:bZ2l65XX0

次回ついに陸タンが!?イってしま・・・いやいや、それ以上は言えません(笑)


344:芥川ゲイさん:2008/10/12(日) 16:32:29 ID:yNUlPYQK0

わっふるわっふる


345:あかとんぼ:2008/10/12(日) 19:19:10 ID:ephnqWSc0

遅くなってすいません。つづきです。

「いやぁ、先輩!そんなの、きたな・・・あっぁぁ!」
陸の言葉は聞こえていたけど、もう抑えられないくらい感情が高ぶっていたんだ。
更に勢い余ってめくれた毛布は、
陸自身の手でスルスルとベットの下に落としてしまって、俺は思わす顔を上げた。
まるで時間が止まっているような、その光景。そんな陸の姿に心を奪われていた。

青白い月明かりを浴びた、陸の一糸まとわぬ姿・・・
まだ子供のような幼い裸体は足を大きく開かれ、その中心からは濡れて淫らに輝く
陸の可愛いチンチンがそそり立っていた。
その先端からはトクトクと蜜が溢れ、棒を蔦って流れ落ちる・・・
快感に耐えるように枕の両端を握りしめた陸の表情はうつろで
半開きの口からはヨダレが流れていたんだ。

それはいやらしいと言うより、むしろ神秘的な聖なる儀式のようにすら思えたんだ
何秒か見とれていたんだと思う。そんなオレの視線に陸は力なくつぶやく。
「・・ぃや・・見ないで・・恥ずかしい・・」
そんな愛しい陸をもう一度抱きしめ、最後に頭を少し撫でてこう言ったんだ。
「陸・・もうイカせてあげるね。」


346:あかとんぼ:2008/10/12(日) 20:45:55 ID:ephnqWSc0

それからのオレは陸を陸をイカせることで頭がいっぱいだった。
もう一度陸のちんちんを、今度は根本までしっかり口に含みしゃぶってあげると
陸の体は激しく淫らにオレを感じてくれる。
「ああぁぁ・・はぁはぁ・・せん・ぱい・・あっ・あっ!・・いぃ・・」
口を通じて伝わる陸のチンチンは生温かく、時より小さく脈打つ度に口の中に
熱く甘い蜜を溢れさせた。陸の味がした・・・
「・・ぁああっ・・うぅん・・きもちぃぃ・・ああぁっ!」
口から溢れ出た蜜は陸の肉棒とオレの唇、舌との摩擦感を高めた。
すでに陸は声だけではなく時に身をよじらせ、時につま先で腰を浮かし
初めて人にくわえられた、そのチンチンから伝わる快感に萌だえていた。

「ああぁんっ・せんぱい・・はぁっ・・すきっ!・・すきだよぉ・・」

「あっあぁん・あっあぁん・もうダメぇ・・あん・・とけ・ちゃ・う・・!」

もう陸の絶頂が近いと悟ったオレは更に激しく舌を絡ませ、わざとジュルジュルと
大きな音を立て陸のチンチンを刺激したんだ。
(陸・・陸・・陸の精子が飲みたい・・・)
そして陸も両手でオレの頭を押さえ自ら腰を動かしていたんだ。
「ああっ!んうっ・んはあぁぁぁぁ!あっ!くる!何かでちゃう!!」

次の瞬間オレの口で陸のチンチンが2回ほど大きく脈打ち、その後ドクドクと
白濁した液が放出された。
「はぁーあっ!はぁーあっ!はぁっ!あっ・・・ハァ・ハァ・ハァ」
陸の呼吸に合わせて数回に分けられた性射はやがてゆっくりと間隔を長くし
オレはその間も優しく陸のチンチンを舐め続け最後の一滴まで飲み干したんだ。


347:芥川ゲイさん:2008/10/12(日) 23:17:05 ID:7UVyFUSKO

初めてでしかも感じやすいガキなのに、随分遅漏なのね。


349:あかとんぼ:2008/10/13(月) 01:52:22 ID:mjBlpXDN0

ぐったりと横たわる陸は放心状態でまだ余韻に浸っているようだった。
下腹部やチンチンはまだヒクヒクしていて、オレはもったいない気がしたけど
毛布と布団を掛けてやった。しばらく寄り添ってから正気に戻った陸の第一声。
「先輩・・・飲んじゃたの?」
ちょっと笑ったよ。なんかリアルな質問に・・・
「うん。飲んじゃった。」
「え?大丈夫なの?病気にならない?お腹痛くならない?」
そして本気で心配そうに聞く陸の頭を撫でて言ったんだ。
「もう寝ていいよ。」

その後、すぐに陸のスースーとした寝息が聞こえた。
まだ一度も出していないオレは、もちろん悶々してすぐに寝れる訳もなく
陸を起こさないよう、そーっとベットから抜け出しトイレで一発抜いた・・・

ーこうして初めての未熟なセックスとなおかつ相手が
            同じ男という長かった夜が更けていったんだ。-


350:あかとんぼ:2008/10/13(月) 02:55:09 ID:mjBlpXDN0

「じゃぁ、陸。また新学期に学校でな。」
翌日からオレは実家に帰る事になっていて、陸を家まで送ってやった。
「10日ぐらい会えないけど・・・」
「・・・うん・・・」
涙目になって頷く陸を〝たった10日なのに可愛い奴だなー〟なんて思っていた。
別れ際に言った陸の『さよなら』の言葉や、こぼした『涙』も全部、大袈裟だと
思っていた。うん。オレはそう思っていたんだ・・・。でもね・・・陸・・・




       どうして、黙っていなくなったんだよ。陸・・・




年が明けてすぐに陸はお父さんの仕事の都合で引っ越した。と聞いたのは新学期が

 始まってすぐの事だった。最初は信じられなかったよ。信じたくなくて・・・

    でも時間が経つに連れ、陸に会えない現実を目の当たりにすると

    どんどん失意に満ちていったよ。あの夜、陸はわかっていたんだね。

 だから思い出を作りたかったの?オレはね、陸がいなくなってまたダメや奴に

  なってしまったよ。でも、なんでかな?悲しいはずなのに涙は出ないんだ。

  陸がいなくなってもう三ヶ月経つのにオレは今だに泣けずにいたんだ・・・


351:あかとんぼ:2008/10/13(月) 03:41:41 ID:mjBlpXDN0

陸から手紙が届いたのは、それから暫くしての事だった。

「はい、高野くん。大下くんから手紙。あなたの住所が分からなくて
 学校の私宛てに送ってきたみたいね。」

保健の先生はそう言って1つの封筒を渡してくれた。オレはその場で封筒を
開けると中にはこう書かれていたんだ。

『先輩に会いたい。春休み会いに行ってもいいですか?』

たった二行の短い手紙だった・・・オレはその時、陸がいなくなって初めて
泣くことが出来たんだ。
「・・先生、オレね、男だけど・・・陸のこと好きだったんだ・・」
「・・そう・・辛かったね・・」
保健の先生はそう言った後、黙って抱きしめてくれた。
「大下くんに返事、書かないとね!」

オレが中学を卒業する3日前の出来事だった。


352:あかとんぼ:2008/10/13(月) 04:29:44 ID:mjBlpXDN0

~エピローグ~

2008年9月のある日・・・

(・・・もう秋だな・・・)
タクシーを止めるスーツ姿の男が一人。
「お客さん、どちらまで?」
「平瀬出版ビルまでお願いします。あっあとラジオいいですか?」
「はい。番組は?」
「FM近畿で。」

時は同じくとある中学校の保健室

少し歳のいった白衣の女性がラジオのスイッチをいれる。


みなさん。こんにちわ。『FM近畿ミュージックリクエスト』お相手はわたくし
上田美穂でお送りいたします。では早速、本日最初のオハガキは、大阪府在住の
ペンネーム白衣の天使さん。中学校の保健の先生ですね!
『私はこの季節になると10年も前に卒業したある二人のこと思い出します。
そんな二人も今はもう社会人。今でも影ながら応援してます』
二人とも元気に働いているといいですね!それでは本日一曲目のナンバーは
白衣の天使さんリクエストで

スキマスイッチで『ボクノート』・・・・


                            おわり


353:あかとんぼ:2008/10/13(月) 04:42:45 ID:mjBlpXDN0

終わりますた!最後のほうはかなり駆け足になりましたが・・・
最後まで読んでくれた方、応援してくれた方、わっふるわっふるとレスくれた方
本当にありがとうございました。


                               あかとんぼ


354:芥川ゲイさん:2008/10/13(月) 16:33:51 ID:Im9RDvgQ0

お疲れ様でした~
こういうジャンルの小説だと大人×ショタが多いけど、
少年同士の甘甘でラブラブなお話良かったです♪
次回作も期待してます!


355:芥川ゲイさん:2008/10/14(火) 13:38:41 ID:olbNTaEM0

とんぼ乙!
抜いたハァハァ 次回作にも期待!


358:芥川ゲイさん:2008/10/17(金) 01:44:37 ID:4oFFk9s+0

少四の時の学校の帰り道、僕は学校を出てすぐ近所の和輝君と一緒になった。
年は2つ上だけど小さい時から一緒に遊んだ仲なので年の差はあまり感じなかった。和輝君は
なんだかウキウキしていて、早足で歩いて少しでも早く家に帰りたいような様子だった。
僕は「なんでそんなに急いでるの?」と聞いたら、和輝君は「誰にも言わないか?」と聞いてきたので僕は
「うん」と答えると、ランドセルから紙袋を取り出して中身を見せてくれた。
それは女の裸の写真とかHな漫画が載っている雑誌で、和輝君は「友達から貰ったんだ。早く家帰って見たいからさ」
と言ってまた早足で歩き始めた。
僕はつい勢いで「僕も見たい!」と言ってしまった。すると和輝君は少し考えてから「誰にも言わないか?」と言ったので
「絶対言わない、言わないから見せて!」と言うと「じゃあ帰ったらすぐ家に来いよ」と言ってくれた。
僕と和輝君は駆け足で家に向かった。


359:芥川ゲイさん:2008/10/17(金) 02:24:02 ID:4oFFk9s+0

僕は家に帰るとすぐに着替えて和輝君の家に行った。
和輝君の家は両親が共働きで帰りは遅かった。僕は和輝君の部屋に案内されると
一緒に横になってベッドの上にうつ伏せになりエロい雑誌を拡げた。
僕はこの手の写真も漫画も見るのは初めてなので凄くドキドキしていた。
女の人の裸の写真はアソコの毛がモジャモジャでなんだか気持ち悪かったけど、
和輝君はなんだか凄く興奮していた。
Hな漫画は女の人が男の人にイタズラされる内容で、僕にはピンとこなかった
けど和輝君は「チンコ起ってきた」と言ってモゾモゾしはじめた。


360:芥川ゲイさん:2008/10/17(金) 02:58:25 ID:kO8TKvjY0

和輝君は「駄目だ、我慢出来ない」と言ってズボンをおろしてチンコを出した。和輝君の
チンコはでっかくなってて、それを和輝君は自分の手で握って擦り始めた。僕はなんだか
わからないので「なにしてるの?」と聞いたら「こうすると気持ちよくなるんだよ、お前もやれよ」
と言われたけど、なんだか怖くて「僕はいいよ」と言った。
すると和輝君は「じゃあ俺のやってくれよ」と言って来た。僕は「やだ、怖い」と言ったら和輝君は
「なんだよ、じゃあお前の親にばらすぞ!」と言って来たので「えっ言わないで、じゃあやるから」と言った。

和輝君は仰向けになった。チンコがお腹にくっつきそうなくらい起ってて、なんだかビクビクと脈打っていた。
僕は「どうすればいいの?」と聞いたら「握って擦ればいいから」と和輝君は言った。僕は言われた通りチンコを
握ると、和輝君は「ウッ…もっと強く…」と言った。僕は少しギュッと強く握ると和輝君は
「あッ…そう、それぐらい。そのまま動かして」と言った。僕は言われるまま擦り始めた。


361:芥川ゲイさん:2008/10/17(金) 03:25:08 ID:kO8TKvjY0

和輝君は口を半開きにして、うっとりとした顔で僕を見ていた。
僕はなんだか照れ臭くてすぐに目をそらした。
「気持ちいいの?」と聞いたら「うん、もうイッちゃうかも」と言った。
僕は「え?どこに行くの?」と言うと和輝君は「あぁ…うん、イ、イクッ…」
と言うと、ビクンッと体を突っ張らせると同時にチンコから白いおしっこが
ドクドクと流れ出て来た。
僕はびっくりして、握っていた手を離すと和輝君の顔を見た。
和輝君は息を荒くして放心していた。僕は「大丈夫?痛かった?」と聞いたら和輝君は
「…気持ちよかった。自分でやるのと…全然違う」と言った。
「この白いのなに?」と聞くと「精子だよ、イクと出るんだ」と言われたけど、よく
わからなかったので「イクってなに?」と聞き返した。すると和輝君は
「じゃあお礼に俺がイカせてやるからお前も脱げよ」と言ってきた。
僕はドキドキしながらパンツを脱いでベッドに横たわり仰向けになった。
僕のチンコもいつの間にかギンギンに起っていた。


  


362:芥川ゲイさん:2008/10/18(土) 17:42:40 ID:csIbKQASO

わっふるわっふる


371:芥川ゲイさん:2008/11/12(水) 13:46:53 ID:aKNIE71x0

夕の日差しにほんの少し暖められた風が、部屋の中を通りすぎていく。半分閉じられたカーテンの揺らめきにこぼれる光に、少年は目を細める。
羽布団の中で、うつぶせに寝たままの少年の尻へ大きな手の平が優しく触れた。顔だけを動かして振り返り、隣に寄り添う男を見た。
「やっと起きたか。もう昼だぞ?」
微笑むように囁く男の声にくすぐられて、少年は身をよじる。背中へ細い手を回し、男の腕に触れる。
まるで辿るように這わせていき、そのまま自分の体を寄せて、相手の胸に頬を触れさせた。
ほとんど薄れてしまった香水と、汗、それから少し、煙草の匂い。
見上げた少年と男の目が合う。男の口元へ自分の唇を近づけて、少年は目を閉じた。
「……んっ」
たっぷり数十秒の口づけのあと、男が少年の髪を優しくかきあげ、撫で回す。
「今日は……買い物にでも行くか? 前から欲しがってた


('A`)飽きた


373:芥川ゲイさん:2008/11/14(金) 19:41:40 ID:CuNRMeaI0

>>371
続きをかけ!


390:芥川ゲイさん:2008/12/18(木) 01:21:26 ID:LJH1WHqU0

俺は今日、初めて酒を飲んだ。どんな種類かも覚えていない。
たしか、とても真っ赤な酒だった。赤い赤い…血のような赤。
酔いはじめは気持ちがよかったけど、今では頭が痛い。ガンガンする。
それから。……誰に飲まされたっけ?
ていうか、ここはどこだろう…。白で統一した部屋。
真っ白なカーテン。真っ白な家具。真っ白なベッドに真っ白なシーツ。
そして、真っ白な服を着た。俺。
いったいなにがどうなっているのだろう。
真っ赤な夕日が真っ白なカーテンのスキマから入り込んでいる。
その夕日は、一直線に一つのグラスを差していた。
多分、俺が口をつけたグラス。少しだけ酒の匂いが残っている。
そしてその匂いを嗅ぐと頭が痛くなってくる。
俺は、何をされたのだろう…。俺は、何をされるのだろう。
そう思っているとガチャッと真っ白な扉が開いた。
空けた途端、部屋は夕日の真っ赤に包まれた。
そして、黒くて暗い。男が立っていた。
誰?と聞こうとしても声が出せなかった。
本当に俺は、昨日何をしたのだろう…。


391:芥川ゲイさん:2008/12/21(日) 07:53:07 ID:Mttx2BkX0

とりあえず飲んだのは赤ワインじゃね?


435:芥川ゲイさん:2008/12/29(月) 01:42:43 ID:jnhVttJz0

もしも、キスができるなら。したい。
目の前の奴とモウレツにキスがしたい。
だけど今は学校で理科の時間でアルコールランプを使った実験をしている。
そんな中すると、確実に変な人だ。だからしない。
だからできない。ああ、キスがしたい。
おれはものすごく。キスがしたい。
大好きだよ、男なんて関係なくおれは、お前を愛してる。
…もし、誰かに心読まれたらやばいな。
……わっ!こっち見た!つか、見られた!
「どしたの?」
はっ…初めて…初めて話かけられた…。
うわあ…どうしよう、何言えば…ああ、どうしよう…時間が過ぎてく…。
「もうっ。お前はほんっとーに無口だね」
くすっと微笑みかけてくれた。もう、死んでもいい!
「ほら、またそんなムスッとした顔してえ…」
ちっ…違うんだ…はっ恥ずかしくてどうゆう顔をしていいか分からないんだあ…
「でも、そうゆうオトナっぽいとこ…いいよね?ね?」
きゅん。誉められた…初めて誉められた…死にそう……。
「ああ、お前ホントオトナだよー」
「うんうん、いっくんってほんとオトナっぽーい。しぶいー」
いやいやいやいや。違うんです。子供なんです。全然全然子供なんだよお。
いつも、幼稚なことばっか考えてるんだよ…。
「わっ!!焦げてる!!いっくん!!」
わあ!!どぅっどぅっどうしよう!…どぅーしよう!!
「…たっくこうゆうことは鈍いんだから…」
怒られたけど、笑いかけてくれた。火あぶりの刑になっても…いい!
「わっ!お前!!ばかっ!!手!手ぇーっ!!!」
ん?……あ…あ、あっちいいいいいい!!!!!!!!


436:芥川ゲイさん:2008/12/29(月) 01:43:23 ID:jnhVttJz0

かけれなかった。

おしまい。


494:芥川ゲイさん:2009/01/10(土) 03:20:49 ID:3hRmwFbr0

初心者なので、どうぞ罵って下さいw

今年で中3になる俺、瑛(あきら)には、
春(はる)という幼馴染みがいた。
俺と春はなにをするにも一緒で、
互いに親友と呼べる仲だった。
あまりにも仲が良いので、
周囲からは出来てるんじゃないかと
茶化されることもしょっちゅうだった。
そんな冗談を、俺は軽く聞き流すことができなかった。
整った顔立ち、透き通るように白い肌、
潤んだ瞳にさらさらの髪。
背が低く、華奢な体つきで
まるで女の子のような彼に、
俺は特別な感情を抱いていたからである。
我が儘な彼に振り回されることも苦にはならず、
暇さえあらば、すぐに彼の事を
考えてしまうという重症だった。

そんなある日、春から
一本の電話がかかってきた。
「あーちゃん、今週末僕のうちに泊まらない?」
一瞬ドキッとしたが、
なんのことはない、
ただの遊びのお誘いだった。
親が結婚記念日のお祝いに
温泉旅行へ行くので、
みんなで泊まりがけで遊ぼうというのだ。
もちろん断る理由もなく、
俺は二つ返事でOKした。


495:芥川ゲイさん:2009/01/10(土) 03:22:51 ID:UVUZoKxv0

「お邪魔します」
玄関へ入ると、既に何人かの靴があった。
「あ!あーちゃん!あがってあがってー」
春が出迎えてくれた、
そんな当たり前のことに
喜びを感じつつ、俺は春の家へとあがった。

春の部屋に入ると、
友達数人がゲームをして遊んでいた。
俺もそれに混ざったり、
他愛もない会話で
盛り上がったりしてる間に、時計の針はいつしか
10時を指していた。


497:芥川ゲイさん:2009/01/10(土) 03:27:10 ID:Q3MkER8w0

「俺、そろそろ帰ろっかな」
友達の一人が言った。
それに続けて、
一人、また一人と友達は帰っていった。
それを不思議がる訳でもなく、
一人ひとり見送ってゆく春。
ついに部屋には、俺と春だけが残った。
「えっ?おい、みんな帰っちゃったぞ?
泊まりがけで遊ぶんじゃなかったのか?」
俺は今の状況が理解できず、
春に訊くと、春は普通に答えた。
「泊まるのはあーちゃんだけだよ?
言ってなかったっけ?」
なぜ俺だけ?二人きりってこと?
俺が混乱していると、
「だって僕一人じゃ心細いじゃない?
あーちゃんと一緒なら楽しいし、寂しくないもん」と言った。
と言った。
答えになってない気もするが、
春が俺を頼りにしてる、
そう思うと、心の底から嬉しくなった。
「ところでさっ」
春がベッドを指さして言った。
「ベッド一つしかないんだよねー。
布団出すのも面倒だし、一緒に寝ない?」


498:芥川ゲイさん:2009/01/10(土) 03:29:26 ID:SpNlEKGz0

春の言葉に、俺は思わず
声をあげそうになった。
一つのベッドに二人で?!
それはなんでもまずい。
春はどう思っているのか分からないが、
少なくとも俺は春が好きなのだ。
自分を抑えられるか自信がない。
「い、いやっ、いいよ!
俺下で!布団も俺が敷くからさっ!」
俺は慌てて断るが、
「え~!僕一人だけベッドじゃ悪いよぉ!
それに一人じゃおばけとか怖いからさっ!
隣で寝てよ~!お願い!」
と食い下がってきた。
こんなに切なそうな表情で迫られては、
断ることなどできるはずもない。
俺は春と同じベッドで寝ることにした。
「じゃあ早速寝よっ?僕もう眠たいよ」
『寝よっ?』変な意味はないはずなのに、
思わず意識してしまう。
「ああそうだな・・・」
俺が返事をして立ち上がると、
春はいきなり俺をベッドへ押し倒した。   


500:芥川ゲイさん:2009/01/10(土) 03:31:28 ID:78lhxQgj0

「えへへ、ドキッとしたぁ?」
春はいたずらな笑顔を俺に向ける。
「え、あっ、おっ、おいっ!
い、いきなりなにすんだよ」
戸惑いを隠しきれず、
所々噛みながらも俺が言うと、
「あーちゃんがどんな反応するのか
見たかったんだもーん」
と、春は笑いながら言った。
俺は、理性を保つので精一杯だった。
ただでさえ二人きりの
この密室で、一つのベッドで二人で寝るのだ。
そんななかあんなことをされては、
平常心ではいられない。
「じゃあ電気消すね~」
俺らがベッドへ入ると、春は部屋の電気を消した。


501:芥川ゲイさん:2009/01/10(土) 03:34:33 ID:iaDXuNFg0

俺と春の身長差から、
自然と俺が春を後ろから包み込む様な形になった。
「あーちゃん、抱きしめてぇ」
突然春が言った。
「え、な、ど、どうして?」
さっきから俺は吃り過ぎだ。
「だって寒いんだもん」
そう言うと彼は、
俺の腕を自分の前へと引っ張った。
間もなく俺は、春を抱きしめる様な姿になった。
春の体温を感じる。
髪のいい香りが、俺の鼻孔をくすぐる。
最初は腕へ春の力を感じたが、
だんだんと力が抜けていき、
俺の腕へかかる力が消えた。
「春?」俺が呼びかけても返事がない。
そうこうしてるうちに、
すやすやと、春の寝息が聞こえてきた。

俺の好きな人が目の前で寝ている。
しかもここには二人しかいない。
たった二人、暗闇の中、同じベッドで・・・。
今の状況は、俺の理性を崩壊させるに充分な状態だった。


502:芥川ゲイさん:2009/01/10(土) 03:36:59 ID:NTCIYDzN0

俺は、春の背中にそっと手を入れた。
まだ起きない。
その手を、ゆっくりと腰へ滑らせる。
彼の肌はとても熱かった。
いや、俺の手が熱いのかもしれない。
そんなことはどっちでもいいのだが。
俺は、腰に当てた手を再びゆっくりと下へ動かし、
春のズボンの中へ指を入れた。
中指が谷間のはじまりに触れる。
そのまま、じっくりと、肌の感触を確かめるように指を這わせる。
どんどん手がズボンの中へ入ってゆく。そして・・・

突然、手首を掴まれた。
心臓が止まるんじゃないかという驚きに、体が硬直する。
見ると、春の手が俺の手首を
がっちりと掴んでいた。
終わった。
どこから起きていたのかは知らないが、
俺の手が春のズボンの中へ
入れられているこの状況を見て、
どう言い逃れできようか。
俺は思わず泣きそうになった。
今まで築いてきた関係が、
音をたてて崩れさってゆく
ような気がした。


503:芥川ゲイさん:2009/01/10(土) 03:38:53 ID:ZryiUozv0

春の手が動いた。
俺の手が、前の方へと動かされてゆく。
「・・・えっ?」俺は思わず
声を出してしまった。
しかし春は返事をしない。
ゆっくりと俺の手が動かされ、
やがて指先が何かに触れた。
その瞬間春の体がピクンッと反応する。
それは、背中や腰よりも
もっともっと熱かった。
とても硬くなっている。
それを握ると、春の手が手首から離れた。
俺はそれをゆっくりと上下に動かし始めた。
春の手が再び手首を掴むが、
今度はすぐに離れた。
春の息が、だんだんと荒くなってゆく。


504:芥川ゲイさん:2009/01/10(土) 03:41:03 ID:lPGFO8nD0

俺は、残った腕で春を抱き寄せ、
硬くなった俺のモノを、
ズボン越しに彼に押し付けた。
それ以上のことはしない。
手を上下させる速度を早めていく。
それと共に、二人の息も
荒くなってゆく。
ふいに彼が俺の手を止めた。
どうやらイきそうらしい。
「・・・舐めて・・・」
彼が口を開いた。
俺の聞き間違えでなければ、確かに舐めてと言った。
「・・・・いいよ・・」
俺が答えると、春は俺の方に向きなおした。
彼の蒸気した顔が見えた。やっぱり可愛い・・・!
俺の一物がさらに硬くなる。
春はベッドの中でズボンを下げ、
俺の頭へ手をまわした。
俺はベッドの中へ潜り、
春のモノを口に含んだ。
どう舐めればいいのか分からなかったが、
口のなかで舌を動かしていると、
春の手が俺の頭をぐいぐいと
股間に押しつけ、
やがて口の中にドロッとした熱い液体が注がれた。
俺が頭を出すと、
春がトロンとした目で俺を見つめていた。
「ふぁ~・・・・気持ち良かったよぉ・・・
次はあーちゃんの番」
そう言うと、彼はベッドに潜って俺のズボンを下ろした。


512:芥川ゲイさん:2009/01/12(月) 05:46:47 ID:t7cdjO+c0

>>504まで書いた人の続きです。

「ふぅ・・・気持ちよかったよぉ・・・次はあーちゃんの番」
春はそう言うと早々と布団に潜り込んだ。
布団でモゾモゾと動く春。
下半身の衣服を脱がされる感覚に、俺は羞恥心で顔が熱くなる。
「ちょっ!春っ!待ってよ。・・・・!!・・・」
俺の言葉も虚しく、自身の性器にゾクッとする位の熱い感触。
「うっ・・・春ぅ・・・」
生温かく絡み付く舌の感触に、思わず俺は勢い良く布団を捲ってしまった。
そこに映る春は、俺の性器を根元までくわえ込み、首を上下させる
何ともいえない姿だった。
「はぁ・・はぁ・・春ぅ・・」
舐められていると思っただけで興奮した。
気を抜けばすぐに果ててしまいそうな位に気持ちがいい。
春の口での奉仕は、俺の脳内を暴走させより大胆にさせていった。
「はぁ・・春ぅ・・春の・・舐めながらイキたい・・」
息を荒げる俺の口が不意に出した言葉。
「・・あーちゃん・・」
俺の性器から離れた春の口は、うわごとのような甘いで俺の名を呼んだ。
そして二人の体は、まるで何かに誘導されるように、
自然と6と9が重なり合う形になっていた。
目の前にある蜜にまみれた性器をもう一度口に含み、
俺は大好きな春を目一杯感じた。


510:芥川ゲイさん:2009/01/12(月) 03:06:24 ID:S3afntAV0

しょうがないので
完結させまーす


5時間後、
そこには裸で抱き合いながら眠る
二人の姿があった。

こうして、二人の深い関係が始まっていった・・・。


ご一読ありがとうございました。
リアチューさんの次回作に
ご期待ください!


526:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 00:37:04 ID:ST7Zd8vg0

「いらっしゃいませ」
白いシャツに黒い蝶ネクタイをしめた、ジェルで髪を固めた男が
きっかり30度お辞儀をする。
俺はその男に軽く目礼して、後ろの脂ぎったオヤジたちに目前の部屋を示した。
「ここがそのレストランです」
俺の連れてきた男は3人で、はっきり言って接待だ。相手先の部長とその部下、
そして一人は俺の上司。先ほどのサービスマンが革靴を光らせながら近寄ってきて、
きりっとした声で「本日はいかがなさいますか」と言った。
「どんなのが好みですが?いろいろ種類があるんですよ。ここのウリなんです」
俺はそういいながら、サービスマンから渡されたメニューを一人ひとりに配った。
メニューには「細め」「太め」「中肉中背」「二重」「筋肉質」など
細かく書かれている。性格についても選ぶことができ、
「反抗的(※レイプが楽しめます)」なんていうのもある。
他の3人がそれぞれ好みのタイプを選ぶと、俺はそれをサービスマンにきちんと伝えた。
「あなた様はいかがなさいますか」
「んー、そうだな・・・接待なので、適当なやつでいいですよ。今日は楽しみに来たんじゃないので…」


527:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 00:50:07 ID:ST7Zd8vg0

「どうしますか。部屋を分けることもできますよ。もちろんこの部屋で、
 他の人のを味見しながらというのも楽しめますが」
俺がすっかり油の浮いた3人の男に言った。
3人とも「私たちはこういうところは初めてだから、部屋を分けて欲しいね」
と言ってきた。恐らく打ち合わせをしてあったのだろう。
戻ってきたサービスマンに声を掛けると、彼は壁にあったいくつかのボタンを押し
即座に4つの小部屋と一つのホールを作ってくれた。
「まもなくお料理が参りますので、少々お待ちください。御用がございましたら、ホール中央の
 ボタンを押してください」
サービスマンはそう言って慇懃に一礼し、どこかに消えてしまった。
俺は3人をそれぞれ小部屋に丁寧に押し込むと、自分の小部屋に入って
ネクタイを緩めた。

ここに来るのは3回目だ。正直、あまり好きにはなれない。
一番最初に来たときは、自分の好みズバリを選んでしまって
どうしてもダメだった。なんとか一口食ってみたが、やはり吐いてしまった。
そのときは別な会社の営業が連れてきてくれたのだが、
そいつは「すぐに慣れますよ。こういうものだと思えばね」と言って笑った。
二回目はだから、一番好きになれないタイプ、
ぶっちゃけると嫌いなヤツに似たのを選んだ。それならいけるかもしれないと思ったからだ。
思ったとおり吐き戻しはしなかったが、いい気持ちは最初だけだった。
最初。
遠慮がちなノックの音がした。
「し、失礼・・・します・・・」
「入って」
最初だけが楽しみかもしれない。俺は振り返って、入ってきた「もの」を見た。


528:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 01:04:26 ID:ST7Zd8vg0

真っ裸の、白い肌に、真っ黒なショートカットの細身の美少年がいた。
気の弱い性格設定らしく、少し震えて目が泳いでいる。
俺はほんとうはもうちょっと気の強そうなのが好きだ。
まあ、後のことを考えるとこれくらいがいいのかもしれない。
「おいで」
少年は俺の寝ているベッドの横まで歩いてきたので、
俺は腕を取ってくるりとその白い体を組み伏せた。
軽い。現実感のない体だった。少年は抗うことなく目をつぶって、
反射的になのか、シーツをぎゅっと握った。
体には陰毛の一本もない。ピンク色の男性器が露出している。
足を広げてやると、これまた美しいピンク色の尻の穴が見える。
本当に人間にそっくりだ。

彼ら――ここに組み伏せられている美少年、そして
上司たちの部屋に今きっといるだろう少年たち――は人間ではない。
人間と同じ姿をしているが、食用の人工生物である。
意識はあり、知能程度も幼児なみだが、人間とは認められていない。
もっぱら性欲処理用と食用になっている。このレストランは
その人工生物「ヒューマニクス」をフル活用したレストランで、
好みのヒューマニクスをまず性的に楽しんでから、その肉を料理にして出してくれるのだ。
彼らは誕生してから少量のタンパク質のみで成長するため、その肉は臭みがなく柔らかい。
だが、俺はどうしても人間を食っているような気がして、好きになれない。
肉だけならスーパーでも売っているが、それさえ俺はわざわざ食べたくはない。


529:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 01:16:34 ID:ST7Zd8vg0

「あの・・・お気に召しませんか」
少年が震えながらそっと尋ねてきた。
俺は我に返って少年を見た。泣きそうな顔をしている。
「ぼく・・・一度、返品されたんです・・・こんなつまらないのは、いらないって・・・
 あの・・・ぼく、だめですか?」
少年は声をくぐもらせながら、小刻みに震える手で俺のベルトを外しにかかった。
「お客様を、気持ちよくできないと、すぐに肉にするぞって・・・あの、ぼく・・・
 がんばりますから・・・」
少年は俺の性器をなんとか引き出すと、薄紅色の形のよい唇でそっと包んだ。
「んぅ・・・ひもちい、れすか?ん・・・」
いかにも慣れない手つきだ。これまでの二回は、どちらもそこそこ手馴れていた。
それが普通だと思っていたが、考えてみればどうやってそういう技術を身につけたのだろう。
「・・・こういうの、誰から教わるの?」
「・・・はんっ・・・ん・・・ぼくたち、しけんかん?から出ると、そういうビデオ、見ます。
 でも、ぼくは・・・あんまりうまくできなくって・・・」
少年はもう一度深く俺のチンポを咥え直すと、より深くのどを使い始めた。
「うぐっ、がほっ、す、すみませ・・・」
「・・・俺で何人目?」
目のふちに涙を溜めて、えづきながら必死で大きくなり始めた俺のチンポを舐める少年を見ていると、
たまらなくなった。
「二人目・・・」


530:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 01:21:18 ID:ijwMoA6s0

これはワッフル!
がんがれ!応援してるよ!

おちんちんだけ食べたいwハァハァ…


531:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 01:31:26 ID:ST7Zd8vg0

「――こっちは?」
「あっ」
少年の口から無理にチンポを引き抜き、足を抱え込むと、
ピンクの尻穴が天井を向いた。人差し指でくるりとなぞると、その穴はヒクヒクと波打った。
「ヒッ・・・ん、してない、です。口だけで、ダメだって言われたから・・・」
「こんなのはもうされた?」
べろをその穴に押し当てる。こじ入れる。
「うあっ・・・さ、れ、て、な・・・あああっ」
舌を千切られそうなくらいに締め付けられる。ローションをたっぷり使わないといけない。
サイドボードにあったローションを手に取る。ここの付属のローションはなかなかいい。
たっぷりと穴に注いで指を入れてやる。せわしなく締め付けと弛緩を繰り返す肉の中に
ゆっくりと俺の指が埋まってゆく。少年は白い壁を見て口をぱくぱく動かしている。
声にもならないのか。
ヒューマニクスは性感帯もあるし、射精もする。人工生物だから、膣を備えたものまであるくらいだ。
そして普通の人間よりも敏感で淫乱。うまく作ったものだ。
前立腺を探し当て、しつこく指の腹でこすりあげると、彼は無意識なのか
俺のワイシャツを握り締めて力いっぱい自分のほうに引き寄せた。
「あああっ!や・・・んーっん!あああん」
腰がガクガクと震えている。彼のピンクの性器がますます赤味を帯び、透明な液をとろとろと流している。
中指と人差し指が抵抗なく入るくらいに緩んだので、
俺は自分のチンポをその潤んだ穴にあてがった。少しきついくらのほうがいい。


532:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 01:59:50 ID:ST7Zd8vg0

「・・・・・・い・・・」
ギチギチとチンポは中に入っていった。さすがに少年は顔をしかめて
涙をにじませたが、抵抗はしなかった。光を失った目でうつろに俺の顔を見た。
「痛い?」
痛いに決まっている。彼らには痛覚もある。だが俺は彼の感想を聞いてみたくて
わざと問いかけた。
「い・・・あの・・・は」
「ん?言ってごらん」
「あ、なたは・・・きもちい、ですか?ぼく・・・あなたを、きもちよくできてます、か?」
 
俺は一瞬頭が真っ白になってしまって、目の前の少年の髪に手をやった。
さらさらとひんやりした髪だった。
頬に触れた。滑らかな柔らかい頬だった。
「気持ちよく、ないんですか…」
大きな目からほろりとついに涙が一筋流れ落ちた。
俺はとっさにその唇を吸い、激しく腰を打ち込んだ。
「んぐっ!んっ、んっ、んー!」
熱い肉の壁は俺のチンポをビクビクと締め付けた。俺は叩き込むように
チンポをねじこみ、えぐり、食らい付いた。
「ひあっ!ん!あっ!や・・・」
少年はからだをのけぞらせ、顔を不自然にひねって喘いだ。腰が次第にいやらしく揺らめいて、
感じるところに俺のチンポを導いていく。ぐちぐちという粘液の音が部屋を満たしている。
「はあっ!あん!あ、ああ、」
「・・・どんな、気持ち・・・?」
「いいっ・・・あ、もっと!んんっ、して・・・!」
「変な、気持ち・・・?」
「う、ん・・・と、ける・・・いい・・・ようっ・・・」
ヒクッヒクッと強く締め付けられ、俺は限界を感じた。
「イクよ?」
「な・・・わかんな・・・ダメ・・になちゃ・・」
ビクンビクンと彼が大きく体を震わせた。ほとんど同時に俺も彼の中に吐精した。


533:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 09:32:40 ID:ST7Zd8vg0

彼がぐったりと放心している間、俺は壁に埋め込まれているモニタを見てみた。
実は各小部屋の様子が見られるようになっている。
まず自分の上司を見てみた。短髪の少年の背中に
ナメクジのように自分の体を這わせて後ろから入れているようだ。
『ケツマンコ気持ちいいだろう?ん?ホレ、ズコバコしてくださいって言いなさい』
相手の少年の顔はこちらからではよく見えない。上司のでっぷりと肥えた腹と
紫色に近いくらい上気したにやけた顔が見える。すっかりエロオヤジだ。
チャンネルを回す。取引先の部長の方が映る。部長は少年を
ベッドに横たわらせて、その股の間に顔を埋めている。ぺちゃぺちゃと音が
コンスタントに響いている。少年は何も言わない。その無反応が性格設定によるものなのか、
単に気持ちよくないだけなのかはわからないが、ともかく部長は
夢中で彼のチンポをしゃぶっている。
チャンネルをまた切り替える。その部下の方の小部屋。
『いやーーーーっ』
『大人しくしろ!豚め!』
少年は青あざだらけになっている。気弱で真面目そうに見えた部下のほうは、
髪を振り乱して少年を押さえつけている。ベッドは茶色っぽい汚れが
そこここについていて、よく見ると少年の足の間からまだ鮮血が滴っていた。
『舐めろよオラ。舐めろ!殺すぞ?あ?』
少年の髪を掴んで顔をあげさせ、すでに腫れあがってしまっているその頬を
また殴った。
『ううーーっ』
少年は泣きながらベッドに倒れこむ・・・
見ていられなくてチャンネルを回した。あんなやつだったのか・・・
モニタには、しかめっ面をして肩に毛布を引っ掛けた俺と
その横に腰掛ける少年が映った。
「起きたのか」
少年が隣に来ていることにそれで初めて気がついて、声を掛けると
少年はこっくりと頷いた。


534:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 09:58:32 ID:ST7Zd8vg0

「気持ちよかったですか?」
また聞かれたので、俺は「気持ちよかったよ」と返事をした。
少年は少し笑ったけど、晴れ晴れとした笑顔ではなかった。
「よかった・・・。ぼくも、気持ちよかったです。
 肉になる前に、お客さんに会えて、よかった、な。
 今の子・・・56号なんだけど、痛そうだったね・・・」
「56号?名前があるの?」
「名前じゃないです・・・番号があって。しけんかんから、出てきた順番・・・
 ぼくは、31号。」
「そっか・・・」
「あの・・・でも、お客さんが、そういうのがいいなら、
 ぼくのこと・・・殴ってもいいです・・・」
「痛いの嫌じゃない?」
「ん・・・でも・・・痛くして欲しい・・・かも」
俺は彼の目をふと覗き込んだ。少年はちらと俺を見返してまた目を伏せた。
「どうして?」
そういう性格設定の子なんだろうか?マゾヒスティックな?
「だって・・・あの・・・・・・お客さんの、好きにしてください・・・」
ピンポン、と明るい音が場違いに響いた。アナウンサーのような
歯切れのよい男の声が続いて流れ出した。
『最初のお楽しみはお済でしょうか。よろしければ、お食事の準備をさせていただきます。
 お済でない方は、ベッドの横にある黄色のボタンを押してお知らせください。
 30分後にお伺いいたします』
「痛くして欲しい?」
少年はもじもじと身じろぎをした。ピンク色のちんぽが少し膨らんで、
見る間に透明な液をとろりと吐き出した。
俺はキイロのボタンに軽く触れ、少年に手を伸ばした。


535:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 10:34:03 ID:ST7Zd8vg0

しかし、殴ったり蹴ったりはしたくなかった。
さっきの56号の痛々しい様子が頭に残っていた。
無論彼らは人間ではないので、たとえプレイ中に殺してしまってもいい。
それでもやはり、気持ちのいいものではなかった。
俺は少年の体をベッドから下ろし、両手をベッドにつかせた。
白い細い尻から、どろっと俺の精液が伝い落ちた。
俺はいきなりその尻穴に突き入れた。
「んはっ!あ・・・」
少年はすぐに体勢を崩して、上半身をベッドに投げ出す形になった。
力任せに奥まで入れる。腸壁を引きずり出すくらいに思い切り体を引く。
ベッドのふちのせいで少年は逃げることができない。指が真っ白になるくらい
強くシーツを掴んでいる。
「んん、いっ!ん」
俺の侵入を拒んでか、尻穴が固く締め付けられる。痛いくらいだ。
それでもガンガン突き入れる。いい体だ。
やがて少年は力尽きたのか、声も上げなくなってしまったので、
そこで一旦やめた。
モニタが切り替わっていないことに気がついた。
俺は彼の体を仰向けにすると、その幼いチンポを口に含んだ。
「ひっ」
「モニタを見て」
「あっ・・・」
恥ずかしいのか、彼は必死で逃れようと、体をずらしにかかったが、
吸ったりカリ首を舐め上げたりするたびに力を失って、
小刻みに震えながら俺の口に射精した。
「ふあっ・・・ごめんなさ・・・」


536:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 10:39:45 ID:ST7Zd8vg0

「こんなビデオ見せられるの?」
31号はこっくりと頷いた。
「舐めるのは、ぼくたちのほうだけど・・・何種類か、見ます。
 アナルセックスのことも、ちょっと」
アナルセックス、という単語が彼の口から出たことに驚いた。
「そんなことも勉強するの?」
「はい・・・自分で、動く、とか」
「どんなの?」
彼は少し逡巡した後、俺に「仰向けに寝てください」と言った。
言われたとおりにすると、彼はまず俺の体液に塗れたチンポを
丁寧に舐めた。やはりぎこちなかったが、さっき射精に至らなかったせいもあって、
すぐに芯が入った。
彼は一つ一つ確かめるように、自分の尻の穴に俺のチンポをあてがい、
そっと腰を下ろした。すっかりほぐれたその穴に、ぬるりと入った。
そして彼は深呼吸を一つしてから、腰を使い始めた。
やはりそれはフェラチオと同じくらいぎこちなくて、
すぐに抜けてしまう。彼は必死の形相で位置を直し、
体をゆらすが、うまくいかない。
俺は笑ってしまって、彼の肩を抑えた。
両手で彼の腰をがっちりと固定する。
腰を突き上げてやる。
「ひうっ」
集中したためか、萎えて小さくなっている彼のチンポをしごいてやる。
いやいやをするように彼の手が俺の手を止めようとするが、
全く力が入っていないので、俺はますます速度を速める。
突き上げるたびに彼の白い細いからだがビクンと脈打つ。モニタにそれが映る。
とろけそうな彼の顔を見ることができる。
「あ、はあ、また、あ、あ・・・」
ガクンガクンと体が揺れ、俺の手の中にあったチンポの先から
精液がぷっくりと吐き出された。俺ももう一度彼の中に射精した。


537:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 10:50:07 ID:ST7Zd8vg0

「痛かった?」
俺がぐったりと体を投げ出している少年に聞くと、
彼は目を開けて俺を見上げた。
「痛くなかった・・・ちょっと痛かったけど、もっと気持ちよかった・・・」
「本当は、殴ったりとかして欲しいの?」
「ううん・・・」
俺はチャンネルを回した。他の3人はもう食事の準備に移っていた。
『お食事の用意ができました。ホールで皆さんで召し上がることができます』
上司たちはそれぞれ部屋を出て行った。俺はホールの映像に切り替えた。
『どの部位を注文しましたかな?』
『やっぱりアレでしょう。ち・ん・ち・ん。精力もつきそうじゃないですか?』
『私は尻の肉のソテーも頼みましたよ。脂がのっておいしいらしいじゃないですか』
『いや、実はねえ、最中に思わず太ももに噛み付いてしまいましてな。
 焼いてもらうことにしました。私の歯型がついてくるはずです』
『このヒューマニクスというやつは、何をやっても暴れなくていいですね』
『そうですねえ。女房なんかより数段いいよね。締まりもいいし、新鮮だしね、ハハ』
『実はね、首を絞めて殺してしまったんですよ。ウフフ。
 息の根が止まる寸前ですか、すごく締め付けてきてねえ。一度やってみたかったんです。
 人間だったらそんなプレイ怖くてなかなかね。でも合法ですよ。
 病み付きになっちゃいそうですよ』
『気をつけてくださいよお~。間違ってつい奥さんを!なーんてね!』


538:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 11:06:42 ID:ST7Zd8vg0

「・・・本当は、痛くして欲しかった、かな・・・」
一緒にモニタを見つめていた31号が言った。
「だって・・・ぼく、お肉にならなきゃいけない、でしょ。
 痛いほうが・・・56号みたいに、されたら・・・もうお肉になっちゃいたいなあって
 思うと思わない?」
俺は言葉がなかった。
「気持ちいいと・・・もっとしたく、なっちゃうでしょ・・・・・・
 ・・・でも、いっぱいしてもらったのかな・・・ぼく、お客さんに食べられるなら、いいかも・・・」
ピンポン、とまた例の音が鳴った。
『お客様、30分が経過しました。食材を引き取ってもよろしゅうございますか?』
モニタの中では男たちが口の周りをべたべたにして
笑いながら肉を食っている。
『おチンポのこのプルっとした感じがまたいいですなあ』
『こちらもジューシーでいけますよ』
俺はマイクのスイッチを入れた。
「あの・・・持ち帰りはできるんですか?」
『お肉のお持ち帰りでございますか?ご希望なら、部位をお取りわけしますが』
「えーと、肉っていうか、その、ヒューマニクスを、生きたままっていうか」
『ええ・・・お客様、あいにく、その、当店はレストランであってですね、
 そういったサービスは、ちょっと・・・』
「どうしてダメなんですか?どうせ俺の腹に入るなら、食わないで
 持って帰ったっていいでしょう」
『・・・少々お待ちください。確認してまいります・・・』
31号は不安そうに俺を見た。なかなかかわいい顔をしている。


539:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 11:21:32 ID:ST7Zd8vg0

『お待たせしました、お客様・・・ええと、お持ち帰りになられてもですね、
 そちらは食用のヒューマニクスでありますので、寿命が安定しておりません。
 また、返品等はお受けいたしかねますので、処分の際は
 お近くの生肉店等にご連絡ください。えー・・・ヒューマニクスが死亡した場合、
 人間と間違えられる可能性がありますので、遺棄は禁止となっております。
 ヒューマニクスのタグを同梱の上、動物用の焼却場にて処理してください。
 また、ですね、その・・・先ほども申し上げましたとおり、
 当店はあくまで食材を選べるレストランですので、
 食材の持ち帰りは例外でございます。他言無用の上、
 ご自宅に持ち帰られた後も、当店からの持ち出し品であることは
 伏せていただくようお願いいたします』
「帰ろうか」
俺は彼の白い体に上着をかけた。
31号は首をかしげて俺を見た。「食べないの?」
「うん。一緒に暮らそう」
「くらそう?くらそうってどういうこと」
「肉にならないで、気持ちいいことをいっぱいするっていうことだよ」
まずは名前を考えなければならない。服も用意しないと。
サービスマンがタグを持ってやって来たので、多目のチップを代わりに渡してやった。
「本日は、ご利用ありがとうございました」
「あの3人にはいいように言っておいて。領収証は会社へ」
「かしこまりました。またのご利用をお待ちしております」

もう俺はこないと思うけど。
俺は柔らかい白い手を引いて、タクシーを拾った。

<了>


540:芥川ゲイさん:2009/04/03(金) 12:21:24 ID:ijwMoA6s0

いやー面白かった!GJです!!
少し読んだだけで世界感にすぐ引きずり込まれたし
何より読み易かったよ。文章がごちゃごちゃしてないし
シンブルイズベストという感じでw

余計なお世話かも知れないけど
こんな過疎スレに投下するにはもったいない作品だと感じつつ
次作に期待しております



651:芥川ゲイさん:2012/06/20(水) 20:28:37.26 ID:WgxlXpsp0

映画化決定


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